米連邦通信委員会(FCC)と米連邦取引委員会(FTC)は米国時間5月9日、「モバイルデバイスのセキュリティについて、理解を深め、最終的に向上させるための」合同調査の一環として、大手のモバイル通信事業者とスマートフォンメーカーに書簡を送った。 FTCはスマートフォンメーカー8社に対し、「あるモバイルデバイスに存在する脆弱性に対してパッチを適用するかどうかを決定する際に考慮する要素」について説明するよう求めた。また、「そのようなデバイスに影響を与えた脆弱性」と「企業がその脆弱性に対してパッチを提供したかどうか、また、提供したとしたらその時期はいつだったか」についても説明を求めている。 Apple、BlackBerry、Google、HTC、LG、Microsoft、Motorola、サムスンが書簡を受け取った。 FCCは、AT&T、Sprint、Verizon Wirelessなどの通信事業者