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格差と言葉に関するk2lowのブックマーク (4)

  • 近ごろの若者は当事者意識がなく、意志薄弱で逃げてばかりいて、いつまでも「お客さま」でいる件について

    「最近の若者はダメだ」は昔から言われているが、特に今の若者はひどい。まず、当事者意識が完全に欠如している。さらに、独り立ちをしようとせず、常に何かに依存し、消費し、批判するだけの「お客さま」でいつづけようとしている。これはゆゆしき事態であり、日社会のありかたにかかわる重大な問題である。 最近の若者は、定職に就きたがらない。あるいは、会社に入っても一定のポジションで身を立てようとしない。なぜなら、社会的なかかわりを、全て暫定的・一時的なものと見なしているからだ。 彼らに言わせると、当の自分は別のところにあり、現実の自分は仮の姿に過ぎないんだそうだ。当の自分は棚上げしておいて、いつまでも立場を替え、考えを変え、自分自身をも変身させる余地を残しておく。一貫した主義主張をもたないか、もたないふりをする。特定の党派、集団に全てを賭けることを避けようとする。 その結果、今の若者は、全ての価値観か

    近ごろの若者は当事者意識がなく、意志薄弱で逃げてばかりいて、いつまでも「お客さま」でいる件について
  • 「機会の平等」は正しいか - 狂童日報

    「機会の平等」の正当性について若干の考察。いま、少なくともマスコミのレベルでは「機会の平等」を疑う言説はまったく出てこない。私も機会の平等という原理がまったくの間違いだと考えているわけではないが、その問題点があまりに語られなさ過ぎる現状は、あまりに異常で危険であると思う。 (1)目標が共有できない 今の格差問題を解決するスローガンとして、「スタートラインを同じにする」という「機会の平等」原則が常套句として語られる。しかし、「スタートラインを同じにする」という言葉が意味をもつのは、スタートラインに立つ人々に同じ「ゴール」が共有されている限りである。今の日社会では、これは不可能である。「そんなことはない、ゴールは人それぞれ多様であってもいい」という反論もあるかもしれない。しかし、そうだとしても「同じスタートラインに立つ」という意味が、一体何なのかがわからなくなる。そもそも、いわゆる「ひきこも

    「機会の平等」は正しいか - 狂童日報
  • Eichan's HP - 面白い話 - マタイの法則[05.03.21]

    参考:πの話(岩波書店:野崎昭弘著) πは、ローマ字のpにあたるギリシャ文字である。これは円周(periphery)の頭文字にあたるので、円周率をあらわす記号として使われるようになり、 今では”円周率”とかcircle ratioなどとことわらなくても、ただπと書くだけで、だれにでもわかるくらい広まった。 円周率をあらわす記号として、はじめてπを使ったのは、イギリスの数学者ウィリアム・ジョーンズ(1675-1749)らしい。しかし一般には、 スイスの大数学者レオンハルト・オイラー(1707-1783)が使いはじめてから普及したので、オイラーが最初だと書いてあるも多い。このように、 名誉が有名人に集まってしまうのは、(ジョーンズ氏にはお気の毒だけれど)よくあることで、”マタイの法則”という名前までつけられている。 「おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていな

  • サービス残業って何をサービスしているんだろう - novtan別館

    ふと思ったので。裁量労働制を初めとした成果主義の皮を被った残業代抑止策で必ず引き合いに出されるサービス残業。言葉自体は、残業代を初めとした労働の対価を伴わない仕事を行うこと。一つには、実働時間ではなく、アウトプットに対して対価を払うと言う建前。もう一つは、残業を「なかったことにすること」。後者が違法だから前者にしてしまえと言うのがもっとも安直かつ労働者に対して配慮のない施策ですね。 いずれにしても、労働者が、会社に対して「無償で働く」というサービスをしているわけです。サービスってなんか対価を伴いそうな名前ですが、ボーナス残業とかエクストラ残業とかそんな名前だとより一層対価が得られそうだから妥当なところか。いや、いっそのこと「無賃金残業」あたりの直接的な表現に変えるべきかも知れない。 いずれにしても後者のサービス残業は違法でありますが、これもピンきりで、経営者による搾取の構造であったりする対

    サービス残業って何をサービスしているんだろう - novtan別館
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