ロシア語には、2人称代名詞「あなた」が2種類ある。これらを間違って使うと、いろんな不愉快な状況につながりかねない。 自分の言語でちゃんとした教育を受けた人はみな、外国語を学ぶ際に、自国の習慣を外国語にも持ち込もうとしがちだ。しかし、どの言語にも、礼儀と規範について独自の観念がある。ロシア語も例外ではないから、しばしば、最初に口にした言葉でもうつまずくことがある。そこで、丁寧なコミュニケーションの基になっている重要なルールを見てみよう。ロシア語のネイティブと話すときにそれが役立つことに気づくだろう。 ロシア語文法では、会話で丁寧さを示すために代名詞「ВЫ」を用いる。これは文法的には「2人称複数」であり、したがって2人称複数の動詞(-ТЕの語尾をもつ)とともに使われる。ただし、ここでの複数形は、一度に複数の人に話しかけることを必ずしも意味しない。 つまり、あなたは、相手に丁寧に話しているにすぎ
ここまでできる日本語ディクテーション 「句読点自動認識」に「会話文書き起こし」、Microsoftの2つの「日本語認識」を試す(1/3 ページ) 音声による日本語の認識は、過去に比べずいぶん進化してきた。日常的に使っている方も多いだろう。 もちろん、まだまだ未成熟で、完璧ではない。使うシーンによっても精度はかなり変わる。だからこそ、「まだ使えるものではない」と思っている人も少なくなさそうだ。 そんな中、最近「あれ、すごいぞ」と思ったのが、Microsoftの音声認識技術。特に、Wordに組み込まれた「ディクテーション」と、「Group Transcribe」というアプリだ。他のものと比較しつつ、これらがどうすごいのか、ちょっと紹介してみたいと思う。 この記事について この記事は、毎週月曜日に配信されているメールマガジン『小寺・西田の「マンデーランチビュッフェ」』から、一部を転載したものです
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く