昨日に引き続き、「出雲崎」道中記になります。 【獄門跡】罪人の処刑場跡 出雲崎の「妻入りの街並み」のはずれにある江戸時代の処刑場跡。 「北國街道 」沿いにあります。 ↓【獄門跡】です。 赤い文字が、おどろおどろしい感じがします。 正面には、日本海が広がります。 周りには何もなく、さみしい場所ではあります。 処刑された人の霊を慰めるために、お地蔵様が安置されています。 現在でも霊を慰めるため、 地元では毎年9月1日に、 このお地蔵様の前で供養祭を行っています。 「おそらくは幾千もの斬首がなされたことであろう」とは、 供養が大事に思えます。 でも、この辺りをゆっくりと歩いてみましたが、 私はいやな感じはしなかったです。 いろいろ考えながら見渡して、 ↑この老木は、当時のなにかを見てきたのか…と思ったりします。 奥に歩いて行くと、今はこんな風景です。 良寛さんは名手見習い役の時に、 首切りの処刑