写真は「卓子調烹方(たくしととのえかた)」というの古文書のコピー。江戸時代,、安永7年(1778年)に刊行された料理書です。 この料理書は中華料理に関する料理書で、日本で初めて餃子の作り方が紹介された書物とされています。 今回はこの書物を参考に江戸時代の餃子を再現した人に話を聞き、作り方を教わってきました。そのレシピも公開です。 (吉成)
かっこいいとはどういうことか その定義すらわからぬまま、僕たちはかっこいいものに惹かれてきました ここでは「かっこいい」にこだわり続ける写真家の皆さんに、それぞれの思うかっこよさを表現してもらいます かっこいいとはどういうことか 人類最大の疑問に今、答えが見つかるかもしれません
1975年生まれ。千葉県鎌ヶ谷市在住。猫好き。人生においての目標は食べたことのないものをひとつでも多く食べること。旅先ではまだ見ぬ珍味に出会うため目を光らせている。 前の記事:暑い夏をさわやかに。梅シート食べくらべ(デジタルリマスター) > 個人サイト 晴天4号 Twitter (@hosoi) ベトナムの夜 夜着の便でホーチミンにやってきた。ちょうど帰宅ラッシュの時間にあたり、街はバイクで溢れかえっていた。 たまに自転車が混じっているのをみると心配になる 市場ちかくの屋台へ。ホビロンはあるのだろうか ここのお店に入ってみよう! とりあえず焼肉がおいしい あからさまに混んでいる店を狙ったら、さすがにどれも安くておいしい料理ばかりでテンションがあがる。 そしてお客が高確率で注文している焼肉がとても気になった。 牛肉を焼いて香草と一緒にライスペーパーで巻いて食べる 七輪に屋根瓦のレンガを乗せて
パチンコをやらない人にとっては全然縁遠いものだろうけど、やる人にとってはなじみ深いパチンコ台。 しかしそんななじみ深いパチンコ台でも、ガラス一枚隔てた中身は絶対に手を触れられないアンタッチャブルな領域だ。 いつも僕らの思い通りになってくれないパチンコ台をパカッと開けて思い通りにいじくってやりたい。 (絵と文:北村ヂン) パチンコ台の命、それは釘! 最近はめっきりやらなくなってしまったけど、学生の頃はヒマつぶしにパチンコをよくやっていた。 あまりギャンブルとして血眼になってやる感じではなかったけれど、テレビゲームみたいに画面上で点数が上がっていくだけではなく、大当たりすると台から実際にドジャーッ! と玉が出てくるのがなんとも気持ちがよくて好きだったのだ。 そんな感じなので、テクニックや理論などはよく分からないままテキトーにやって、なんとなく勝ったり負けたりという感じだったのだけれど、それでも
2006年の年末、私はロックンローラーになるべく「釣りギター」という斬新な楽器を作った(記事参照)。 作ったのはいいが、出来上がったギターは当初の意気込みに反して、ロックというよりはコミックという言葉ががふさわしいペケペケした音の鳴るものだった。 あれはあれで音が出るノコギリなどと同じベクトルと考えれば素晴らしい楽器なのだが、やっぱりもっとロックギンギンな釣りギタリストになってみたい。 そんな個人的な希望が、いつのまにかありえない状況を生み出しました。 (玉置 豊) 釣りギターを作りなおす 今回の企画も自分ひとりだとどうにもならないので、前回手伝っていただいたHくんにまた来ていただいた。自分でできないと思ったことは、割りとすぐ人にお願いする性格です。 事前の打ち合わせで、次の釣りギターは前回とは異なったアプローチでの開発をすることになっている。 前回との違いは以下の点だ。 弦を釣り糸からエ
1日目は豊肥本線を走る「あそ1962」、久大本線を走る「ゆふいんの森」という2つの観光列車に乗り、最後は新幹線で鹿児島まで来た。2日目は肥薩線を走る観光列車「はやとの風」「いさぶろう・しんぺい」、そして4/25に登場したばかりの「SL人吉」に乗って熊本に向かい、最後は自宅の長崎まで行く。 2日目のルート ・鹿児島中央⇒吉松 ~はやとの風2号 (9:27⇒11:03) ・吉松⇒人吉 ~しんぺい2号 (11:42⇒12:56) ・人吉⇒熊本 ~SL人吉 (14:39⇒17:21) ・熊本⇒鳥栖 ~リレーつばめ54号 (17:28⇒18:29) ・鳥栖⇒長崎 ~かもめ43号 (18:45⇒20:25) T: 2日目の旅は鹿児島中央駅からスタートです。 あ: この緑の!と思ったら乗ってないんですね。九州の電車は色がカラフルですね。 T: 古い車両にもとりあえずド派手なカラーリングが施されて見栄えが
友人のKさんは餃子が好きだ。餃子以外の大概の食べ物も好きだそうだが、中でも餃子が好きなのだという。どこかの街に用事があれば事前に餃子屋を調べて寄って食べてくるのだそうだ。餃子ハンター。 今回はそんな餃子ハンターの友人と一緒に六軒のお店を廻って餃子を食べてきた。その記録をご覧下さい。 (松本 圭司) では、先生よろしくおねがいします 今回のゲストは餃子先生のKさんです。Kさんはクライミングの師匠であり、かれこれ4年の付き合い。 松本(以下松)「よろしくお願いします」 Kさん「どもども」 松「最初のお店は西巣鴨の『華興』ですか」 Kさん「ここはナンジャタウン(※)の餃子スタジアムにも店を出してるんだけど、ナンジャタウンが出来てからずっと変わらず出店してるんだよ。人気があるからいつも行列。でも西巣鴨の来れば並ばず食べられるんだ」 松「それは楽しみだね」 ※・・・池袋のサンシャインシティにあるテー
丸い石が集まる場所があるのだという。しかもそこでは石を神様として大切にしているのだとか。 石といえば当サイトでもかなり大切にしていると思うのだが、拾ってきて売ったりとかその辺に置いて誰かに持って行ってもらったりとか、さすがに神様とまではいえない扱いだったように思う。 石が神様になるとはどういうことなのか、見に行ってきた。 (安藤 昌教) それは山梨県にあります その地域は山梨県塩山駅周辺にあるのだという。 都内から列車を乗り継ぎ1時間、目的の場所塩山駅に降りると少しだけ空気がきれいに思えた。山が近いせいだろうか。
酢豚に入ったパイナップルを忌み嫌う人がいる。いくら「あれには肉を柔らかくする効果がある」という説明を聞いたところで「それでもあのパイナップルだけは許せない」と頑なな態度を崩さない人は多い。 かく言う私も、例のパイナップルを積極的に食べたいとは思わない派の一人だ。肉もパイナップルも、それぞれ単品で食べた方がよっぽどおいしいと思う。 これほど根強いアンチがいるというのに、いつまで経っても酢豚からパイナップルが姿を消さない理由は何か。やはり劇的に肉が柔らかくなるということなのか。 というわけで、パイナップル以外にも肉を柔らかくする効果のある物を集め、検証してみました。 (高瀬 克子) このまま食べたい 生のパイナップルを買ったのは何年ぶりのことだろう。当時「パイナップルはダイエットに有効」という話を聞いて購入に走った記憶があるが、よく覚えていない。 それにしても、これほどまでに南国ムード溢れるフ
JR九州が土日の2日間、特急でも新幹線でも乗り放題で1万円(!)というのを期間限定でやっている。今年で3年目。行きたい行きたいと思いつつもこれまでなかなか行けなかったが、ついに行って来たのでそのレポートをお届けしたいと思う。 今回は、あまり鉄道には興味が無いという編集部・安藤さんと対談しながら進めることにした。少しでも間口が広く、読みやすくなるようにとの心遣いのつもりです。 (T・斎藤)
干潟で生き物を捕まえるのが好きなのだが、近場で採れて食べられるものは、すでに大抵の種類を制覇してしまった感があり、どうにもここ最近は干潟遊びもテンションが上がらない。 そんなとき、マテガイを捕ってみたいという友人を案内するため干潟に行ったところ、今まで見たことも聞いたこともない大型の貝の存在を知った。 その名はナイスガイ。 というのはウソで、本当はオオノガイ。 ※漁業権が設定されている場所でオオノガイを捕ることはできないのでお気を付けください。 (玉置 豊) 名も知らない貝を捕っている人に出会った それはマテガイを捕りに行くため、何度も足を運んでいる干潟での出来事だった。 友人たちと夕飯分くらいのマテガイを捕っての帰り道。すぐ隣を干潟のベテランっぽいおじさんが、でかいシャベルとバケツを持って歩いていた。 干潟でシャベルなんて珍しいなと、ちらっとバケツを覗いてみたら、なんと中にはナスくらいの
動物園や水族館に行くのは楽しいものだ。かわいい生き物を見れば和み、珍しい生き物を見ては驚愕し、やはり地球には人間以外にこんなに生き物がいるんだ、人間だけのものではないんだ地球は!という認識を新たにする。 いやそこまで熱い気持ちになることはないが、特に水族館。動物園もいいが、水族館は生き物をより近くで感じられるというメリットがある。それにこれからの季節、涼しげなので より魅力的。 そんな水族館の、新しい楽しみ方を今日は提案したい。主役ではなくひたすら脇役を見つめ続ける「水槽の片隅ツアー」である。生き物を間近に感じられる水族館、ならではの楽しみではないだろうか。しかしいったいそれは楽しいのかどうなのか?いや楽しいに決まっている! なぜならば、そんなツアーに同行してくださるのは、あの「へんないきもの」シリーズですでにおなじみ、作家の早川いくを氏だからである。無駄に豪華なゲストを迎え、片隅ツアー、
少しまえに、川の水をタライに汲んで「川沿いの露天風呂をつくる」と言いながら、実際は単に川原で遊んでいるだけだった、という記事を書いた。そのとき思ったのは、川で遊ぶのは実に楽しいということだ。子供のころ、水辺でよく遊んでいた。とくに生き物をつかまえるのが好きだった。しばしば少年の標的となったのは、サンショウウオ(オオサンショウウオではなく、小さいもの)だった。 岩手に引っ越してきて4年になるが、住んでいる場所が田舎なせいか、昔のことをよく思いだす。水辺には今も、子供のころにみた生き物がいるのだろうか。でかけてみた。 (櫻田 智也) 北海道には大きな生き物がいない ヒグマは別として、昆虫とか、そういうものは一般に小さい。最近は多少事情が変わったらしいが、北海道にはまず野生のカブトムシがいない。あとアメリカザリガニがいない。お金を払わなくては手に入らないものだった。本州にやってきて、工場の裏の下
誰もが一度は思ったことがあるはずの、この疑問。 試したいけど、センター試験や運転免許試験で試すわけにもいかないし……、と悩んでいた人も多いでしょう。 そこで僕が機械の製造元を訪ね、ボールペンも2H鉛筆も、小さいマーク、汚いマーク、油性マジック、赤鉛筆、全部ひっくるめて調べてきました!! (加藤まさゆき) (株)セコニックにお邪魔しました 今回の記事の取材でお邪魔したのは、東京都練馬区にある株式会社セコニックさん。日本におけるマークシートリーダのトップシェアを占める企業だ。 西武バスには『都民農園セコニック行き』という路線があり、練馬区民にはおなじみの名前なんですよ、とDPZ編集長の林さんが言っていた。僕は「都民農園セコニック」って、農園の名前がセコニックっていうみたいで、少し近未来SFぽいなと思いながらセコニックさんに向かった。 セコニック本社を訪ねると、お約束していた藤田さん(左)を含む
ホタルイカで有名な富山県滑川市には、「ほたるいかミュージアム」というホタルイカのテーマパークがあり、そこでは年に一度、「滑川ホタルイカ祭り」というイベントが行われている。ホタルイカで町おこし。 「食べ物+祭り」という組み合わせは、「うまいもので人を呼ぶ」という味覚に訴えた人気のイベントフォーマットだが、ホタルイカ祭りは方向性がちょっと違う。 おもなイベントが、ホタルイカすくいコンテスト、ホタルイカ大食いコンテスト、そしてホタルイカ目玉とばしコンテスト。 僕もホタルイカの目玉、とばしたい! (玉置 豊) 3人いるので各コンテストにエントリーしてみる コンテストの受付時間である午前九時に会場へいってみると、なんとすでに長蛇の列ができていた。あせって並ぼうとしたら、この長い列は「ホタルイカすくいコンテスト」の列で、目玉とばしと大食いにはまだ誰も並んでいなかった。 富山ブラックという醤油ラーメンの
おっさんだけど、お菓子が好き。「本当の自分」という言葉を「周囲の人にはあまりおおっぴらにしない自分」という意味で使うとき、私にとってそれはお菓子好きという自分だ。高級なお菓子も好きだけれど、子供の頃によく食べたそこらのお菓子が未だに好きなのだ。 子供の頃、お菓子を買うときに母からよく言われたのは「一つだけね」。ずいぶん迷った覚えがあるが、大人になった今、スーパーのお菓子くらいなら好きなだけ買える。 なので思い切り買ってみたい。ただそれだけだと、ときめきが足りないので、大人ならではのパッケージングでまとめたい。そういうわけで、やってみました。 (小野法師丸) 永遠に魅惑的なお菓子のパッケージ 子供の頃、迷いに迷って買う物を選んだスーパーのお菓子売り場。今でもそのコーナーに行くと、キラキラぶりについ足が止まる。
何かを見分けられる人ってかっこいいと思う。 たとえば花や木に詳しい人っているでしょう。一緒に歩いていると、何気なく「~の花が咲いてるね」と、知らない花の名前を言うのでかっこいいなと思う。 なので、「石材ウォッチング」という本を手に入れた。街で見かける大理石とか墓石の見分けができるようになる本だ。うん、方向がちょっと違うのは分かってる。でもいいのだ。 「このデパートの床はトラベルチーノロマーノだね」みたいな話ができるようになりたいと思います。 (text by 三土たつお) 石を見分けられるとこんなにかっこいい 石材が分かるってどういうことだろう。それにはやっぱり、花や木との比較で考えるのが分かりやすいかもしれない。 たとえば冬の朝、駅への道すがらこんな花を見かけたとする。 「ミモザが咲いてるってことは、春ももうすぐだな(※1)」 そう思えるのが、ミモザを知ってる場合。知らない場合はなんか黄
スーパーで売っている野菜と豚バラ肉の違うところは、前者は生きていて後者は死んでいるということだろう。そう、たいていの野菜は台所で火にかける直前でもなお生きている。そんな生命力あふれる野菜たちの中で、ひときわ弱弱しく生きているものがある。モヤシだ。 暗い場所で発芽させられ、ありもしない光を求めてヒョロヒョロと背を伸ばす。やっと世界を見渡せる身の丈になった刹那、小さな袋にぎゅうぎゅう詰めになって出荷されるのだ。おお、ずいぶんと不憫じゃないか、モヤシ。 かつてモヤシっ子と呼ばれていた自分の境遇に照らし合わせて彼らに異常な愛情を感じたぼくは、スーパーで売っているモヤシを光のもとで元気な青青としたモヤシ、いや、モヤ氏に育てたいと考えた。 (櫻田 智也)
「東神田にチェコ雑貨店が出来たので、そこで店番をすることになりました。『アジ紙フェア』というのもやっていますので、是非遊びに来てください」 というおハガキを、チェコ総合情報誌「CUKR(ツックル)」編集長、梶原さんから頂いた。 え、チェコ雑貨専門店…? の、店番…? それも吉祥寺とか下北沢じゃなくて…神田?? ていうか、『アジ紙』って何だ??? …分からないことが多すぎる、と思ったので、梶原さんに逢いに、実際にお店に行ってみた。 東神田は、微妙な場所だ。秋葉原とか東京駅とか銀座とか、すごいところへもチャリ圏内なのに、徒歩だとどこへも遠い。 私は都営新宿線、馬喰横山から下車して向かった。アパレルの問屋街があって、服がとんでもなく安い値段で売っていた。「素人に売ってくれるのかな…」と眺めながら歩く。 こんなところに? という場所に、お洒落げなカフェがあったり…、変な雰囲気の場所であった。後でき
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