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ブックマーク / rajendra-2.hatenadiary.org (8)

  • なぜ「実子」にこだわる? - The best is yet to be.

    高田延彦・向井亜紀夫の代理出産問題について、子供を夫の実子とする出生届は受け付けられないという最高裁の決定がおりた。代理出産についての自分の意見はすでに過去のエントリで書いているが、あらためて繰り返すなら次の2点に集約されるだろう。 母子関係は分娩の事実によって決定する、という判例に従うのが現行法の下では妥当(参考) 特別養子縁組を行うことで子供の福祉は実子とほぼ同等に守られる(参考) なお、参考までに過去のエントリも挙げておく。 代理母出産に関する高裁判決 - The best is yet to be. The best is yet to be. - 代理母出産についてもう一度 「そのお腹の子、誰の子?」 - The best is yet to be. ところで、向井氏がなぜ「実子」という記述にこだわるのか、子供のいない僕には今のところ理解できない。精子・卵子とも夫のものであ

    なぜ「実子」にこだわる? - The best is yet to be.
  • 柳沢大臣の「健全」発言について - The best is yet to be.

    柳沢厚生労働大臣の「健全」発言が物議を醸している。例によって厚労省の会見録を下に引用。 (記者) 今回の一連のことで、少子化対策を担う大臣として不適任ではないかいうと声もあるんですけれども、改めて、少子化対策を取り組むに当たってのご決意をお願いできますでしょうか。 (大臣) もう少子化のみならず、我が省の所掌する仕事に対して、全力を挙げて取り組むということに尽きるわけでございます。 (記者) 少子化対策というのは、女性だけに求めるものなのかどうか、その辺りのお考えはいかがでしょうか。 (大臣) これはもう、元から私申し上げておりますように、要するに、若い人たちの雇用の形態というようなものが、例えば、婚姻の状況等に強い相関関係を持って、雇用が安定すれば婚姻の率も高まると、こういうような状況ですから、まず、そういうようなことにも着目して、私どもは若者に対して安定した雇用の場を与えていかなければ

    柳沢大臣の「健全」発言について - The best is yet to be.
    k2low
    k2low 2007/02/08
    うーん、読んだがそうとれない。>彼が「健全」と述べたのは、「子供を2人以上持つ生き方」ではなく、「子供を2人以上持ちたいと若い世代が希望している状況」についてである。
  • 教師の残業 - The best is yet to be.

    文部科学省は24日、公立小中学校の教員を対象に行った勤務実態調査の結果を、中央教育審議会の作業部会で公表した。 教員一人の平日の勤務時間は平均10時間58分、平均残業時間は2時間8分だった。今回の調査は、政府が昨年に打ち出した公務員の人件費削減方針に伴って実施されたもの。中教審は今後、一般の公務員より高めに設定されている教員の給与水準が妥当かどうかの検討を進める。 教員の基給は、優れた人材を確保する目的などから、一般の公務員より高めで、残業手当はないものの、基給の4%にあたる金額が毎月「教職調整額」として一律に支給される。これらを合わせた給与は、大学卒の42歳平均で毎月約41万円で、一般公務員より約2・7%高い。 今回の調査は、全国延べ約5万人の教員の今年7〜12月の勤務実態を調べ、この日は7、8月分が暫定結果として公表された。 それによると、小学校では、平均勤務時間は10時間37分、

    教師の残業 - The best is yet to be.
    k2low
    k2low 2006/11/26
  • 代理母出産に関する高裁判決 - The best is yet to be.

    http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060930it01.htm http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kyousei_news/20061002ik0a.htm 高田延彦・向井亜紀夫が、アメリカ人女性に代理母出産を依頼して生まれた双子の子供について、出生届を受理するよう品川区役所に求めた裁判の判決が下った。東京高裁は不受理処分の取り消しを品川区に命じた。画期的というか驚くべき判決だと思う。 向井さんは子宮ガンのために子宮を全摘出しており、また精子・卵子とも夫婦のものであるから、代理母のお腹を借りたとしても生まれた子供が夫の子であることは特に異論無く受け入れられるだろう。一方で、出生届を出すのに遺伝子上の母親の名前を記載するのは、感情的にはともかく法的にはグレーゾーンではないだろうか。というのは、出生届は赤

    代理母出産に関する高裁判決 - The best is yet to be.
  • 保育士の自殺 - The best is yet to be.

    激務でうつ状態になって保育士を退職し、1カ月後に自殺した岡村牧子さん(当時21歳)の父昭さん(70)=神戸市=が、国相手に労災認定を求めた訴訟で、東京地裁(難波孝一裁判長)は4日、過労自殺と認め、原告勝訴の判決を言い渡した。厚生労働省によると、在職中に発症した精神障害の退職後の労災認定は数例あるが、退職後の自殺の認定は「聞いたことがない」という。 判決によると、牧子さんは短大卒業後の93年1月、兵庫県加古川市の無認可保育園に就職。2歳児18人を担当し、連日10〜11時間勤務した。翌月に新年度から新人5人を指導する責任者を命じられ、自宅残業や休日出勤が増えた。3月末に精神障害と診断されて入院し退職。自宅療養中の4月末、自室で自殺した。 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060905k0000m040040000c.html

    保育士の自殺 - The best is yet to be.
    k2low
    k2low 2006/09/06
  • 海の中道大橋での事故について - The best is yet to be.

    まずは、亡くなられた子供達の冥福と、ご両親の回復をお祈りいたします。 さて、いくつかニュースを見ていて気になったことを。状況としては加害者のクラウンが被害者のランドクルーザーに後ろから追突して転落したそうですが、いくつかの不運が重なって最悪の結果に至ったように思います。歩道と車道の間にガードレールがあったら。橋の欄干が歩行者用の弱い防護柵でなくもっと強いものであれば。事故が起きた車線が反対側であったら。被害者の車がRV車でなくもっと車高の低いものであれば。いまさら仮定の話を連ねてもしょうがないですが、何か一つでも違っていたら生存確率は高まるものですし、やりきれないですね。もちろん、はしご酒で猛スピードを出していた加害者の行動は論外ですけど。加害者の父親が水上消防団の一員として被害者の救助にあたっていたことは、なんとも皮肉な話です。 それから橋の防護柵について市の管理責任を問う声がありますが

    海の中道大橋での事故について - The best is yet to be.
    k2low
    k2low 2006/09/01
    厳罰化するなら逃げても捕まるよって啓蒙が必要。
  • 人はいつか死ぬ - The best is yet to be.

    仮の話だが。たとえば僕が、RV車の座席で眠る幼児だったとして。あるいは南洋に生まれた仔だったとして。中絶を決意した母親のうちにある胎児だったとして。パロマのガス器具を使っていたとして。自分の意思とは別に、突然に死を与えられる可能性はゼロではない。路上で兇刃に襲われることもありうる。自宅が放火されることも。痴情のもつれで首を括られることも。あるいは戦場で飛び交う弾丸、あるいは重厚な回転ドア、あるいは誤作動するエレベータ。それぞれ可能性は極小であるけれども、僕らは日常において、死に至るさまざまな理由の中をすり抜けながら生きている。結局最後は死ぬとして、一体どのような経緯で死ぬのがもっとも無念だろうか? もしも僕が死ぬとしたら、突然現れた殺人者に面と向かい合って命を落とすよりは、他人の不注意で死ぬほうが無念な気がする。機械の設計ミスによって死ぬのは、なおさら無念だろう。「殺される」ならば、少な

    人はいつか死ぬ - The best is yet to be.
    k2low
    k2low 2006/08/30
  • サービスするひとされるひと - The best is yet to be.

    以前のエントリで僕は、平日の昼間では仕事のために個人的な雑用をこなせないことについて、窓口をもっと開けろと言うのではなく、仕事中に雑用を済ませても受け入れられるような仕組みや風土が欲しいと書いた。そのように考えたことには理由がある。 まず、役所の中でも窓口を担当する部署は一部だ。他の部署は企業だとか公共機関などを相手に業務を行っている。窓口開設時間を拡大した場合、住民を対象とする窓口だけを拡大するのか?それとも役所が業務を行う時間そのものを拡大するのか?どちらにしても、時間を拡大するならそれだけ労働量は増加するわけで、それを負担する人員をもってこなければならない。歳入不足でどの機関も採用は抑制傾向にあると思うが、それだけのコストを払ってでもサービスを拡大しなくてはいけないのだろうか。ある程度の規模の自治体・省庁でなくては、その増えた仕事量・コストに対応しきれないのではないか?地方の市町村は

    サービスするひとされるひと - The best is yet to be.
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