Long Tail World: 見えすぎるGoogleストリートビュー:Google Street View Knows... Google Map に追加された「ストリートビュー」という機能が、たくさんの悲喜劇を生み出しているという話。 ひとつひとつの事件がそれぞれ面白くて、ニコニコ動画のようなコメント機能とこれがマッシュアップされたりしたら、もっと楽しいだろうなと思った。 しかし、注目すべきは、これを正当化するGoogleの論理。 米国では公共の場で撮影するのは合法だ。グーグルは「人が道を歩いていて見える風景となんら変わらない画像を見せている」という理屈。 これは、一般化すると「公的領域に存在する物体は全部スキャンします」と言っているのだと思う。つまり、「1人が見るのも60億人が見るのも同等であり、パブリックであるというのはそういうことだ」と宣言しているのだ。グーグルは、公的領域と私
痛いニュースの記事で 新幹線「N700系」に、防犯カメラ設置→「善良な市民を監視することが正当化されるのか」と市民団体が批判…朝日新聞 というのがあった。 元スレを見てないのでなんとも言えないが、監視カメラに賛成の人達が多数いる模様。 この人達は、本当に監視カメラの恐さを知っているのだろうか? 昨年、 松本人志が写真週刊誌を訴えた「本当の理由」 という記事が はてブ に上がっていた。 ここに、 報道の多くが「プライベートでAVを借りているところを盗撮された」ことを怒っているように書いてありましたが、違うんですよ。 そうではなくて、写真を載せる時に「防犯カメラの記録ビデオから転載した」ことをボクは怒ったわけです。 もし、こんなことがこれからも許されるのなら、有名人は(防犯カメラのついている)エレベーターにも乗れないし、スーパーにも行けないし、ということになってしまいますよ…。 という記述があ
久間章生防衛相は七日午前、参院外交防衛委員会で、陸上自衛隊情報保全隊がイラクへの自衛隊派遣に反対する市民活動などの情報を収集していた問題で「たえず情報収集は行っている」と、事実関係を認めた。その上で「自衛隊が情報を収集して分析することは悪いことではない」と述べ、正当性を強調した。 また、久間氏は保全隊がデモや抗議活動の写真を撮影していたことについて「特定の誰かをクローズアップしたのではなく、デモ、抗議行動の風景を撮ることは違法ではない」との認識を示した。 これに対し共産党の緒方靖夫氏は「警察でも撮影が認められているのは、犯罪が行われたか、犯罪の証拠保全の必要性があるときなどだけだ」と述べ、「警察官が正当な理由なく個人の容ぼうを写真撮影することは憲法一三条に反する」とした最高裁判決に抵触する恐れがあると指摘した。 久間氏は「マスコミだって写真をパチパチ撮っている。取材が良くて、自衛隊だと駄目
自衛隊による違憲・違法の国民監視活動を告発する/2007年6月6日 日本共産党幹部会委員長 志位和夫 ちらっと中身を見てみました。情報収集っていうからどんな活動が対象なんだろうと思うと、数百人規模のデモなんかはもちろん入ってるんだけど、そういうのだけじゃないみたい(強調引用者)。 同団体は、1月11日1135〜1155の間、3名を集め、青森市内の成人式会場前で自衛隊のイラク派遣に反対する街宣を実施 街宣とかビラ配りとかは、多くが数名規模で時間もあまり長くないようですが、それでも非常に細かく監視してますね。こういうのが延々並んでる。 あと自衛隊に何の関係があるのか、と思うようなものも。 同団体は、2月18日〜2月21日の間、秋田市内で「04年/第39回秋田多喜二祭生誕100年記念小林多喜二展」と題する展示会を実施 小林多喜二なんてもう歴史上の人物じゃんか。それに自衛隊は特高じゃないでしょう?
共産党が陸上自衛隊情報保全隊の内部文書とされる資料を公開、「市民団体や共産主義者を監視していた!」と問題視するこの事件ですが、主要紙の中で真っ先に飛び付いたのは当然のように朝日新聞でした。なにやらリストに載っていたようで。 情報保全隊―自衛隊は国民を監視するのか [6/7 朝日新聞]忘れてはならないのは、武力を持つ実力組織は、国内に向かっては治安機関に転化しやすいという歴史的教訓である。戦前、軍隊内の警察だった憲兵隊がやがて国民を監視し、自由を抑圧する組織に変わっていった。 慌てて書いたので碌に推敲しなかったせいなのか、それとも狙ってやっているのか知りませんが、この辺りの記述は間違っています。 『軍隊が治安維持を行うという意味 』 戦前の日本の憲兵隊は、フランスの国家憲兵制度(Gendarmerie nationale)を参考にして創設されているので、治安維持任務は最初から仕事の内の一つで
以下のニュースその他から。 →東京新聞:自衛隊が「市民」監視 批判的289団体・個人 内部文書を共産党入手:政治(TOKYO Web) 自衛隊が「市民」監視 批判的289団体・個人 内部文書を共産党入手 2007年6月7日 09時00分 共産党の志位和夫委員長は6日、記者会見を開き、イラクへの自衛隊派遣に反対する団体や個人について、陸上自衛隊情報保全隊が収集した情報をまとめた「内部文書」を自衛隊関係者から入手した、と発表した。対象となっていたのは、市民運動や労組、政党、宗教団体、地方議会の動き、派遣をめぐる取材活動などで、全国41都道府県の計289団体・個人の活動状況が記録されており、高校生のグループも含まれていた。 志位委員長は「自衛隊という軍隊が、市民団体やジャーナリストなどの動向を監視するのは、表現の自由やプライバシーの侵害で違憲。自衛隊法にも根拠を持たない活動。戦前・戦中の『憲兵政
賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…
賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…
プライバシーとはなにか --「プライバシー保護」と「個人情報保護」の違いに関する考察-- 1999年8月28日 弁護士 牧 野 二 郎 要旨 プライバシーとは場所的・空間的領域概念であり、茫漠たる多数の権利を包摂する最も価値の高い部分である。プライバシー権とは、こうした空間に無断で介入することを拒否し、みずからの情報を提供することの可否を決定する権利(自己決定権)を包摂するものである。 個人情報保護とは、管理されている情報の管理、利用、処分に関する基本的ルール(ガイドライン)であり、個人情報保護法とは、情報管理者規制・規律法である。 プライバシー保護法と個人情報保護法との二つの法律が必要であり、両者を混同する議論は、プライバシーの未来を暗くする危険がある。 はじめに プライバシーというものの概念が明確にならないまま、個人情報保護の法制化の話が始まっています。混沌とした中で、議論は錯綜する
ダム水量監視、道路災害(崩落など)監視、活火山監視、津波監視[1]、鉄道駅ホームの乗降状況確認など。 工場の製造ライン監視、原子力発電所、火力発電所、研究所などで人が入れない場所の異常監視、ダム、河川、火山などの状況の監視・記録に使用されている。「かぐや」などをはじめ、人工衛星のような状態が把握しにくいものについても監視カメラが用いられる。 監視カメラは、様々な犯罪の摘発に役立っている[2][3][4][5]。複数の監視カメラ映像をつなぎ合わせて犯人の行方を突き止める「リレー方式」[6]、人工知能(AI)による顔認識システムも導入されている[7]。 日本の各都道府県警は、繁華街などの防犯対策の一環として、繁華街、街頭、街路周辺に監視カメラを設置している。鉄道会社においても、各駅の状況確認のため監視カメラを設置している。また、鉄道の車内にも設置されつつある[8][9]。しかし、首都圏の各鉄道
東海地区初!加藤学園暁秀初等学校が、ICタグで児童の安全対策を強化 ~「登下校お知らせサービス」を利用し、児童の登下校時刻をリアルタイムに把握~ 学校法人加藤学園 加藤学園暁秀初等学校(所在地:静岡県沼津市、理事長:加藤正秀、以下、加藤学園暁秀初等学校)は、登下校時の児童の安全対策をいっそう強化するため、ICタグ(注1)により児童の登下校時刻を正確に把握できるシステムを導入し、2006年9月の新学期にあわせて運用を開始しました。 本システムは、富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:黒川博昭、以下、富士通)が提供する「登下校お知らせサービス」を利用しており、東海地区の小学校で導入されるのは初めてです。 加藤学園暁秀初等学校は、これまでも、教職員による校門前までの出迎えや見送りを徹底するなど、登下校時の児童の安全対策には細心の注意を払ってきましたが、近郊の市町から電車やバスで通学し
周防正行監督の「それでもボクはやってない」を見て、警察、検察、裁判所のあり方に大きな疑問を持った人も多いかと思います。しかし、そもそも「全知全能でない神ならぬ人間が人を裁く」わけで、裁判官に「必ず真実を見抜いてくれる」と期待するのは、人間の能力上、無理がある。 構造的な「期待ギャップ」なわけです。 警察や検察の方々も、基本的に真面目に仕事をしてらっしゃるはずですが、「誰の目にも明らかな証拠」が無いものについて判断ミスが出るのは、ある意味仕方ない面があります。 −−− しかし、(冤罪全般はともかく)、こと痴漢冤罪の問題についてはテクニカルにきれいに解決できるはずです。 鉄道会社が がんばれば。 「ムーアの法則的」に安くなっているカメラ監視システム 携帯にいまや必ずカメラがついているように、カメラはすでに1個数百円の原価になってきています。 たとえば4ドアの車両で上図のようにカメラを天井に配置
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
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