南海トラフ巨大地震を引き起こす、海側のプレートが陸側に入り込んで蓄積された「ひずみ」の分布図を海上保安庁が作製した。海底の観測器による実測値を初めて使った図で、想定以上の大きなひずみも確認されたという。地震や被害の規模の詳細な予想に役立ちそうだ。 24日、英科学誌ネイチャー電子版に論文が掲載された。海保では2000年度から観測器を海底に置き、ひずみがたまる陸側と海側のプレート境目の動きを測定。南海トラフ沿いの15カ所について、06年度から15年度の動きを分析した。 その結果、陸側プレートに置いた観測器が海側プレートの沈み込みとともに年間2~5・5センチ移動。動きが大きい場所ほどひずみも大きかった。ひずみの場所はほぼ、政府が南海トラフ巨大地震の震源域として想定する範囲内。ただ、南海トラフ巨大地震の一つ東海地震の想定震源域の南西側にあたる愛知県沖や、1940年代に起きた二つの大地震の震源域から
ユニーグループ・ホールディングスが展開するコンビニ「サークルK」と「サンクス」が、2018年2月末までに看板や内装を「ファミリーマート」に完全に切り替える方向となったことが23日、分かった。従来目標の19年2月末から1年前倒しする。品ぞろえは9月の経営統合直後からファミリーマートのプライベートブランド(PB)の売れ筋商品をサークルKサンクスに順次導入し、一体運営の効果を早期に得る。 04年のサークルKとサンクスの統合で加盟店の契約条件の違いなどからブランドを一本化できず、効率化が進まなかった教訓を生かす。
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