私たちが慣れ親しんでいる神社の木造建築様式は、弥生時代のヤマトで確立されたと思う。 www.zero-position.com 唐古・鍵遺跡(紀元前200年~西暦200年)の集落内の棟持柱(むなもちばしら)のある大型建物が、確認されているものでは日本最古級 棟持柱の大型建物は、伊勢神宮正殿の「唯一神明造(ゆいいつしんめいづくり)とほぼ同じ、今と変わらず「特別な建物」を意味していたはずだ。 棟持柱は、建物の短編中央、地面から屋根を支える太柱のことで、ひとつの建物に二本ある。 唐古・鍵遺跡 大型建物 復元想像 www.zero-position.com 唐古・鍵の文化は纏向(まきむく、西暦200年ごろ~400年)にスライドするが、纏向の至近距離に三輪山、ふもとに大神神社(おおみわじんじゃ)がある。 出雲後物部(いずものちもののべ)の始まり 大神神社の創建は紀元前100年以降と推定され、日本最古