NTT(持ち株)は11日、2007年3月期(2006年度)のフレッツシリーズ契約数を発表した。NTT東日本とNTT西日本を合計した契約数は、Bフレッツが607.6万件、フレッツ・ADSLが532.3万件と契約数が逆転。ひかり電話は317.4万件だった。 Bフレッツ契約数は、前期末から265.7万件増の607.6万件で、600万件を突破。内訳は、NTT東が151万件増の339.9万件、NTT西が114.7万件増の267.7万件。事業計画の数値と比較すると、NTT東が1万件上乗せした一方、NTT西は5.3万件届かなかった。 フレッツ・ADSL契約数は、前期比35.9万件減の532.3万件となり、Bフレッツ契約数の数値を下回った。契約数内訳は、NTT東が21.8万件減の278.2万件、NTT西が14.1万件減の254.1万件で、事業計画と比較して減少幅が大きい結果となった。 ひかり電話契約数は、