ティレニア海の西に浮かぶサルデーニャ島を5月12日にスタートする2007年ジロは、本土へ舞台を移した後に北上。例年通りアルプスとドロミテの山岳ステージが後半に設定されており、途中フランスとオーストリーに立ち寄る。そして最終日の6月3日にミラノにゴールする全行程3442kmで争われる。 2006年に復活したチームタイムトライアルは今年も健在であり、個人タイムトライアルは他に計2回行なわれ、そのうちの1つは短いながらも登りっ放しのヒルクライムコースだ。そして5つの本格的な山岳ステージのうち、4ステージで頂上ゴールが設定されている。こうして2つの休息日と21ステージの計23日間に渡って2007年ジロは行なわれる予定だ。 「ジロ・デ・イタリア2007の特徴」