ガートナー ジャパンは3月31日、国内企業における「社内コミュニケーション」についての調査結果を発表した。「会議や電子メールの数をもっと減らすべき」と回答した国内企業は3分の2を上回っており、社内コミュニケーションに課題を抱える企業は多いことがわかっている。 今回の発表は、ユーザー企業とベンダー企業の双方を含む国内のITリーダー(ITインフラ導入時の選定/決済/関与人員)を対象に調査したもの。従業員100人以下から1万人以上までの企業が調査対象に含まれており、2015年11月に672人を、2016年2月に515人を対象に、それぞれ調査を実施している。 調査結果を見ると、「会議の数をもっと減らすべき」だと思うかという問いに対し「とても/ややそう思う」とした回答者が76%であり、「あまり/まったくそう思わない」とした回答者(19%)を大きく上回っている。同様に、電子メールの数についても、もっと
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