Googleが中心となってオープンソースで開発されているGo言語は、WindowsやmacOS、Linux、FreeBSD、iOS、Androidなど、さまざまなOSやCPUに対応したバイナリを生成できることが特長の1つとなっています。 そのGo言語のコンパイラが生成するバイナリにWebAssemblyが追加されました。WebAssemblyは、Webブラウザ上でネイティブコードに近い実行速度で高速に実行できるバイナリフォーマットです。 WebAssemblyのサポートは昨年2月から検討がはじまり、先月末に最初のコードがコミットされた状態で、現在も開発が進んでいます。 GOの今後のバージョンアップで正式にWebAssemblyがサポートされる見通しです。 Go言語はサポートするOSやCPUの種類をそれぞれ「GOOS」と「GOARCH」の値で示しています。例えばWindowsのGOOS値は「
![Go言語がWebAssemblyをサポートへ。GOARCHは「wasm」、GOOSは「js」に](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ac0519585e90a9c43b14ca7c966193d0136a6252/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.publickey1.jp%2F2018%2Fgolang_wasm.gif)