日本語表記もある道路標識(筆者撮影) ドイツ西部の都市デュッセルドルフに二つの道路標識が誕生した。一つは日本語で書かれたもので、もう一つはアラビア語である。フランス語や英語由来の通りの名がつけられることはあっても、外来文字をそのまま使用した標識はドイツ国内でも珍しい。 デュッセルドルフ市のブランディングプランから出たアイデアで、まずはインマーマン通り(日本語表記)から導入され、好評のため、エラー通り(アラビア語表記)でも導入された。 ドイツの道や通りには、ほぼ全てに名前がつけられている。それは人名であったり地名が多い。ドイツの住所表記は、この通りの名前と数字のセットなので覚えやすく、誰かを訪問する際も家を見つけやすい。 残り272文字(全文567文字)