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  • 2024年9月14~15日 黒部川源流域釣行 - アウトドアと飯のあれ

    3連休は日曜それなりな雨予報。 長い沢泊は取止めて、薬師沢小屋で釣行してきました。 今年2回目。 好調。 4:20 折立を発。早めに行っても寒いだけなのでのんびりペースの予定だったが 好調に進んだため、いっそどこまで早く着けるか試すことに。 6:28 太郎平。自己ベ更新。 新記録。次こそ目指せ2時間切り。 いざ沢。 午前中は前回気になっていた第二渡渉点から中俣を探ることに。 橋下には良型のイワナが見える。期待しながら釣り上がるが…。 渇水で藻だらけ。 凄い量の藻に支配されていた。 連日の渇水は深山でも同じだったようで、水量の乏しさが物悲しい。 それでも幾つもの渓魚が飛び出していく…が、渋い。いに走らない。 ようやくった。6寸。 ようやく出てきたのは錆色が濃いめの6寸。 ほっと一息付いて、この藻の酷い支流を暫く探っていく。 5寸半。かわいい。 要所でちらほら出てはくるが、藻によって毛鉤に

    2024年9月14~15日 黒部川源流域釣行 - アウトドアと飯のあれ
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    k10no3 2024/09/18
  • 2024年9月7日 阿多野郷川真谷~乗鞍岳 (2/2) - アウトドアと飯のあれ

    前回の続き。 沢をデポして乗鞍岳の最高峰、剣ヶ峰へ向かう。 御嶽の賽の河原のような平坦地。まだ浅い熊の糞が幾つか。 ここから標高差300mは怠けた体にはしんどく、何度か腰を下ろす。 道中、数人の中洞権現ノ尾根からの登山者と会話する。 高天原。 真っ白な山頂でも構わないと考えていたが、大日岳南東面で少し晴れだす。 乗鞍最高峰 剣ヶ峰。 足を取るハイマツと大岩に苦慮して進めば目指す頂。 道に散らばるスコリアや軽石が、ここが火山地帯と告げている。 晴れた。 直下の軽い岩場を越えて剣ヶ峰に登頂。…と思ったら、 山頂標を撮るために夥しい行列が続いていた。100人くらいか。 ケツに付いて並ぶ気にもならず、さっさと写真を撮って引き返す。 大日岳。 「最も俗世的な百名山」と揶揄されることもある乗鞍岳だが、 喧騒甚だしく響き渡る北面と対照的に、南面には片手で足りる程の往来。 権現池。 古来から麓の集落ごと

    2024年9月7日 阿多野郷川真谷~乗鞍岳 (2/2) - アウトドアと飯のあれ
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    k10no3 2024/09/11
  • 2024年8月11~12日 伊奈川本谷~宝剣岳~木曽駒ヶ岳 (2/2) - アウトドアと飯のあれ

    前回の続き。 3:00起床。ちょっと寒いので火を熾して温まる。 昼から天気が崩れる予報だが残り700m、5時間もあれば抜けられるだろう。 撤収。 5:15出発。流石に朝の渓水は冷たい。 朝から水に浸からず進める。 先も変わらず魚影は無い。 両岸の森が低くなり、水勢も落ち源頭が近いことを感じさせる。 後背、あれは熊沢岳? ふと空木岳の方へ眼をやると丁度東面の岩肌がモルゲン・ロートに輝いている、 伊奈川はシーンとして音もなく静まり返っている。 段々と朝の陽射しが右側の尾根に当って来て 濁沢大峰や檜尾岳辺りの主稜の影がクッキリと伊奈川に延びて来た。 山の夜明けの爽快な事は何処で味わっても同じである。 (吉沢一郎「伊奈川と中御所谷」) あれは島田娘? 島田娘に陽が灯り…。稜線を歩く人が見える。 絵になるプール。 左手にしていた三ノ沢岳と離れだす頃、この谷で唯一の滝が出てくる。 5段40m。 見ると

    2024年8月11~12日 伊奈川本谷~宝剣岳~木曽駒ヶ岳 (2/2) - アウトドアと飯のあれ
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    k10no3 2024/08/20
  • 2024年8月11~12日 伊奈川本谷~宝剣岳~木曽駒ヶ岳 (1/2) - アウトドアと飯のあれ

    ここ数年恒例の、沢から百名山。 今年は初めての中央アルプス、木曽駒ヶ岳へ行くことにしました。 宝剣岳を源頭とする長大な渓、伊奈川を遡って。 中八丁峠。丁寧な刈払いがされていた。 4:45 倉の イザルボテに到着。 既に車が7.8台停まっていてビックリした。釣り師が幾人か。 Co1700mに幕を張る予定らしいので Co2000mまでポイントを荒らさず進むことを伝えて先へ進む。 6:18 伊奈川へ降り立つ。 中八丁峠(1576m)の登りは丁寧に刈払いされている。 峠の手前で子連れのクマと遭遇したが、賢い彼らが先に退いてくれた。 驚かせてごめんな。峠を15分も降りれば伊奈川だ。 沢へ。 伊奈川谷は、中央アルプス中最大の谷で、 木曽谷にはめずらしく北から南に流れ、源を極楽平に発し檜尾、 熊沢、東川、空木、南駒岳とほとんど主稜の水を集め、 さらに越百川をも合して木曽川に落ちるのである。 (中京山

    2024年8月11~12日 伊奈川本谷~宝剣岳~木曽駒ヶ岳 (1/2) - アウトドアと飯のあれ
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    k10no3 2024/08/16
  • 2024年8月3~4日 黒部川源流域釣行(1/2) - アウトドアと飯のあれ

    北陸の沢ではオロロが湧き始めました。 暫く標高の高いところか、甲信に逃げよう。 ということで毎年恒例となった黒部源流の避暑。今年は薬師沢小屋に行きました。 朝から晴れる予報なのに靄靄~。 前夜折立に入り3:00発。五光岩付近で夜が白む。 目指す稜線は白靄に隠れ寒々しい。気温が上がらないのは助かるけれど。 5:19 太郎平小屋。15分くらい待ってたら晴れてきた。 好調なペースで太郎平小屋に着く。 小屋前はツアー客・合宿の学生で騒々しい。 晴れるまで沢へ降りたくはない…と眺めていると、 白の幕を払って水晶岳が青際立つ稜線を広げてご登場。 下りますぜ。 雲の平へと向かう列を抜かし、幾度か渡橋すると7:00 左俣入渓点。 流石に小屋に着くのが早すぎるし、前入りの先行が居たら釣りにはならないだろう。 入渓者はまだ居なそうな右俣に入ってみようか。 前にも来てポイントは知ってる。 薬師沢右俣の良ポイント

    2024年8月3~4日 黒部川源流域釣行(1/2) - アウトドアと飯のあれ
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    k10no3 2024/08/06
  • 2022年4月23~24日 蝶ヶ岳(長塀尾根) - アウトドアと飯のあれ

    3連休は休日出勤と雨模様。中指突き立てモードです。 フルに使えたら東北行ったんですけどね…。 またネタ切れしてるので2年前の4月下旬、蝶ヶ岳へ行った話。 10:40 河童橋。曇天・テン泊・GW前ということでめっちゃ遅めスタート。 大型連休前の上高地、開山祭で人はちらほら見るが 流石にシーズンの賑わいとは程遠い。 GW前にもう1回テント泊がしたかった。 全国的にあまり優れた天気ではなかったが、だからこそ狙い目。 明神2263.8峰(左)と5峰(右)。 上高地の神様に挨拶をして。 砂利道はだらだら続くが、春を告げる蕗の薹を眺めて歩けば気にならない。 徳沢でテント。この日は3張ほどいたかな?雪ないのに竹ペグ。 昼過ぎに徳沢に着き、猿の群れを横目にテントを立てる。 昼から暇なんで徳沢~横尾を散歩。前穂三槍。 設営も済ませ、静かな清流沿いを軽く散歩。 上高地が真に秘境と呼ばれた頃の空気感を少しでも

    2022年4月23~24日 蝶ヶ岳(長塀尾根) - アウトドアと飯のあれ
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    k10no3 2024/07/18
  • 2024年7月7日 万波川大坂谷~白木峰 - アウトドアと飯のあれ

    全国的な猛暑日、馬鹿正直に登っては即席木乃伊の出来上がり。 沢始めにしよう。 ゆるい沢なら良い。頂へ詰める沢ならなお良いな。 先週、花の盛りを迎えたと聞いていた。 そうと決まれば万波川大坂谷から白木峰へ。 そう言えば去年行ってなかったんだよね。 New K。靄かかってて超さみい。 早朝、万波に到着。 ダートを暫し歩き入渓点。盆地状で冷気が溜まるのか、靄がかかって寒い。 大きな淵。まだ寒いのに泳ぐのかい。 左岸に記載がある道はとうに森へ還ったのだろう。 沢登りと言うより、沢歩き。 ブナの森の中を滔々と流れる渓水、その美しさを愛で進む。 上から。 大きな淵を越すと、再び樹々豊かな森の中を歩くように。 さて、ここの先住民は遊んでくれるだろうか。 先住民は9寸弱。 枝が被りキャスティングが難しく、そうでない場所は悟られてしまう。 快適ではないが、それでも斑が強く出た9寸弱の良型とご挨拶。 遊んでく

    2024年7月7日 万波川大坂谷~白木峰 - アウトドアと飯のあれ
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    k10no3 2024/07/08
  • 2024年6月29日 県内渓流釣り - アウトドアと飯のあれ

    休日に仕事が入って思うように山に行けず、 あっという間に梅雨入り。ガッデム。 しかし僅かな時間でも、アクティビティの引き出しがあれば存外楽しめるものです。 渓相グッド。 ということで仕事を片付けて午後からは釣りをしよう。 日が照ってから山に登るなんてマゾヒスティックなことはしませんが、 川遊びなら何の問題もないね。 暖かいのでアント。油断してたら一気に来た。 ポイントは要所にあるので退屈せず。 ここは木もあまり被らないのでライントラブルも少ない。 見えないように岩に隠れて竿を振れば…。 綺麗な水です。 8寸弱の丸々したイワナが、夏向きのフライを素早くう。 もう暖かくなってきた証拠かな。 一頻り感謝し別れを告げる。また遊んで貰えるように。 ドン付きの堰堤は、魚が居着く一級スポット。 その後も流しながらのんびり釣り上がる。 行き止まりの堰堤、溜まり場には大小様々な渓魚の群れ。 一瞬スルーされ

    2024年6月29日 県内渓流釣り - アウトドアと飯のあれ
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    k10no3 2024/06/30
  • 2024年6月16日 医王山 - アウトドアと飯のあれ

    朝起きたら東部は曇天。 土曜の釣りもすっぽかしたので、 西のどっかへ行こうかと思って浮かんだのが医王山。 いつもの堂辻スタート。 粘土質なので結構滑りやすい。 豊吉川に降りる。正面はダオ谷。 三蛇ヶ滝。何気に来たのは初かもな。 大沼から鳶岩を。 wabi-sabi. 花が美しい。(幾つかは別地で撮影。) 30分くらいで到着。 金沢に比べて砺波は晴れてる。 ビーチカーテン。 早春・新緑・紅葉・豪雪…。 「四季を感じる里山」というカテゴリーで医王山は比類なき北陸の名山。 昨年はスプリングエフェメラルが咲き乱れていた。 早春と初夏では花の様相はガラリと変わる。 今期の看板役者は笹百合と山躑躅。 お気に入りの道を辿って、今回は三蛇ヶ滝、大沼へ。 大崖擁する鳶岩の頭に重い雲が圧しかかる。 雨粒落ちるかと思ったが、風が多少出るくらいで 富山側に戻ると晴れ間も見えた。 帰りは最近オープンした入浴施設へ。

    2024年6月16日 医王山 - アウトドアと飯のあれ
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    k10no3 2024/06/24
  • 2022年2月12~13日 唐松岳 - アウトドアと飯のあれ

    また過去山行。 2年前の唐松岳です。 リフトトップ到着。 通年混雑する後立山の峰々の中でも、 特に賑わう筆頭は唐松岳だろう。 明朝のリフト行列に息が詰まりそうだが、トップに出れば素晴らしい眺望が待つ。 スキー7登山3くらい。 北信のダイナミックスクリーンを前にして、 滑りを楽しむ人で溢れる。冬の唐松岳はスノーレジャーの一大スポットだ。 おほー。 不帰の白壁とブルーバック、このような景色を目にして日帰りは勿体無い。 この日は雪洞泊を人生で初めて行った。 八方池を越えて夏道が西に屈曲するCo2150m斜面を掘り進める。 この日は初雪洞。暖かさは最高。寝心地は…。 安定層が出るまで下を掘ったら、寝床を形成していく。 これが非常に苦しい。最初のとっかかりが出るまで、思うように進まない。 全く、土中の蛹の気分。ようやく僅かな寝室が纏まるまで3時間近く。 加えてすこぶる圧迫感が酷く、夜は帰って寝る夢ま

    2022年2月12~13日 唐松岳 - アウトドアと飯のあれ
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    k10no3 2024/06/20
  • 早春の詰め合わせうんたら - アウトドアと飯のあれ

    個別に記事にして出す機会もなさそうな早春の写真をどうぞ。 西魚津駅。 駅内で線路を横断するのなんか好き。 古びた注意書き。 とまれみよ。 土筆と鉄塔 富山市押上にて。 X! 某沢にて。 新穂高で釣り。まだ雪代で皆釣れてなかった。 GWには水芭蕉を見に賑わう池ヶ原湿原。 イワナも踊り蝶も舞う静謐な流れ。 釣りの熱もとりあえず収まったので、今週からぼちぼち山行こうかな。 とりあえず毎年行ってるあそこにでも…。

    早春の詰め合わせうんたら - アウトドアと飯のあれ
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    k10no3 2024/06/03
  • 2024年5月2~4日 奥秩父主脈縦走 (4/4) - アウトドアと飯のあれ

    前回の続き。 奥多摩への下りは大別して2つ。 鴨沢に下ってバスに乗るか、駅まで下る石尾根か。 今回は最後まで繋げたいので後者だ。 振り返ると国師ヶ岳(右奥)。 爽快な尾根を小走りで落とす。 澄み渡る山日和の百名山となれば混雑は必定、老若男女問わず大勢が押し寄せる。 奥秩父から奥多摩感のある富士山になってきた。周りの山の関係かな。 深緑のグラデーションが奥多摩に来たことを実感させる、清涼な尾根道。 芽吹き咲き誇る。 繁くすれ違う人々も、七ツ石山を境に少なくなる。 少し降ると七ツ石小屋だが、いちいち登り返すのが億劫で寄らず 更に先の水場まで我慢。 振り返り雲取山。 来たこともないのに皮算用は良くないが、 まぁ夏場でも生きてる水場なら、流石に春に涸れてるってことはないだろ。 石尾根を下る。この辺は風があったけど。 千ツツジを越えて高丸山への登りから、 心地良かった微風は樹間を通らず、蒸し暑い空

    2024年5月2~4日 奥秩父主脈縦走 (4/4) - アウトドアと飯のあれ
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    k10no3 2024/06/01
  • 2024年5月2~4日 奥秩父主脈縦走 (3/4) - アウトドアと飯のあれ

    前回の続き。 2:30頃起床。小屋前の休憩所で茶を沸かす。 3:20発。真暗ですな。 さて、2年前は巻き道を辿って雲取山まで抜けたが 出来る限り寄れるピークには登っておきたい。 竜喰山の取付きは踏み跡が錯綜しているが、適当なところから直上していく。 夜明けが来ましたよ。 1883mピークから尾根沿いに明瞭な道。 夜は明けヘッデンも要らない。 竜喰山。 4:27 竜喰山。 ここから大常木山への道は個人的にとても好みだった。 マジでこの稜線素敵すぎる。 秩父山脈は北アルプスのように遠望の山ではない。 とびこんであたたかさと親しさと愛とを感じとる山である。 うす暗い原生林の中でなく小鳥や、つつましく咲く花や、岩峰を吹きなでる さわやかな風がある。 (清水武甲「奥秩父:秩父・武甲・三峰雲取・両神・甲武信・金峰山」) 飛竜山かな? ああ素晴らしき奥秩父の山々。 鮮烈な朝に照らされた笹が喜ぶように小風

    2024年5月2~4日 奥秩父主脈縦走 (3/4) - アウトドアと飯のあれ
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    k10no3 2024/05/28
  • 2024年5月2~4日 奥秩父主脈縦走 (1/4) - アウトドアと飯のあれ

    2024年GWは前半と後半に分割。 前半は温泉で寛ぎ、渓魚と戯れていました。 後半は奥秩父主脈縦走です。 6:16スタート。瑞牆さんおはよう。 長坂インター近くで仮眠して起点のみずがき山荘へ。 未明の降雨も好天傾向にあるので、予定より早めに出発。 富士見平小屋からは歩いたことのない区間。 みずがき山荘~奥多摩の70kmを歩く奥秩父主脈縦走。 歩きたいと常々思っていたがアクセス・天候・休暇が噛み合わず気付けば早5年。 程良く涼しい雲がかり。 小屋やテン場も随所にある、関東・甲信を代表するロングトレイル。 瑞牆山も加えたいところだがピストンを厭い今回はスルー。 金峰山は何気に未到。昨秋表参道を予定していたが見送り。 雰囲気がありますな。未明に雪が降ったらしい。 雲間に延びる這松と岩の稜、一面の青空より旅情を掻き立てる。 若樹は新葉の代わりに霧氷を芽吹かせていた。 8:45 金峰山。 山頂で一服

    2024年5月2~4日 奥秩父主脈縦走 (1/4) - アウトドアと飯のあれ
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    k10no3 2024/05/17
  • 2024年4月27~28日 赤湯温泉 - アウトドアと飯のあれ

    今年のGWは平日に挟まれていました。 前半は新潟へ。行先は苗場山の山中に湧く赤湯温泉。 清津川沿いの水平道を歩く。 赤湯温泉を拠点に狙うは信越国境の盟主 佐武流山。 佐武流山は残雪期に良く登られるが、専ら秋山郷か白砂山経由だそうだ。 沢を渡って峠道へ。 マカルー70に好奇心と期待と冬テントワカンアイゼン諸々20kgを詰込み峠を越える。 こんだけ雑に詰めても入るマカルー、すげぇ。 けど二度とこんな詰めて歩かないぞ…。 はひい。20kg背負って登るのしんど…。 春陽麗和とは何とやら、流汗淋漓の夏日向。 もーちょい。 急く事もない。ブナの森を楽しんで進もう。昼前に到着。 テント設営。この日赤湯には4人いたけどテントは僕だけ。 どうやら風呂は掃除中。 湯が溜まるまで暫く毛鉤を流してみよう。 温泉は清掃中だそうで、お昼まで竿出してだらだら。 流は話にならず、支流は目を惹くポイントはあるが沢はな

    2024年4月27~28日 赤湯温泉 - アウトドアと飯のあれ
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    k10no3 2024/05/15
  • 2024年4月20日 甲武信ヶ岳(毛木平) - アウトドアと飯のあれ

    4月下旬に入る頃、甲武信ヶ岳へ登りました。 2年ぶりです。 毛木平からスタート。 でっかい洞窟。寝泊りできそう。 暫くはフラットな道。 千曲川の源流部。 雪が残る。チェーン装着。 ここが千曲川もとい、日一長い河川の水源。 こぶし~。 山頂。 国師ヶ岳からここまで続く道。 フジサン! 三宝山方面には結構な残雪が。まだ硬いから楽だけど。 尻岩からは雪無し。新緑気持ちいい。 両神山のギザギザが見えるで。 大山。目立たないピークだけど良いとこ。 十文字峠から下る。 3度目の甲武信ヶ岳。(鶏冠尾根の時は木賊山でストップ。) 三国の境に佇む山巓、そう言えば長野側から訪れたことはない。 南に延びる尾根上の十文字峠は石器時代には既に用いられていたとされ、 悠久の昔から、当山から落ちた一滴が日一長い信濃川の旅路を始め、 その流れを汲む千曲川のほとりにて、島崎藤村は旅情の歌を詠んだ。 今回は田部重治が「も

    2024年4月20日 甲武信ヶ岳(毛木平) - アウトドアと飯のあれ
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    k10no3 2024/05/13
  • 2024年3月24日 帰雲山 - アウトドアと飯のあれ

    3月下旬、岐阜の帰雲山(かえりくもやま)に行ってきました。 ブナの林を歩く。 春ですなぁ。 なだらかな登りを終えて振り返る。 9:30 帰雲山。 中央右のピークが猿ヶ馬場山。遠すぎるわ! 多分猿ヶ山とかあの辺だと思う。 あの尖がりピークは三ヶ辻山ですね。 笈ヶ岳とかその辺じゃないでしょうか、知らんけど。 両白の面々は端正ですな。 昼過ぎに下山。観光客だらけ。 白川郷の上にある山で、更に奥の猿ヶ馬場山と合わせスキーヤーに人気。 えんやこらブナの森を歩くこと3時間半、山頂。 爺ヶ岳以来まともに山に来てなかったのでへろっへろ。 猿ヶ馬場山を眺めた瞬間心が折れて、朝べて下山。 帰りは妖怪足掴みが大量発生する春のズボ雪。 同じくらいの時間をかけ下山した先は、インバウンドの大混雑。 庄川を泳ぐ虹鱒を眺め、くろば温泉事と風呂に入り帰宅。 今年は当に冬山登らなかったですね…。温泉熱高かったので…

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    k10no3 2024/05/12
  • 2024年3月3日 星尾温泉 木の葉石の湯 - アウトドアと飯のあれ

    3月初頭、群馬県南牧村へ行ってきました。星尾温泉 木の葉石の湯です。 麓は暖かだが流石に峠は雪。 田口峠。 「日で一番海から遠い地点」がすぐ傍にある、長野最奥の集落 広川原。 挟岩隧道。 馬坂集落。 尾佐波神社。「おざなみ」という地名が富山にあり親近感を覚えたが、「おざわ」らしい。 立岩。 あれが目的地、星尾温泉。 築200年の一軒家を改築して、温泉施設にしたとのこと。 古くから地元に親しまれた鉱泉が、68年の時を経て復活。 休憩。祖父母の家のようで安心するひと時。 南牧の絵や雑貨。 南牧はあたたかや風呂までも。 「BigMom」でパキスタンドッグなるものをす。うめえ。 東南麓に当る中庭部落に鉱泉が湧出し、 其の中にいわゆる「木の葉石」が盛んに生成されている(略) 炭酸の湧出によって不溶性の炭酸カルシウムを沈殿し、 ここに石灰華を生成するので、この石灰華が木の葉に附着すれば 僅か2週間

    2024年3月3日 星尾温泉 木の葉石の湯 - アウトドアと飯のあれ
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    k10no3 2024/05/11
  • 銭湯と文化だのどうこう - アウトドアと飯のあれ

    齢32、アラフォーに脛突っ込む年頃で銭湯沼にハマりつつあります。 2月に行った三筋湯。千鳥破風が素敵な昔ながらの銭湯。 まず私は建築関係に勤めていたこともあって 建築物に興味を惹かれることが多いんですね。 富山市 たから湯。帰り道沿いにあるのでしょっちゅう行く。 大学生の頃住んでいた矢口渡。 その対岸にある川崎市幸区には銭湯がありました。 その頃羽田への河川敷を夜中散歩するのにハマってて、 開発前の港町駅の辺りは無性に落ち着く場所としてお気に入りでした。 が多い町だった。 高岡 和倉湯。和倉の人が建てたらしい。 東京の銭湯の創業者は北陸出身が多いらしい。 というのも、北陸の次男坊や三男坊が上京して開いた湯が成功し、 同郷の者が雇われ、また独立し…という流れなんだとか。 越の湯。 銭湯建築も良く見てみると地方ごとに差異があります。 関東では湯船は壁に接しますが、関西では中央にあったり。 富

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    k10no3 2024/04/17
  • 2024年2月17~18日 万座温泉~坊主山 (2/2) - アウトドアと飯のあれ

    前回の続き。 朝風呂をいただいてチェックアウト。露天風呂激寒だった。そりゃね。 稜線へのスノーハイク。雪が硬いうちに時間勝負。 でも景色に見惚れちゃう。北信方面かな。 植生と緩斜面から北ノ俣岳的風味を感じる。 おほー。 ツートンカラー。 国道は雪に埋まり…。意外と長いな。 山田峠。今でこそ車が走るが、昔はこういった峠を越えて草津へ入ったのだ。 日の国道最高地点。 たーまらんですよこれは。 中央上に赤い屋根の芳ヶ平ヒュッテが見える。 ガリガリで滑りは微妙な斜面のよう。昨日よかマシ、らしいけど。 坊主山にも登っちゃおう。西面が風で叩かれて登りやすくサクサク。 さて、帰りましょう。 いつまで保ってくれるか…極上の湯、また来ます。 朝、雪見風呂はたまらんですよ…とは言ってられんくらい寒い&熱い。 快晴の日は少しハイキング。地元の方からオススメされた坊主山、 ドライブで通った国道最高点も寄ってみ

    2024年2月17~18日 万座温泉~坊主山 (2/2) - アウトドアと飯のあれ
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    k10no3 2024/03/31