貯蓄体質に変わるための本です。株式投資をする前の大前提は貯蓄を用意すること、及び家計の見なおしです。本書はお金の”貯め方”と”使い方”について、分かりやすく説明しています。 ・固定費を見直し、投資・消費・浪費の区別をはっきりさせる。そして、使うべきところではしっかりと使うのが大事だと述べています。目的を持ち、使い道を見えるような仕組みを簡単につくり、継続していれば、自然と貯蓄体質になっていくようです。一般の人は固定費をあまり意識せず、今の年収をベースに固定費を上げてしまいがちです。 ・様々な「お金が貯まらないパターン」に対しての対策がまとめられています。他のFPさんからもお話で聞いていましたが、家計について問題のある人、自覚症状がない人が多いようです。何にいくら使っているのかもわからない、なんとなく貯まらない人が多いのだとか。本書のラストには「横山式90日貯金プログラム」が載せられています
国内に上場しているETFも本数が増えていてシンプルなインデックス(TOPIX連動や日経225等)の他にも高配当戦略にETFを活用することも可能になってきました 高配当や多分配型ETFでこれは使えるかな?って思えるETFを挙げてみます ※随時アップ予定!? 上場インデックスファンド日本高配当 (東証配当フォーカス100) (1698) 信託財産の1口当たりの純資産額の変動率を東証配当フォーカス100指数の変動率に一致させることを目指して、東証配当フォーカス100指数に採用されている株式及び上場不動産投資信託証券に投資を行う。 信託報酬 0.28% (年率・税抜) 決算 年4回 (1月、4月、7月、10月) とよぴ~コメント 高配当戦略そのものETF。ポートフォリオを確認すると内需株ばかりなのもあって基準価額は保守的。 株式投資だけれどもミドルリスク・ミドルリターンの性格を持つ 1割程度のRE
2011年01月21日 第142回 高齢者のアセットアロケーション カテゴリ:カテゴリ未分類 今回は、読者の方からのご質問に答えてみる。 お手紙の文面から、質問者は、自称「高齢者」で、月々の収入のない年金生活者であるらしい。金融資産は、主にインデックスファンドで運用されていて、日本の資産と海外資産の比率が50:50だという。 ご質問の内容をまとめると、以下の二点だ。 月々の収入がないのでドルコスト平均法が使えないが、アセットアロケーションは内外の資産を半々といった通常のものでいいか。リーマンショックのような30%~40%も下がるような時にも、長期保有を奉じてリスク資産を持ち続けていていいのか。一定の基準を設けて、たとえば、10%下がったらいったん現金化し、上がりだしたらまた再開する、というような方法を考えるべきではないのか。 高齢者の特色 一口に高齢者といっても様々な境遇の人がいるが、最も
ツイッターなどで、「資産運用の方法ばかりで資産の取り崩し方法に関する情報が少ない」という声をたまに聞くそうです 運用資産の取り崩し方 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーさん 情報が少ないのは資産形成する読者層に発信している情報源なのだろうし発信側は「買ってもらう」のが仕事で「売り方」を教えるのはせいぜいスイッチングしてより魅力的な商品(高金利通貨など)を「買ってもらう」ためだろう・・・なんて考えも浮かびます 水瀬ケンイチさんんの記事では「4.5%ルール」の活用をすすめています 4.5%・・・この数値を自分なりにアレンジさせるのも良いか・・・と思います 何を言いたいのかと言えば運用果実を回収するのがETFや投信の売却だけに限らなければ保有される期間が長くなる 4.5%の取り崩しのうち、例えばTOPIXのETFならば2%程度はインカム収益で獲得できるので残りの2.5%を売却(キャピタルゲイン)
ファイナンシャル・ジャーナリスト 竹川美奈子のブログ。 お金に関する情報や日頃感じたことを発信していきます。 リタイアしたあとは公的年金を補う意味で、現役時代に蓄えてきた資産を少しずつ取り崩していくことになります。ただ、リタイアしたあと、20年、30年という長い時間が待っていることを考えると、リタイア後もお金を運用しながら使っていく(取り崩していく)という発想もこれからは必要でしょう。 ということで、この本にも、一定の比率でお金を解約してお金を使ってというお話を書きました。それに対して、「定時解約で、定率ではなく、定額はどうでしょう?」という質問がありました。 日本では、一部の証券会社やありがとう投信(直販)などの会社で、保有する投信の残高から毎月一定の金額を自動的に解約していくサービスがあります。ただ、この方法だと資産形成のときには有効なドルコスト平均法(毎月一定額を買い付けることで、基
家計の金融行動に関する世論調査(金融広報中央委員会)が目に入ったので読んでいました。そこにこんな項目がありました。 A:あなたのご家庭では、老後の生活費として、毎月最低どれくらい必要と思いますか。→Q:26万円 A:老後の生活資金として、主に家計を支えている方の年金支給時に準備しておけばよい貯蓄残高は、最低どれくらいだとお考えですか。→Q:1,971万円 この調査は、広く20代から70代以上までの8,000世帯を対象としたもので、その平均値が上記の回答です。ところが、少し計算してみればわかることですが、今の若い世代はこの貯蓄額では老後はとても厳しいものになることが明らかです。 社会保障審議会年金部会(第15回)によると、平成21年度に65歳になった夫婦ふたりのモデル世帯(厚生年金+基礎年金)で月額22.3万円の年金を受給しています。これは同年の現役世代の平均賃金(35.8万円)の62
2010年08月05日00:11 リタイアメント・インカム (資産運用の出口戦略?) カテゴリ投資信託・ETF tsurao Comment(5)Trackback(0) 「長期投資において出口戦略をどうする?」 投資ブログを読んでいてもこんなテーマをよく見るようになった気がします。 出口戦略と言った時に一般的に考えられるのは、資産形成期を過ぎて築いた資産を取り崩す時、つまり"退職後"ということになるでしょう。 入り口(購入時)にはいろいろな検討がされています。以下のような細かい内容にまで触れられています。 ・0.0x%の信託報酬の差 ・ドル・コスト法/一括投資/ある程度相場を読んだタイミング投資等の様々な投資方法の検討 ・外債組入の是非 しかし、出口戦略についてはそれほど語られていない、というのは上のような意見の通りでしょう。 そんな中、投資信託では先を行く(?)アメリカではリタイアメン
2010年06月14日23:36 将来の必要額は名目価値ではなく、実質価値で見積ろう カテゴリ投資信託・ETF株式 tsurao Comment(2)Trackback(0) 「老後に必要なお金はXXXX円」 「老後までにYYYY円のお金を作る」 こんな話をよく聞きますが、名目価値でしょうか?実質価値でしょうか? もし、名目価値で考えているなら問題になりかねません。 今30歳の人が60歳以降に欲しい金額を考えます。これは現在の価値相当での金額とします。 そして、そのお金の一部を変額年金保険(年金原資最低保証付き)で用意しようとしたとしましょう。 「全部で3000万円欲しいから、そのうちの1000万円は変額年金にしよう。年金原資最低保証は1000万円だから、1000万円はこれで良し」なんて考えたとします。 これは危険な考え方です。 仮に30年の平均インフレ率が2%だと、30年で物価は1.81
みなさん、60歳の定年退職時にどれくらいの金融資産を持っておこうか目標は立てておられますか? 3000万円? 5000万円? 1億円? 色々と必要な額を見かけます。 僕と言いますか、我が家の計画では、最低でも3000万円の金融資産を確保しようと目標にしていま) 簡単にですが、自分なりに計算をして決めていますので、しっかりと忘れないようにメモメモ・・・。 基本条件 老後の費用 夫婦2人で老後生活を送る場合の生活費ですが、総務省の統計局、平成21年の世帯属性別の家計収支によりますと、60〜69歳世帯の平均生計費は27.6万円となっています。 また、財団法人 生命保険文化センターの平成19年度に調査によりますと、平均で23.2万円になるそうです。 半数以上の方が最低生活費を30万円以内に抑えようと考えておられるようです。 ゆとりを持ってとなると平均38.3万円になるそうです。 別段、わがままな老
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く