首にLEDが仕込んであって(なぜ?)、衝撃があると光る(なぜ?)。 スイッチはなくて、倒したり勢いよく首を伸ばすと数秒間ピカピカと光る(なぜ?) 電池の蓋はないので電池交換は出来ないだろう(なぜ) ひとつひとつ理由は分からないが、首が自在に曲がって光るキリンはおもしろい。 つまりそういうことなんだろう。 「ね、おもしろいでしょ」という以上の意味はない。 とても勇気がわいてくる。 クリスマスの概念 ジャバラのおもちゃを売っている店を見ていたらもっと分からないものがあった。
![「分からない」コレクション2023年初夏](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d029cb7b8e2742300fd2a20d2684902e6a495663/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.dailyportalz.jp%2F8116%2F8727%2F8665%2Ftop.jpg)
いますよね、近所の公園に立派な銅像があるのに、その人の資料館や博物館があるのに、地域学習の副読本では必ずでてくるのに、地元の地名の由来になってるのに……あまり、有名じゃない偉人……。 そんな愛すべき偉人をネットで募集したところ、沢山の情報が寄せられました! とりあえず、頂いた情報をざっとまとめました。 複数来た同一人物はまとめておりません 多いだろうな〜と、予感はしてましたが、やはり、治水の業績に名を残す偉人が多い……。 政治家だったり、武士だったり、農民だったりと、身分がいろいろあり「治水に業績を残す人」をまとめた、ピッタリの言い方が「治水家」みたいな言葉しか無かったため、治水関係で業績を残したひとは治水家として分類しました。 治水の偉人に関しては、どうしても「その地域」の偉業となってしまうため、全国的な知名度があがりにくいというのは致し方ないところではないでしょうか。 ① なにを
1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:ファミレスでフードコートで工場で「人を呼ぶ装置」を作り続ける会社のミラクル > 個人サイト 右脳TV プチプチは1000種類以上ある あの「プチプチ」を作っているのは、川上産業株式会社さん。創業は1968年(昭和43年)、今年で55周年である。 ご対応いただいた川上産業の杉山さん(右:常務取締役)と、綿貫さん(左:マーケティング課主任)。お二人ともお名前が同じ「彩香さん」というミラクル。 「ちなみにこれもプチプチでできているんですよ」 わっ、ホントだ! まずビックリしたのはプチプチの種類の多さである。 僕にとってプチプチは、通販でなにか買ったときに箱に一緒に入っているもので、「なんかたまに粒が大きい
登山アプリだけど旅行にも普段づかいにも使えます 石川:簡単にジオグラフィカの紹介してもらっていいですか。 松本:登山やアウトドア活動で使えるスマホのGPSアプリです。山に行くとき、Googleマップとかだと登山道や地形まで載ってないんですね。 ジオグラフィカは国土地理院の地形図や自分で取り込んだ地図も表示できて、しかもアプリ内に保存するから電波のない山奥や機内モードでも見られるというアプリです。 あとは自分の現在地がGPSに表示されて、どこを歩いたとか記録で残すことができます。 ジオグラフィカ公式サイトより。 基本無料アプリです。ダウンロードはこちらから→ iPhone / Android 石川:僕も最近使ってます。登山はしないけど、普通にGPSロガーとして。休日に子供と遊びに行くのをログ取ったり。西村さんは? 西村:旅行です。旅行中の動きを全部記録するとあとでめちゃくちゃ面白いんですよ。
「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 前の記事:川口浩探検隊のように近所を探検する > 個人サイト 日本海ぱんく通信 ホテルナンデス 五月某日、22時。新潟県燕市にある「公楽園」に到着した。 真っ暗闇の中、国道沿いにポツンという感じに建っていた。 廃墟と呼ばないで 車を停めて、フロントへ向かう。 フロント正面のガラスブロックは所々割れていた。 もしかするとその昔、「公楽園から卒業する」などと言って、金属バットでガラスを破壊して回る不良生徒がいたのかもしれない。 一泊2,900円!! そしてその壁の脇には、創業25周年特別企画の料金表が掲示してあった。 創業は1976年ということだから、この特別企画は2001年からやっている計算になる。 フロント フロントで料金を支払うと「5号室に
1986年東京生まれ。ベルリン在住のイラストレーター兼日英翻訳者。サウジアラビアに住んでいたことがある。好きなものは米と言語。 前の記事:ドイツには日本人には想像できない、別の豆腐ワールドが存在する > 個人サイト words and pictures 北海道土産にうってつけの「ポンエペレ」 時折北海道に帰省するのだが、いろいろ迷ってしまうのがお土産選びだ。 実家が帯広なので六花亭か柳月のお菓子を買うことが多いのだが、さすがにマンネリ化してきた。 ちなみに柳月の「防風林」はめちゃくちゃおいしい上に軽くて運びやすく、しかも賞味期限が5か月という万能なお土産である。 だが今回、新たな北海道土産を発見したのだ。 釧路駅の売店で一目惚れした「ポンエペレ」という日本酒だ。 かわいらしい陶器のクマ!中にはお酒が 300ml 入っている。 お値段は1700円。これはクマの陶器だけでも十分値があるんじゃな
1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:マックのモバイルオーダーで951km先に「あちらのお客様からです」をやる > 個人サイト 右脳TV 「あのボタン」の石像がお出迎え たぶん、ほとんどの国民が手にしたことがあるんじゃないかと思うのだ。 ファミレスで店員さんを呼ぶアレと、フードコートで呼び出されるアレ。見たことあるでしょう? これらの商品を作っているのが、今年で設立40周年を迎える株式会社パシフィック湘南さんである。 神奈川県茅ヶ崎市の本社を訪ねました。おや、左奥のエントランスになにやら黒光りするものが…… あのボタンの石像だ……!(※押しても音は出ません) お話をうかがった坂本さん(左)と阿蘇品さん(右)。坂本さんは取締役。阿蘇品さん
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:ハンバーグを食べて人生の幅を広げたい~横浜「ハングリータイガー」~ > 個人サイト むかない安藤 Twitter ウルトラトレイルというジャンルがある マラソン大会には距離やコースによっていろいろな種類があるが、いちばん一般的なのはフルマラソンと呼ばれる42.195キロの大会ではないかと思う。東京マラソンとかホノルルマラソンなんかがこれだ。 これ以上の長さになるとウルトラマラソンと呼ばれて、60キロだったり100キロだったり、長くなると250キロとか500キロなんてのもある。 これは100キロくらいのウルトラマラソン。 これとは別に、トレイルランニングという競技もある。マラソンはだいたい舗装された道路を走るのだけれど、トレイルランニングは
こんにちは、編集部 石川です。 隔週でお送りする「ベスト3を発表します」のコーナー。デイリーポータルZのライター陣に、何でもいいからベスト3を決めてもらうコーナーです。 今日はボードゲームや謎解きなどのアナログゲームが好きで、自作まで手がけているほりさんに、おすすめのボードゲームを聞きました。 ほりさんが選ぶ「面白すぎて相手と険悪になってでもやりたいボードゲーム」ベスト3 ――ほりさんは、ボードゲームをやるだけでなく自作するほどのゲーム好きですね ほり:大学時代にカタンというボードゲームにはまったのがきっかけで、のめりこんでいきました。今ではオリジナルのカードゲームを作ってゲームマーケットで販売もしています。(もの好きカラス、商店街ブラックジャック) 想像以上に売れてかなりうれしかったです。でもまだ自宅に在庫があるので買っていただける方はDMください。 オリジナルカードゲーム「もの好きカラ
東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:「うちのタマ知りませんか?」の懐かしグッズで脳も体もぜんぶが時空を超えていく > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes 文字がないという感動(!?) 先日、わら半紙が欲しくて探しているときに「まっさら新聞紙」という商品を見つけた。 こんなのがあるんだなあ 古新聞を使うようなシーンに同様に使え、しかもインクがついていない分、ラッピングや商用の緩衝材など用途が広い。 衝撃だったのはパッケージのキャッチコピーだ。 「文字がないという感動を」 はっ! しれっとものすごい過激なことを言ってくるではないか。 意図としては、上にも書いた、インクが付いていないことの利点を訴え
車道と歩道の間のガードパイプ。歩行者の安全を守るアレには、じつはいろんな模様があるらしい。特に、区の管理するガードパイプは自己主張が激しくておもしろい。 東京23区内の有名どころをまわってみた。
大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:関西一の酷道!暗峠にある「峠の茶屋 すえひろ」が最高だった なかなか入ることのできなかった「かき広」 数か月前のある夜、用があって久々に淀屋橋へ行った。用事を済ませて地下鉄の駅から帰ろうとしたところ、「かき広」のネオンが光っていた。 光り輝く「かき広」のネオン それを見て、「え、この店って営業しているのか」と驚いた。近くを歩くたびに気になっていたが、その年季の入り具合からして、失礼ながら「もう廃業してしまっているのかも」と勝手に決めつけていたのである。ネオンが光っているということは、営業しているんだろう。 しかし、その日は急いで帰宅せねばならず、後ろ髪を引かれつつ駅へと急いだ。今度こそ
2年前から、趣味で海外ゲームの翻訳ボランティアをしている。 それがつい先日ようやくすべての翻訳が終わり、次回のバージョンアップ以降はすべて日本語でプレイできるという状態になった。 この有志翻訳という趣味、好きなゲームに深く関われるし、作者に喜んでもらえるし、プレイするみんなにも喜んでもらえておまけに英語の勉強にもなるし…という感じでいいことづくめなのだが、あまり世の中に認知されていない活動だと思う。 僕の体験記を通して、ここにその魅力をお伝えしたい。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:雪かきをスポーツ化・国際雪ハネ選手権に参戦!(デジタルリ
ニューヨークのストリートに、ちんまりたむろしているトラックたち コロンビア大学東門前に集まったフード・トラックたち。 お昼の時間になりました。すでに大学前には十台以上のフード・トラックたちが集まっています。見たところアッサリした作りの何でもない屋台ですね。 しかし気の抜けるような見た目とは裏腹に、ここでは、ニューヨークの富を目指して世界各国から集まってきた移民たちが本格的な味を振舞っているのです。 このほのぼのとした路上で日々ひっそりと開かれているのは、彼らによる小さな食文化の万博と言えるでしょう。では、さっそく行ってみましょう。 駅前にちゃっかり停めたギリシャ料理の屋台 午前にダンスの授業で運動して、こちとらペコペコのお腹をかかえております。 トラックに書いてあるSOUVLAKIとは串焼きという意味のギリシャ語。これは食べたい。 ギリシャの焼き鳥って、でっかくて景気がいいんですよ。かなり
本を読んでいたら、「ローマ人の1日」を紹介しているページがあった。 それによると、ローマ人は午前中しか働かず、毎日12時間ぐらい寝ていたらしい。 なんだそのけしからん生活は。私もぜひやってみたい。 2023年、東京のど真ん中でローマ人の暮らしを1日やってみることにした。 朝ごはんがぶどう味のものしかない まずは古代ローマ市民の1日の暮らしを見てみよう。 だいたいこんな感じ。労働時間が短すぎる。(参考:世界文化社『ビジュアル世界史1000人』古代ローマ人の1日) ローマ人は毎日、どんな気持ちでこの1日を送っていたのだろう。 現代日本で、このスケジュールで1日を過ごしてみることにした。 ローマ人の朝は早い まずは朝。前日に「明日は古代ローマ人になるんだ!」とわくわくしながら寝たものの、始まってみたら普通に朝が早くて眠かった。 朝起きて、ローマ人がまずやることはこれである。 古代ローマ人は家の近
大人になると「あのとき勉強しておけば...」と思うことがよくある。私にとって、そのひとつがファッションである。 いまさらだが、ファッションの基礎をどうにかして学んでみたい。できればガッツリしたやつがいい。 ということで今回は、学生の気持ちになって相模女子大学・生活デザイン学科の講義を受けさせてもらうことにした。 今回やってきたのは神奈川県相模原市の相模女子大学。 「生活デザイン学科」というとても楽しそうな学科のファッション講義におじゃまする。 登場するのはこの4人だ。 角田千枝先生 相模女子大学学芸学部生活デザイン学科教授。パタンナーとして、大手アパレルブランド勤務のあとフリーランスとしても活動。また、交通安全未来創造ラボ(日産自動車)の特別研究員として交通事故防止を目的とした衣服提案や啓蒙活動などを実施中。ファッションについてわからないことがあるたびに助けてくれる。 まいしろ エンタメラ
山手線のガードにいちいち名称がついているのをご存知でしょうか? しかも、ガード名には聞いたことがない地名が使われていることが多く、かなり気になったので、山手線の内のガード名、ぜんぶ調べました。 ガードの名称が気になってしまった 鉄道の「ガード」ですが。こちらです。 鉄道のガードです ガードとは、線路が道路をまたぐように架けられた鉄橋のことです。 すくなくとも、東京の山手線のガードには、ほぼ名称がついているようで、その名称がガードのどこかに書いてあります。 まず、ガードに車がぶつかったのを見た場合に連絡をするようにお願いする「お願い看板」、ガードのことを架道橋と表記している「架道橋看板」、橋桁に表記してある「橋桁表示」にそのガードの名称が書いてあります。 なお、本当は東海道線や京浜東北線といった区分けがあるようですが、本題とあまり関係ないので、今回は山手線の下にあるガードはまとめて「山手線の
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