IBMは、「Microsoft製品の搭載されていない」、LinuxやOpenOffice搭載製品を東欧で販売する以外はPC市場に戻ってくる意向のないことを明らかにした。 IBMの広報担当は、東欧のシステムインテグレーター2社との契約を発表した際、「PC事業には戻らない」と述べた。同社は東欧でRed HatのLinuxディストリビューションとIBMのLotus Symphonyソフトウェア、生産性ソフトウェアのOpenOfficeを搭載する「Open Referent」を販売する。 IBMは2005年、PC部門を17億5000万ドルでLenovoに売却した。そして、IBMとLenovoは再び、互いの事業が重なり合う状況に直面している。 LenovoはThinkPad製品でIBMロゴの使用を中止し、今は、サーバ市場へと攻勢をかけており、IBMからxServerのブランドと技術のライセンスを供与