数年前、沖縄の川にはサメ、それも人食いザメとして恐れられるオオメジロザメが遡上してくると聞いた。しかもかなり海から離れた細い流れにまで。 半信半疑ではあったが、サメ好きにして淡水魚好きの僕としてはそんな面白い光景があるのならぜひ見てみたい。そして可能であるなら釣ってみたい。食べてみたい。そう思っていた。 数年越しの夢を叶えるため、2012年秋、僕は沖縄へと飛んだ。
ようやっと帰ってこられた。心底疲れた。最終日は四十くらいのメジナ一匹しか釣れなかったけど、マンタが見られたので満足した。すごマンタだった。眠い。というかあいかわらずというかなんというか写真を撮る余裕がないのよな。まあその中でぼちぼち。全体的に猫の写真になってしまった。
友人からカジカ酒というものの存在を聞いた。カジカとは清流に住むハゼみたいな魚で、金沢ではゴリと呼ばれる小さな高級魚だ。 こいつを素焼きにして、熱燗を注いだものがカジカ酒で、これがめっぽううまいという話なのだ。 カジカ(鰍)は魚偏に秋と書くくらいなので、ちょうど今の時期が旬。たまたま栃木に行く用事ができたので、カジカ釣りの名所である鬼怒川へ行き、カジカを釣って、カジカ酒とやらを味わってみることにした。 (玉置 豊) カジカを釣るため鬼怒川にやってきた やってきたのは栃木県を流れる鬼怒川の、石がごろごろと転がっているエリア。この日は平日にもかかわらず、朝からカジカ狙いの釣り人が数名竿を出していた。 今までカジカという魚を釣ったことがないのだが、(長くなるので書かないけれど、数日前に別の場所でやってみたが一匹も釣れなかった)、ウチダザリガニを釣りにいった時と違って、同じ魚を狙っている釣り人が周り
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この間水族館に行ってきたんですけども、マグロとかナポレオンフィッシュとかハンマーシャークとかの派手な魚よりも、熱帯魚なんかの綺麗な魚よりも、深海魚みたいなグロテスクな魚よりも、60センチを超えているであろうクロダイが悠々と泳いでいたのに目が釘付けになってしまって困った。なかなかいないですよそんなの。初めて見た。あとメジナは綺麗でした。口太しかいなかったけど。なんにしても普段釣ってる魚が泳いでいるのを見るのが楽しいっつう。タカノハダイすら愛おしい。
友人から観光地引網のお誘いを受けた。それは神奈川県の平塚市でおこなわれるもので、狙いはなんとシラスなのだという。地引網は毎年千葉でやっているが、シラスはさすがに獲ったことがない。これはぜひ参加させていただき、憧れの生シラスを食べなくては。 漁というよりはお祭りっぽい 開催日はよく晴れた地引網日和。少し早めに集合場所である海岸に行ってみると、砂浜には大きなテントが用意されていて、すでにたくさんの料理と大量のお酒が用意されていた。 自分が主催でやっている地引網(参考ページ)だと、本当になんにも用意されていない砂浜でやるので、この準備万端さに面喰ってしまった。漁というよりはお祭りやお花見みたいな感じである。さすが観光地引網。 これから漁をするとは思えない雰囲気。 焼きそばやら肉やらが大量。もう魚が獲れなくてもいいや。 魚が獲れなかったら食べるものがないみたいなストイックな漁も好きだけど、こういう
2009年08月06日 イギリス人が語る「我が国で最大のコイ、ベンソン死す」 まず話の内容をYahoo Newsから引用しますと、 「英国最大のコイとされていた「ベンソン」が湖で死んでいるのが見つかり、釣り人らから悲しみのメッセージが寄せられている。ベンソンは重さ29キロで、20─25歳とみられていた。釣り人の間では有名で、これまで60回以上釣られたことがあったという。2005年に釣り雑誌「Anglers Mail」で読者からお気に入りのコイに選ばれた「ベンソン」は、今は展示のために冷凍されている」 ってわけです。私もたまに釣りをするし興味があるので訳します。 ソースはイギリスのフライフィッシングのサイトであるこちら。 ・BBCのウェブで見た。私は80年代以降にコイを釣った事はないけど、この話はかなり印象深かった。皆はどう? ・とても残念なことだ。でも私達もいつかはそうなるのさ。 ・ちょっ
知人から「ペットボトル釣法」でウナギ釣りをしてみたいっていう連絡がきた。ペットボトル釣法とは、近年ウナギ釣り界に衝撃を与えたパラダイムチェンジ的な釣り方である。 その発祥元といわれる「日本淡水魚類愛護会」のペットボトル釣法のページによると、竿やリールを使わなくとも、ペットボトルでウナギを釣ることができるのだ。 そのシンプルかつ小学生の夏休みの自由研究っぽい仕掛けで私もウナギを釣ってみたい! ※河川で釣りをするには、管理する漁業協同組合の定める遊漁料が必要な場合があります。 (玉置 豊) ペットボトルで釣るという意味 この「ペットボトル釣法」の魅力をデイリーポータルZの編集会議で自信満々に発表したところ、これが見事なほどに伝わらなかった。
「タコつぼオーナー」に人気殺到!? 2009.06.29 08:37 written by ishihara カテゴリ:発想転換のツボ|経営のヒント タコの産地として名高い兵庫県明石市の江井ケ島漁業協同組合が、今月(2009年6月)募集を開始した「タコつぼオーナー」が人気を呼んでいるようです。仕掛人はIT関連会社だそうですが、ネットで募集したところ、300人の定員に対して3倍以上の応募が殺到し、急遽定員を600人に増やしたそうですよ!(^^)! 7月下旬から8月上旬に4回、漁協がタコつぼを引き揚げ、運よくタコが入っていたらオーナーに直送してくれるのです。参加費は1匹目の送料込みで5,250円。2匹目からは送料が実費になりますが、もし1匹もかからない場合でも、残念賞として山口県産の陶器のタコつぼがもらえます。 また、期間中、タコつぼ漁の見学会(参加費3,990円)などもあり、地域の活性化にも
東京都の各区がおこなっている区営のサービスには、図書館、保育園、住宅など、区民の生活に必要不可欠なものが様々あるが、マニアックなところで区営の釣り堀というのもあるらしい。 区が運営する釣り堀。どうにもピンとこない行政サービスだが、そこの区民じゃなくても利用できるみたいなので、江東区と墨田区にある区営釣り堀を3か所ほど回ってみた。 予想以上のパラダイスでした。いや、本当に。 (玉置 豊) 豊住魚釣場は江東区のハワイだ 区営釣り堀巡りということで、まず最初にやってきたのは、江東区にある豊住魚釣場。「魚釣場」という名前がかっこいい。しかも豊住。私の名前は豊。「豊が住む魚釣場」。これは興奮せざるを得ない。 よく晴れた平日の朝、通勤ラッシュの電車を釣竿持って乗り継いで、最寄り駅である東西線の東陽町駅からビルの立ち並ぶ大通りを歩くこと10分、江東区役所の先にそれはあった。 鏡のように穏やかな川のすぐ横
船でヒラメを釣りに行ってきた。つうかこう、頻繁に釣り日記を毎回書いているとそのうち釣り仲間ばれをしてしまうのではないかという一抹の不安があったりなかったりするんですけども、まあ書くことがそんなにあるわけでもないので釣りに行った日くらい釣りのことを書かなくて何が日記書きかというあれなので書きます。前回前々回と軽度の船酔いで苦しんだ俺は、今回前日から船宿泊まりでいくということでわりと安心していたのだけど、なんだか船宿に着いた頃には夜の11時を回っており、結局あんまり寝られないじゃないかというかこれで素泊まり何千円も取られるなんて…なんてぼろい商売…とか思いつつ、就寝して、酔い止め飲んでさあ出港つったらなんかものすごい船が揺れる。ぐらんぐらんたてに揺れるんですよな。まあこういうのは朝のうちだけでいずれ収まるだろうと思っていたら、雨まで降って来ちゃって、わりとサバイバルな感じに。しかしそれでもなん
先日から道具などを買いそろえ、とうとう昨日船でヒラメ釣りに行ってきたのだけど、船酔いというものを舐めすぎていて結構辛い思いをした。そして驚くべきトイレの小ささ。小型冷蔵庫くらいのスペースに体をぐいぐい押し込んでする小用のなんと辛いことか。しかしそんな辛さも一匹釣り上げれば喜びに変わったりする訳でありまして、ヒラメってこんなもんだろっていう三十センチ弱くらいのものを釣り上げて歓喜の舞を踊っていたのですが、一緒に行った人が見た目的に五倍くらいのヒラメを釣り上げて腰を抜かしたりしつつ、寝不足と波には気をつけていきたいところだねと思ったりした。もう一人一緒にいた人は本格的な船酔いで白目を剥いてずっと寝てたので俺はまだマシだったけど船酔いは本当に舐めたらいかんですね。というか本当は写真などをいっぱい撮って賑やかな釣り日記などにしたかったのだけど、出航前は暗すぎてなにも撮れず、出発してからはそれどころ
小学生の頃、毎年やってた遊び。夏休みに入るとすぐ、釣りに行く。海ではなく、池かダム。目当ては、ブラックバス。ルアーなんて上等なもんは持ってない。餌で釣る。餌は、食用ガエルのオタマジャクシ。オタマジャクシのくせに、小動物くらいの大きさだったりする。かなり気持ち悪い。『スリザー』に出てきそう。まずは、近所の池にオタマジャクシを取りに行く。凄く簡単に取れる。何度か網を突っ込めば、あっという間にバケツ一杯になる。これを持って、バスがいる池かダムに行く。オタマジャクシにワームフックを刺して、放り投げる。運がよければ、1日に10匹くらい釣れる。バスを生かしたまま家に持って帰る。隣にある婆さんちの小さな池に放す。そして、そのまま餌をやらずに放置…。8月に入る頃には、飢えに飢えた極悪残虐バスの出来上がり。小石を投げ入れても食いついてくる。まるでピラニア。お盆。近所の夏祭り&盆踊り大会に行く。目当ては、金魚
「釣りに行って魚を釣る」という当たり前のことに憧れる。 今まで何度か釣りをしたことはあったが、(ハゼやワカサギなど小さい魚以外の)手応えのある魚を釣った事は一度もない。 竿が引く感触ってどんなだろう。自分の手で魚を釣った喜びを味わってみたい。 幸い周りに釣り好きの友人が何人かいるので、機会があったら一緒に連れて行ってくださいオーラを出していたら、当サイトの釣り人ライター玉置さんから「アナゴ釣り行くけど行きますか?べらぼうにうまいです」とお誘いが。 どんな魚もそうだけど、特にアナゴは釣りたてがすっごい美味しいらしい。じゃんじゃん釣るぞー! (ほそいあや) 江戸川河口の釣り船屋へ 今日は妙典駅から徒歩10分、江戸川河口の伊藤遊船にお世話になる。 まず、ここから船で一時間弱のところにあるアナゴスポットに連れて行ってもらう。 わーい船だ船だ。クルージングだ。 この時点ではレジャー感覚でうきうきして
当サイトの旅人ライターで、古いものめぐりからジャイアント白田のモノマネまで、振れ幅の広いネタを書かれている木村さんが、「潮が引くと現れる800年前の港の遺跡」という大変に素晴らしい記事を書かれていた。 なにが素晴らしいって、ギンポが釣れているのが素晴らしい。ギンポといえば、釣り人はあまりありがたがらない魚だが、江戸前天麩羅では最高級食材だ。しかも釣り方がなにやら楽しそうである。 これはニョロニョロとした魚好き(ウナギとか)としては、ぜひ行かなければ! (玉置 豊) ギンポ釣りのエサ 木村さんの記事によると、ギンポ釣りのエサはマグロのトロが一番なのだという。魚釣りのエサにトロなんて初めて聞く。木村さんが漁師さんにウソをつかれているのか、木村さんがウソをついているのか。 いや漁師さんも木村さんもきっといい人。ウソなんかつかないはず。ここはその話を信じて、奮発して大トロを買ってみた。うまいこと半
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