島田市立島田図書館は、藤枝、焼津、島田の3市を舞台に26、27、28の3日間繰り広げられる地域最大級の食イベント「志太バル」と連携した「本とお酒のいい関係・グルメな本を読もうキャンペーン」を始めた。 販売している志太バルの5枚つづりのチケットと共に、酒や食に関係する5冊のお勧め本の情報を載せたチケット形式のチラシを配布している。志太バルを契機に酒や食の“うんちく”を増やし、図書館に親しんでもらおうと企画した。 チケット形式のチラシは3種類あり、計15冊のお勧め本を紹介している。図書館入り口に酒や食の関連図書コーナーも設置した。 同図書館の担当者は「若年層が図書館に足を運ぶきっかけになってくれたら」と期待する。志太バル事務局のNPO法人クロスメディアしまだの大石歩真事務局長は「飲んで終わりではなく志太バルを通して市民の趣味が広がるとすればうれしい」と意義を話す。