(CNN) スキニージーンズでしゃがんだ体勢を続けた結果、脚が一時的にまひして入院した女性(35)のケースが、このほど神経学専門誌JNNPに報告された。 報告によると、この女性はスキニージーンズをはいて親類の引っ越しを手伝っていた。クローゼットの中を片付けるため、しゃがみ込んだまま何時間も作業を続けた。 夜になって帰宅する途中、足の感覚がなくなって転倒し、そのまま身動きが取れなくなった。数時間後にようやく発見されて病院へ運ばれた。 両方のふくらはぎが腫れ上がっていたため、医師らはジーンズを切り裂くしかなかったという。 医師らによれば、ジーンズが血行を妨げたため脚が腫れ、神経が圧迫された結果、足首やつま先を動かせなくなったとみられる。 女性は4日間点滴を受け、再び歩けるようになって退院したという。