ブックマーク / kojikint70.hatenablog.com (28)

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part4(1)~穴八幡宮~一陽来復御守 - のと爺の古事記散歩

    皆様、ご無沙汰しております。前回の記事更新以降、行動範囲がほぼ柏市内でしたが先日(1月12日)、ひさしぶりに電車に乗り東京へ出かけてきました。そうだ、早稲田に行こう、と瞬間的に思いつき穴八幡宮に参拝してきました。 ご存じの方も多いと思いますが、同神社では毎年冬至から節分までの期間中、「一陽来復御守」というお守りが頒布されます。 私も過去3度ほど参拝し記事も書いていますので、今回はいたってシンプルにしました。 ▼ 東京メトロ東西線早稲田駅から地上に出て、神社までは一道です。 正面参道鳥居、鳥居の柱を支える特徴的な亀石、すぐ後ろ脇に流鏑馬像があります。 ▼鳥居をくぐり、階段を上ると隋神門、そして境内に出ます。境内の奥がお守りの授与所になります。平日の昼頃なのですが隋神門を囲むようにまで行列ができていました。みんな、ほかに行くとこないんかぁーい。お前もな! ▼ 黒塗りの拝殿はシックで重厚感があ

    古事記の神様と神社・ご近所編Part4(1)~穴八幡宮~一陽来復御守 - のと爺の古事記散歩
    k10no3
    k10no3 2024/01/13
  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(96)~駒込天祖神社~頼朝が祀ったのが始まり - のと爺の古事記散歩

    さぁ、富士神社を出て、さらに信号一つ分南下し、次は駒込天祖神社に向かいます。ここもとても歴史ある神社で、なにしろ、あの大泉洋、じゃなくて源頼朝が祀ったのが始まりだとか。地元の皆さんの信仰も厚いようです。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.拝殿 5.殿 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 江戸時代には駒込神明宮と称され駒込の総鎮守として信仰を集めた社である。社伝によれば、文治五年(1189年)、源頼朝公が奥州藤原泰衝追討の途次、霊夢に感じ家臣籐九郎盛長に仰せ其所を探させたところ、老松に大麻がかかっており、此を見て神霊の効験を喜び、その松の辺りに神明宮を建立したのが神社の起源と言われる。その後、中絶して宮守もなく神木の老松の下に小祠のみありしを、慶安年中(1648~1659)堀丹後守利直再興ありし、と伝えられている。(当社H

    古事記の神様と神社・ご近所編Part3(96)~駒込天祖神社~頼朝が祀ったのが始まり - のと爺の古事記散歩
    k10no3
    k10no3 2023/10/28
  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(95)~駒込富士神社~江戸期富士信仰拠点 - のと爺の古事記散歩

    さて、次は来た道を駅方向へ逆戻りして駒込富士神社(こまごめふじじんじゃ)を目指します。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.ご朱印 7.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 郷村の名主が(天正元年1573)、現在の東京大学の地に駿河の富士浅間社を勧請したことにはじまる。寛永5年(1628)加賀前田家が上屋敷をその地に賜るにあたり、浅間社を現在地に移した。拝殿は富士山に見立てた山の上にあり、江戸期の富士信仰の拠点の一つとなった。(文京区観光案内より) ご祭神は木花咲耶姫(このはなのさくやひめ)です。 当社HPは見当たりませんでしたので、文京区観光案内をご覧ください。 天孫降臨したニニギとコノハナの出会いはこちら。 3.参拝 妙義神社から駒込駅方面に戻り、駅を通り過ぎて10分強ぐらい歩くと、富士神社入口という交差点に着きます。ここを左折するとすぐ、鳥

    古事記の神様と神社・ご近所編Part3(95)~駒込富士神社~江戸期富士信仰拠点 - のと爺の古事記散歩
    k10no3
    k10no3 2023/10/25
  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(91)~高龗神社~読めない書けない? - のと爺の古事記散歩

    前回記事からはや二ヶ月近く経過。実は、想像だにしていなかったことが我が身に起き、大げさに言えばこの歳になって人生観が変わってしまいました。(詳細後述) さて、久々の秋らしい晴天の下、今回訪れたのは千葉県松戸市にある高龗神社です。読めない書けないの難読神社ですよね。「たかおじんじゃ」と言います。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.その他境内 6.ご朱印 7.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 明治時代、旧小金牧(現在の千葉県北西部の下総台地で、江戸時代に幕府により軍馬育成のために設置された放牧場の跡地)を開墾して成立した五香六実村の鎮守として創建された寺社。 最初は雨乞いのため出雲大社の龍蛇神を祀っていたが、その後に高靇命(たかおかみのかみ)と日武尊も祀るようになり、明治12年に「髙靇神社」として成立した。社名は祭神の高靇命に由来する。(ウィキペディアより

    古事記の神様と神社・ご近所編Part3(91)~高龗神社~読めない書けない? - のと爺の古事記散歩
    k10no3
    k10no3 2023/10/07
  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(90)~旭町香取神社~とっても地味です - のと爺の古事記散歩

    前回の記事からはや1ヶ月が経ってしまいました。なにしろ、連日の猛暑で不要不急の外出はするな、高齢者は家に居なさいの大合唱。後期高齢者まぢかの爺さんの神社巡りなんてまさにジャストミートで、料品の買い出し以外はじっと家に籠りっぱなしでした。今日は多少はましな気温でしたので、遠出はせず柏市内の古びた神社に行ってきました。旭町香取神社です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 明治新政府により開発された旭町、小柳町、末広町、通一丁目、三区二丁目、栄町の総鎮守として明治22年に現東葛飾高等学校の敷地に創建され、大正14年、同校の前身・東葛飾中学校の創立に伴って、現境内地浅野四平氏より譲り受けて社殿を移築遷座した。(HPより) ご祭神は経津主神(ふつぬしのかみ)です。国譲りの段で活躍する神様で

    古事記の神様と神社・ご近所編Part3(90)~旭町香取神社~とっても地味です - のと爺の古事記散歩
    k10no3
    k10no3 2023/08/10
  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(89)~稲荷鬼王神社~ちょっと怖そう!? - のと爺の古事記散歩

    東京都内の神社情報をいろいろ見ていたら、おやっと思える社名の神社を見つけました。新宿区歌舞伎町にある稲荷鬼王神社(いなりきおうじんじゃ)です。鬼王という名のつく神社は初めてです。いったいどんなところなんだろう、場所が歌舞伎町だって、こりゃまた若いころのやんちゃが・・・。(-_-;) とにかく、行ってみましょう。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿前の狛犬 5.社殿 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 当社HPが見当たりませんでしたので、参拝の際にいただいたパンフから略記します。 古来、「鬼」は神であり、「力」の象徴。鬼は悪慮を祓うといわれ、すべての災禍を祓う力があります。その鬼の王、「鬼王」という名がつけられた社寺は全国でも当社のみです。 承応2年(1653年)、当地に氏神として稲荷神社が建てられました。そして、宝暦2

    古事記の神様と神社・ご近所編Part3(89)~稲荷鬼王神社~ちょっと怖そう!? - のと爺の古事記散歩
  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(88)~鷲神社~酉の市で有名です - のと爺の古事記散歩

    吉原神社からの帰り道、2019年12月以来、久々に鷲神社(おおとりじんじゃ)に参拝しました。こちらの神社は酉の市で有名ですが、そもそも、酉の市ってなに? チコちゃんに叱られないほどに説明できますか? 私はボーッと生きてるんで無理です! 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.2019年2月参拝記事 5.今回撮った写真 6.ご朱印 7.まとめ 1.場所 ここです。吉原神社のすぐ近くです。 2.ご由緒とご祭神 これはもう私の下手な説明よりHPを見ていただいた方が良いでしょう。社頭にも説明板がありますが、細かすぎてよく分かりません。 鷲神社は天日鷲命(あめのひわしのみこと)日武尊(やまとたけるのみこと)をお祀りした由緒正しい神社です。現在は「おとりさま」として一般にも親しまれ崇敬を集めており、また十一月の例祭も現在は「酉の市(とりのいち)」として広く知られています。 社伝によると天照大御神

    古事記の神様と神社・ご近所編Part3(88)~鷲神社~酉の市で有名です - のと爺の古事記散歩
    k10no3
    k10no3 2023/06/28
  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(87)~吉原神社~悲しい歴史があります - のと爺の古事記散歩

    皆さんは、「吉原」という地名から何をイメージされるでしょうか。ほとんどの方はいわゆる「吉原遊郭」を思い浮かべると思います。今回訪れたのは、吉原遊郭とともに歩んできたといわれる吉原神社(よしわらじんじゃ)です。このあたりは今でも大人の男性を相手にした特殊世界で、爺さんも若かりし頃、たまにお世話になったような、ならなかったような、今では全く記憶にございません。(笑) あっ、こんな話をするつもりじゃなかった、スミマセン。(-_-;) 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.境内社 5.その他境内 6.吉原弁財天宮 7.吉原大門跡 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 吉原遊郭は、元和3年(1617年)、幕府の許可により江戸市中に散在していた遊女屋を現在の日人形町周辺に集めたことに始まります。この地は葦(よし)が生い茂っていたことから葦原、これが転じて吉原と命

    古事記の神様と神社・ご近所編Part3(87)~吉原神社~悲しい歴史があります - のと爺の古事記散歩
    k10no3
    k10no3 2023/06/22
  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(86)~尾久八幡神社~高木が気になった - のと爺の古事記散歩

    大鳥神社の参拝を終え再び鬼子母神前で荒川線に乗車し、今度は宮の前で下車しました。訪れたのは荒川区西尾久にある尾久八幡神社(おぐはちまんじんじゃ)です。今回の都電神社めぐりの最後です。さてさて、どんなんかなぁ~。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 創建は不詳ながら、当社に伝わる棟札には至徳二年(1385年)と記されていることから、少なくとも勧請されたのは南北朝以前である。ひぇ~、古! ちなみに、南北朝が統一されたのは明徳三年(1392年)です。 八幡神社ということは、ご祭神は応神天皇(誉陀和気命)ですね。 当社HPはこちらです。 3.参拝 宮の前という駅名の通り、駅のすぐ目の前に神社があります。 ▼鳥居をくぐるとすぐ右手に手水舎です。 ▼そして正面に拝殿、その手前には狛犬です。比較的

    古事記の神様と神社・ご近所編Part3(86)~尾久八幡神社~高木が気になった - のと爺の古事記散歩
    k10no3
    k10no3 2023/06/18
  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(85)~大鳥神社~初めて見た神紋 - のと爺の古事記散歩

    面影橋から乗車し、次は大鳥神社を目指して前回下りた都電雑司ヶ谷の一つ手前の鬼子母神前で下車しました。同神社はこの二つの駅のちょうど中間ぐらいにあります。 今度は通行止めになっていませんように・・・。お願いしますよ~。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 江戸時代中期の正徳二年(1712年)鷺明神と称され、鬼子母神境内に創祀。明治の神仏分離により現地に移されたとのこと。 ご祭神は日武命(やまとたけるのみこと、古事記では倭建命)、相殿には倉稲魂命が祀られています。 当社HPが見当たらなかったので東京都神社庁紹介のものを貼ります。 3.参拝 鬼子母神前で下車し、線路沿いの道を北上するとやがて鳥居が見えてきました。今度こそたどり着けました。 ▼鳥居をくぐるとちょっと珍しいスタイルの狛犬です

    古事記の神様と神社・ご近所編Part3(85)~大鳥神社~初めて見た神紋 - のと爺の古事記散歩
    k10no3
    k10no3 2023/06/12
  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(84)~高田氷川神社~今度こそ都電神社めぐり - のと爺の古事記散歩

    前回、消化不良だった都電神社めぐりに再挑戦し、三社を巡りました。高田氷川神社、尾久八幡神社、そして前回あきらめた大鳥神社です。順次、記事をアップしていきますので、よろしかったら読んで下さいませませ~。 まず訪れたのは、豊島区高田にある高田氷川神社です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.ご朱印 5.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 創建は、第56代清和天皇の御代の貞観年間(859~877年)と伝えられている。今から1160年以上も前! 古! 御祭神は、素戔嗚尊、奇稲田姫命、大己貴命、スサノオ夫とその子孫ですね。 当社のHPはこちらです。 3.参拝 面影橋で下車、そのまんまの名前の橋がすぐ近くにあり、橋を渡って道なりに数分で鳥居の前に着きます。 ▼橋の下を流れるのは神田川。あなたはもう忘れたかしら~♪ ▼鳥居の前に着きました。 ▼むむっ、鳥居の車止めにこんな表示が

    古事記の神様と神社・ご近所編Part3(84)~高田氷川神社~今度こそ都電神社めぐり - のと爺の古事記散歩
    k10no3
    k10no3 2023/06/09
  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(83)~七社神社~都電神社めぐり(のはずだった!?) - のと爺の古事記散歩

    東京で唯一の都電荒川線(東京さくらトラム)をご存じでしょうか。この沿線の神社をめぐる都電神社めぐりという企画があります。いつかは行ってみたいと思っていた企画でしたので、パンフレットを調べたところ四社の神社が載っていました。いっぺんに四社はどうかなと思い、とりあえず三社を目指して行ってきました。ところが、思わぬ事態に直面し、記事アップのデータを集められたのは一社だけでした。詳しくは後述します。その一社とは、北区西ヶ原にある七社神社(ななしゃじんじゃ)です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.思わぬ事態とは 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 寛政五年(1793年)以前には存在していたということですね。かなり歴史があることは確かです。明治の神仏分離で西ヶ原村の総鎮守として奉祀されたとのこと。 七社ですから、ご祭神は伊

    古事記の神様と神社・ご近所編Part3(83)~七社神社~都電神社めぐり(のはずだった!?) - のと爺の古事記散歩
    k10no3
    k10no3 2023/05/27
  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(82)~太子堂八幡神社~ウサギに癒される? - のと爺の古事記散歩

    前回の世田谷八幡宮の参拝を終え、再び宮の坂駅から世田谷線に乗り、西太子堂駅で下車しました。向かったのは太子堂八幡神社(たいしどうはちまんじんじゃ)です。 太子堂とは聖徳太子をお祀りするお堂のことで、かつては当社の別当寺を担った円泉寺というお寺に太子堂があったことから、ここ一帯の地名にもなっているとのことです。ちなみに、八幡神社の住所は世田谷区太子堂5丁目です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 創建は不詳ながら、源頼義、義家親子が前九年の役征伐に赴く途中で戦勝祈願で参拝したと言われていることから、頼義親子の奥州赴任の1051年以前には存在していたと伝わっている。ご祭神は誉田別尊(ほむたわけのみこと:第15代応神天皇)です。 当社HPはこちらです。 3.参拝 西太子堂駅で下車、住宅

    古事記の神様と神社・ご近所編Part3(82)~太子堂八幡神社~ウサギに癒される? - のと爺の古事記散歩
    k10no3
    k10no3 2023/05/23
  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(81)~世田谷八幡宮~ご朱印にもお相撲さん - のと爺の古事記散歩

    皆様、GW(NHKは大型連休と言いますね)はいかがお過ごしでしたでしょうか。私は、365日休日なのでGWだからと言って特別なことは何もないのですが、一日は昔の仕事仲間とゴルフプレイ、あと二日間は女子プロゴルフトーナメントの観戦、残りの日々は基、巣籠り状態でした。 前回の記事で、半世紀ぶりに東急世田谷線に乗ったという話をしました。同線沿線にもいくつか神社があるので、もう一度乗って神社巡りをしてみるかと思い立ち、「世田谷線散策きっぷ」(一日乗り放題の切符です)をスマホで購入し行ってきました。 まず訪れたのは、世田谷区宮坂にある世田谷八幡宮です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.拝殿 5.殿 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.余談ですが・・・招き電車 10.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 分かりやすい説明板があったので、そのまま貼ります。 ご祭神は、

    古事記の神様と神社・ご近所編Part3(81)~世田谷八幡宮~ご朱印にもお相撲さん - のと爺の古事記散歩
    k10no3
    k10no3 2023/05/11
  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(80)~松陰神社~東京にもあります - のと爺の古事記散歩

    いきなりですが日史の勉強をしましょう。はい、「安政の大獄」とは何か説明しなさい。えーっ、確か、安政5年(1858年)ごろ幕府大老井伊直弼によって攘夷派が弾圧処刑された事件。桜田門外の変は安政の大獄が起因している。ん~、まぁ20点の解答じゃな。この安政の大獄によって処刑された一人に吉田松陰がいます。 今回訪れたのは、東京都世田谷区にある松陰神社です。同神社は山口県萩市鎮座が有名ですが、実は東京都にもあったんですね。萩市鎮座と区別するため世田谷松陰神社という場合もあるそうです。あっ、ご祭神は古事記の神様ではありませんのでご了承下さいね。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.松下村塾 6.松陰先生他烈士墓所 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 とても分かりやすい由緒板があったので、そのまま貼り付けます。 吉田松陰ですが、名は大次

    古事記の神様と神社・ご近所編Part3(80)~松陰神社~東京にもあります - のと爺の古事記散歩
    k10no3
    k10no3 2023/04/21
  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(79)~日比谷神社~奇跡のお守りとは? - のと爺の古事記散歩

    何度目になるか自分でも分からなくなってきましたが、今回も、超高層ビルに囲まれた都心の小規模神社の参拝です。訪れたのは港区東新橋にある日比谷神社(ひびやじんじゃ)です。新橋にあるのに日比谷とはこれ如何に?当神社では「奇跡のお守り」をいただけるとか、詳しくは後述します。ワクワクしながら都会の真ん中のパワースポットにお参りしてきました。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.拝殿 5.殿 6.境内社 7.奇跡のお守り 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 創建は不詳のようですが、400年以上前、現・日比谷公園内に創建されたのが日比谷神社といわれる由縁のようです。当時は日比谷稲荷明神(旅泊(さば)稲荷明神)という名称でした。その後、1606年、江戸城築城の際に現在の東新橋に移転、1928年には都市計画整備のため新橋4丁目に移転、さらにさらに2009年には環状2号

    古事記の神様と神社・ご近所編Part3(79)~日比谷神社~奇跡のお守りとは? - のと爺の古事記散歩
    k10no3
    k10no3 2023/04/13
  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(78)~愛宕神社~出世の石段上りました! - のと爺の古事記散歩

    「出世の石段」がある神社をご存じの方もいらっしゃると思います。私は今回で三度目の参拝となります。東京都港区愛宕にある愛宕神社(あたごじんじゃ)です。この神社は都23区内で最も標高が高い(海抜26m)愛宕山の山頂にあります。だから、あの石段があるんですね。過去の二回は普通に上りましたが、さて、今回は、この歳になってはたして上れるでしょうか。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 慶長8年(1603年)、江戸に幕府を開こうとする徳川家康の命により防火の神様として祀られました。その後、火災、震災などで全焼しましたが、明治10年に再建されたそうです。さらに戦災で社殿が焼失しましたが、昭和33年9月、氏子中の寄付により殿、幣殿、拝殿などが再建され、現在に至ります。 そして、今まさに御創建420

    古事記の神様と神社・ご近所編Part3(78)~愛宕神社~出世の石段上りました! - のと爺の古事記散歩
    k10no3
    k10no3 2023/04/06
  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(76)~龍土神明宮天祖神社~ご朱印が金粉! - のと爺の古事記散歩

    以前、高層ビルに囲まれた東京の小さな神社をテーマに数社を紹介しました。今回訪れた神社もこれに属すると言えるかも知れません。港区六木の「東京ミッドタウン」という、年老いた爺には全く用のない街区に近く、そして住所が港区六木7‐7‐7というなんとも縁起のよさそうな場所にあります。龍土神明宮天祖神社(りゅうどしんめいぐうてんそじんじゃ)です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 南北朝時代の至徳元年(1384年)に創建された当社には、毎夜竜が御灯明を献じたと社伝に残る。周辺一帯は「竜灯」に由来し「竜土村」と称され、当社も龍土神明宮と呼ばれた。古くは武家からの信奉篤く、現在も港区六木7-7-7に鎮座する縁起の良い神社として多くの方から崇敬を受けている。(当社パンフより) ご祭神は天照大御

    古事記の神様と神社・ご近所編Part3(76)~龍土神明宮天祖神社~ご朱印が金粉! - のと爺の古事記散歩
    k10no3
    k10no3 2023/03/01
  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(75)~品川神社~双龍鳥居など見所多数 - のと爺の古事記散歩

    荏原神社の参拝後、新馬場駅北口から第一京浜を挟んだ向かい側にある品川神社を参拝しました。こちらは東京十社に数えられる神社で、2019年以来二度目の参拝になります。平日でも参拝の方が多くいらっしゃいました。東京のパワースポットとして知られ、見どころが多い神社です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.拝殿 5.殿 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 平安時代末期の文治三年(1187年)に源頼朝公が安房国の洲崎明神の天比理乃咩命(あめのひりのめのみこと)を当地にお祀りして海上交通安全と祈願成就を祈られたのを創始とします。その後、鎌倉時代末期の元応元年(1319年)に宇賀之売命を、さらに室町時代中期の文明十年(1478年)に素戔嗚命をお祀りしました。 慶長五年(1600年)には徳川家康公が関ヶ原の戦いの戦勝祈願をし、その後は徳川

    古事記の神様と神社・ご近所編Part3(75)~品川神社~双龍鳥居など見所多数 - のと爺の古事記散歩
    k10no3
    k10no3 2023/02/21
  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(74)~荏原神社~寒緋桜が奇麗です - のと爺の古事記散歩

    神社巡り、ご朱印収集をされていらっしゃる皆様は、参拝する神社をどうやって決めていらっしゃいますか?私の場合は、参考文献(要するに市販の案内)やネット検索が主ですが、もう一つ大事にしているのが読者登録をさせてもらってる方々のブログです。拝読し自分も行ってみたいと思ったところは出かけています。 今回訪れたのもあるブロガーさんの記事を見て、私もぜひ寒緋桜を見てみたいと思ったからです。すぐ近くの品川神社には参拝歴がありますが、こちらは初めての参拝です。品川区北品川にある荏原神社(えばらじんじゃ)です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 元明天皇の御代、和銅二年(709年)、奈良元官幣大社・丹生川上神社より高龗神(龍神)を勧請し、長元二年(1029年)に神明宮、宝治元年(1247年)に京都

    古事記の神様と神社・ご近所編Part3(74)~荏原神社~寒緋桜が奇麗です - のと爺の古事記散歩
    k10no3
    k10no3 2023/02/18