わからないにも段階があって… 1.書いてあることが読み取れない (国語力・語彙力などの問題) 2.文章は読み取れるが、内容を理解できない (自分の知識・体験と結びつけて理解することができない) 3.内容の理解はできるが、自分の知識・体験と一致しないので理解できない (未知の概念が理解できない) 4.内容の理解はできるが、自分の価値観と異なるので受け入れられない (誤った先入観によって客観的な理解が進まない) 5.筆者の主張に矛盾や論理の破綻があるので筆者の意図がつかめない (この場合は、書き手の問題) これは、高校生の学習支援をしている時に意識しています。 「わからないの段階」をつかむことで、受け取ったボールをできるだけ正確に投げ返すということ。とくに注意しているのは、優秀な生徒さんは「5」の意味でわからないという言葉を使っています。これは高度な質問なので、こちらも緊張します。 学習支援の
![わからないという人への対応 - 55歳で退職したおじさんのブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/626626feba824651b655cdf8ea7827126da557a2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fo%2Fojisann52%2F20240422%2F20240422065544.jpg)