ブックマーク / himaginary.hatenablog.com (7)

  • クルーグマン「日本はまだオワコンではない」 - himaginary’s diary

    既に日のツイッターで話題になっているが、クルーグマンが安倍元首相の死に寄せて連ツイを投稿している。 OK, one more shock: the assassination of Japan's former Prime Minister Abe. I have zero to say about what might lie behind it and what it means. But I can talk about my meeting with Abe in 2016; he was a complicated and interesting leader, not easy to characterize 1/ As many have noted, he was an apologist for Japan's war crimes — not forgivable —

    クルーグマン「日本はまだオワコンではない」 - himaginary’s diary
    k-takahashi
    k-takahashi 2022/07/11
    『日本は女性をもっと真剣に活用する必要がある、と論じようとした。しかしその必要はなかった』『彼について何を言おうと、安倍は単純な社会保守主義者ではなかった』 奥さん見れば分かるよね
  • ノーベル経済学賞を受賞したハイエクが賞の問題点を説いた時 - himaginaryの日記

    Tim Taylorが、自分の2年前のエントリを再掲しているが、その中でハイエクがノーベル経済学賞を受賞した時の言葉を引用している(H/T Mostly Economics)。 Your Majesty, Your Royal Highnesses, Ladies and Gentlemen, Now that the Nobel Memorial Prize for economic science has been created, one can only be profoundly grateful for having been selected as one of its joint recipients, and the economists certainly have every reason for being grateful to the Swedish Riksb

    ノーベル経済学賞を受賞したハイエクが賞の問題点を説いた時 - himaginaryの日記
    k-takahashi
    k-takahashi 2018/10/10
    『経済学では誰も持つべきではない権威をノーベル賞が個人に与える、という問題』 経済学の学説に対する賞だという認識が必要だという指摘だろう。まあ、平和賞やら文学賞やらに比べれば害は少ないかと
  • ダライ・ラマ効果 - himaginary’s diary

    3年前に日経新聞の春秋コラムが取り上げたという「ダライ・ラマ効果」の原論文「Paying a visit: The Dalai Lama effect on international trade」のJournal of International Economicsへの掲載が決まったらしく、ScienceDirectサイトのArticles in Pressでオンラインで読めるようになっている(要サブスクリプション;WPはこちら;H/T UDADISI)。著者はゲッティンゲン大学のAndreas FuchsとNils-Hendrik Klann。 以下はその要旨。 Is political compliance a precondition for healthy trade relations with China? The Chinese government frequently

    ダライ・ラマ効果 - himaginary’s diary
    k-takahashi
    k-takahashi 2013/08/02
    『中国との堅実な交易関係には政治的服従が必須条件となる』 『「ダライ・ラマ効果」の原論文「Paying a visit: The Dalai Lama effect on international trade」のJournal of International Economicsへの掲載が決まった』
  • ゲーム理論は直接的には現実に応用できない - himaginary’s diary

    とイスラエルのゲーム理論の大家アリエル・ルービンシュタインがThe Browserインタビューで述べている(Mostly Economics経由)。 その内容を簡単にまとめると以下の通り。 ゲーム理論というネーミングで、フォン・ノイマンは数学だけではなく広報宣伝での天才ぶりを発揮した。そのネーミングにより、何か単純なものが経済危機や核抑止力政策といった複雑な状況に応用できるという幻想を人々に抱かせた。自分の見方は同僚より極端かもしれないが、ゲーム理論は現実に直接応用できるという主張には与しない。 自分が比喩として良く用いるのは論理学。論理学は哲学や数学の興味深い一分野ではあるが、それがより良い人生を送る助けになるという幻想を抱いている人はいないと思う。良き裁判官は論理学を習得している必要は無い。論理学はコンピュータ科学の発展に役立ったが、友人との討論や、裁判官、市民、もしくは科学者として与

    ゲーム理論は直接的には現実に応用できない - himaginary’s diary
    k-takahashi
    k-takahashi 2012/06/11
    『ゲーム理論の大家アリエル・ルービンシュタイン』 『ゲーム理論は現実に直接応用できるという主張には与しない』 『モデルの現実への応用可能性についてルービンシュタインがクルーグマンよりかなり否定的』
  • ビッグマックを買うにはマクドナルドで何分働けば良いか? - himaginary’s diary

    昨年アメリカ経済学会会長を務めたオーリー・アッシェンフェルター(Orley Ashenfelter)*1が、今年初めの(おそらくシムズに交替する前の最後の)会長演説で、ビッグマックを用いた賃金の国際比較方法を発表したらしい(ジョン・テイラー経由)。 テイラーブログからリンクしている論文*2は会員しか読めないが、ぐぐってみると、例えばThe AtlanticやGlobalPostの記事で概要が紹介されているほか、こちらではアッシェンフェルターがLSE講演時に使用したと思しきスライドが見られる。 ビッグマックと言えばエコノミスト誌のビッグマック指数が有名であるが、ここではその考え方を一歩進めて、マクドナルドで一時間働いたらビッグマックを何個買えるか、という個数を示すBMPH(Big Macs Per Hour Of Work)なる指標を開発したとの由*3。 以下はスライドに掲載されていた200

    ビッグマックを買うにはマクドナルドで何分働けば良いか? - himaginary’s diary
    k-takahashi
    k-takahashi 2012/05/24
    『マクドナルドで一時間働いたらビッグマックを何個買えるか、という個数を示すBMPH(Big Macs Per Hour Of Work)なる指標』 マクドナルドって色々面白い。
  • Buiter「グーグルはプライバシーと知的所有権にとってのタリバンだ」 - himaginary’s diary

    Willem Buiterがブログでグーグルに噛み付いている。冒頭は以下の文章で始まっている。 Google is to privacy and respect for intellectual property rights what the Taliban are to women’s rights and civil liberties: a daunting threat that must be fought relentlessly by all those who value privacy and the right to exercise, within the limits of the law, control over the uses made by others of their intellectual property. The internet searc

    Buiter「グーグルはプライバシーと知的所有権にとってのタリバンだ」 - himaginary’s diary
    k-takahashi
    k-takahashi 2009/05/03
     Willem Buiter による反グーグルエントリーの紹介。 幸いにして賛同者は少ないらしい。
  • クルーグマンの「弁明」 - himaginary’s diary

    クルーグマンは現在、米国の景気回復策として巨額の財政刺激策を訴えている。それに対し、kmoriさんが、以前に彼が日について言っていたことと違う、という指摘をされた(ブログではここで紹介した)。 確かに、今回の危機に絡んでクルーグマンが日の財政政策について触れた文章はあまり見当たらないな、と思っていたら、Economist's Viewで紹介された以下の論説にあった。 Some readers may object that providing a fiscal stimulus through public works spending is what Japan did in the 1990s—and it is. Even in Japan, however, public spending probably prevented a weak economy from plun

    クルーグマンの「弁明」 - himaginary’s diary
    k-takahashi
    k-takahashi 2008/11/30
    『できることをまず全部やって景気を回復させよう、今後の予防策を考えるのはそれからだ』
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