『ハドソン伝説4』を書く上で、どうしても見つけたかった写真があった。 それが野沢さんの設計によるCDDA変換BOXだった。 上の図の赤い箱がソレ。 自分の記憶では金属の箱でCDへの出力とアナログからCDDAのデジタルにコンバートするための入力がついていて、あとSCSIが98側から出ていて、それをぶっ刺し、箱からPCエンジンの開発機の上に繋ぐIFU-30の開発機用のバージョンに接続する…と、覚えていたのだけど、ともかく写真がなかった。 自分の持っている手持ちの雑誌には1枚の写真もなく、またインターネットを探し回っても見つからない。 どうしようもなくて、とうとう諦めて、その写真はなしで『ハドソン伝説4』はコミケで出ることになった。 それで1週間もしないうちに、ゲーム史関連で見つからない『天外Ⅱ』の情報があり、気になって検索したら動画の欄に僕のインタビューが出た。 なんてこった、右に開発機がある
[CEDEC 2022]ボードゲームのデジタル化は,UIが面白さを左右する。オインクゲームズのセッションをレポート 編集部:御月亜希 ゲーム開発者カンファレンス「CEDEC 2022」の初日となる2022年8月23日,オインクゲームズのデジタル部UIデザイナー・プログラマーである新藤愛大氏が,「ボードゲームのデジタル化への挑戦 - レッツプレイ!オインクゲームズの UI・ゲームデザイン」と題した講演を行った。 この講演では,さまざまアナログボードゲームをリリースしてきたオインクゲームズが,「レッツプレイ!オインクゲームズ」(PC / Nintendo Switch)でデジタル化するにあたってぶつかった壁や,その解決策が語られた。 「レッツプレイ!オインクゲームズ」公式サイト 登壇した新藤愛大氏。「レッツプレイ!オインクゲームズ」ではUIデザイン,モデリング,UIアニメーション,演出を担当
銀行などの金融機関しか参加できなかった「全銀システム」に、PayPayなどの資金移動業者が参加できるようになる。 これ自体は、もともとここ数年来、関係者の間で議論が続けられていたもので、現時点で新しい情報があるわけではない。全銀システムが開放されることは既定路線だ。 これが実現することで、日常生活で何が変わり、何が便利になるのだろうか。 全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)が運営する「全国銀行データ通信システム」(全銀システム)は、日本のほぼ全ての金融機関が参加して、ネットワークで相互に接続するインフラだ。 銀行から銀行、銀行から信用金庫などに送金できるのは、この全銀システムが稼働しているからで、1973年4月の稼働開始以来、安定的に日本の金融市場を支えてきた。 2018年には「モアタイムシステム」が稼働したことで、24時間365日の送金、振込などが可能になっている。 全銀システムは
迫田 大翔(さこだ やまと) 浅野 啓(あさの けい) 迫田くんと浅野くんは寝ながらに最適化した完全据え置き型のVR システムを開発することで,人が布団の中に居ながらにして学校にいるのと同等の体験,職場にいるのと同等の生産をできるようにすることに取り組んだ.寝ながらの使用に最適化し,据え置き型であるからこその長所を最大限に活かして,これまで小型化軽量化のトレードオフの中で切り捨てられてきた多くの機能やインタフェースを実装することで,新たな体験を生み出すことを目指した(図-1). 図-1 開発したシステムを利用してSteamVRコンテンツを使用している様子 ハードウェアの設計に関しては,何度もプロトタイプを作り直しながら検討を重ね, VR界隈へのヒアリングだけでなく,寝具についてのヒアリングも行い,寝ながら長時間使用しやすいハードウェアに仕上がった.また,据え置き型にはしたものの,図-2のよ
原田 慧(はらだ けい) 原田君は,壁や天井に吸着し,スポンジや道具を把持することで風呂掃除が可能なタコ型ロボットの開発に取り組んだ. お風呂掃除専用ロボットは各家庭でニーズがある分野であるが,まだ製品化がなされていない分野である.従来のルンバのようなお掃除ロボットは,天井や浴槽の内壁を移動したり,垂直な壁を上下したりすることができない.磁力で吸着しながら移動する窓拭きロボットは,鉄板のない浴槽内で移動することは原理的に不可能である.剛性のある硬い足をサーボモータで制御するようなロボット機構はすでに多くの実装と理論があるが,柔らかく動くタコ型の足を制御して浴槽を傷つけないように移動するようなソフトロボットは実装が少なく,理論研究も少ない. 3Dプリンタでロボットの製作に必要な各部品の金型を成形し,いくつかのゴム材料を組み合わせることによって,最終的に風呂掃除の要件を満たすタコ型ロボットOC
岸田文雄首相は24日午後に首相官邸で開くGX(グリーントランスフォーメーション)実行会議で次世代型の原子力発電所の開発・建設を検討するよう指示する。新増設は想定していないという現在の方針を転換し、中長期で電力確保を目指す。来夏以降に最大で17基の原発を再稼働させる。電力不足や脱炭素の遅れといった2050年に向けた構造的な課題を解決するための対策と位置づける。年末までに時間軸ごとに複数の対応をま
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