悪質サイトの強制遮断開始へ=大手プロバイダー9社が参加 悪質サイトの強制遮断開始へ=大手プロバイダー9社が参加 大手プロバイダー9社が、インターネット上の児童ポルノ画像の閲覧を強制的に遮断する「ブロッキング」を21日から開始することが20日、関係者への取材で分かった。ネットの世帯利用者の7割はこの9社を通じてネットを閲覧しており、児童ポルノ画像の流通防止に向けた効果が期待される。 閲覧の遮断は、児童ポルノ画像が相当数掲載されているサイトなどが対象で、幼い子供が性交するような極めて悪質な画像に関しては、一枚でも含まれていればサイトを遮断できるとしている。 サイトの選定は、大手プロバイダー「NECビッグローブ」や検索サービス大手の「ヤフー」や「米グーグル」など21法人が設立した「インターネットコンテンツセーフティ協会」(ICSA)が実施する。 ICSAは、サイトの接続アドレスの一覧をプロ