情報発信する、ということ 情報発信していくことの大切さは良く語られていますが、何のための情報発信なのか、という点については案外考えられていないのではないでしょうか。 TwitterやFacebookの便利な機能が紹介され、それらを使いこなしている方々の活用事例がアピールされますが、それを真似しようとしてみてもなかなかうまくいかない・・・。それは求めるブランドの形が違っている、あるいはそもそも自分の中にブランドのイメージが存在していない、というのが理由でしょう。 ブランディングという行為は、ブランドを伝えるための行為です。自分の中でそのイメージが出来上がっていなければ、うまく行えるはずもありません。逆に、そのイメージが明確であれば、次々と登場する新しいツールに対しても自分なりの使い方を見いだすことができるでしょう。「そのツールを使って何が実現したいのか」というのが決められるはずです。 本書で