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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (359)

  • インドで、7歳男児の口内から526本の歯が摘出される

    <インドの病院で、7歳男児の口内から526の歯が見つかりすべて摘出する手術が行われた......> インドの病院で、7歳男児の口内から526の歯が見つかり、5時間にわたってこれらをすべて摘出するという、極めてまれな手術が行われた。 3歳頃から右下あごの腫れに気づいていたが、7歳になって手術 インドの英字新聞「インディアン・エクスプレス」の報道によると、この摘出手術を受けたのは、インド南部タミル・ナードゥ州ティルヴァッルール県に在住するラビンドラン君だ。 両親は3歳頃から右下あごの腫れに気づき、他の医療機関に連れて行ったこともあったが、ラビンドラン君が落ち着いて検査を受けられるようになるまで様子を見ていたところ、腫れが大きくなってきたため、インド南部チェンナイのセイブエサ歯科大学病院で受診した。 口内では、腫瘍のようなものが大きくなって永久臼歯の成長を妨げており、X線やCTスキャンで撮影

    インドで、7歳男児の口内から526本の歯が摘出される
    kaeru-no-tsura
    kaeru-no-tsura 2019/08/03
    ヒィィィィ
  • 『ライオン・キング』のパクリ疑惑が、実写版大ヒットで再燃中

    全米公開に先立つ記者発表には声を担当したスターやクリエーターらが勢ぞろいした ALBERTO E. RODRIGUEZ/GETTY IMAGES FOR DISNEY <手塚治虫の『ジャングル大帝』と類似点が多過ぎ──94年のアニメ版公開時の批判が再浮上した> 「超実写版」と銘打たれたディズニーのリメーク版『ライオン・キング』(日公開は8月9日)は、批評家の折り紙付きの出来。7月19日に全米公開され、翌20日までに興行収入1億8000万ドルを突破したと、バラエティー紙が伝えた。 だが94年公開のアニメ版と並ぶ大ヒットの陰で、アニメ版公開時にも取り沙汰されたパクリ疑惑が再浮上している。 アニメ版は公開時に、手塚治虫のテレビアニメ『キンバ・ザ・ホワイト・ライオン(日でのタイトルは『ジャングル大帝』)』のパクリだと批判され、物議を醸した。 「漫画の神様」と呼ばれた手塚はアメリカでも人気を呼ん

    『ライオン・キング』のパクリ疑惑が、実写版大ヒットで再燃中
  • デーブ・スペクター「吉本」「日本の芸能事務所」「テレビ局との癒着」を全て語る

    <吉興業が揺れているが、これは吉だけの問題ではない。日米の芸能事務所の違いにも詳しいデーブ・スペクターに独占インタビューした。「日テレビが面白くないのは、素人が多過ぎるから」そして「今は、日の芸能界を変える最後のチャンス」> 日最強のお笑い系芸能事務所である吉興業が揺れている。「闇営業」問題をメディアで報じられ、会社から沈黙を命じられた芸人の宮迫博之と田村亮が先週、突然反論の記者会見を実施。会社上層部から圧力の存在を明かした。 問題は闇営業を超え、社長の発言から垣間見える芸人へのパワハラや所属事務所側の「搾取」、契約書の不在など拡散している。これは吉興業、あるいは日の芸能界特有の問題なのか。日社会全体の問題ではないのか。 米ABCテレビの元プロデューサーで、子役としてアメリカで活躍した経験も持つタレントのデーブ・スペクターに誌・小暮聡子が聞いた。 ――今、吉興業とい

    デーブ・スペクター「吉本」「日本の芸能事務所」「テレビ局との癒着」を全て語る
  • 女性非正規の半分がワーキング・プアという、令和日本の悲惨な実態

    <法定労働時間で「普通の暮らしができる」かどうか見てみると、女性非正規雇用の厳しい現状は突出している> 参院選が終わったが、選挙ポスターで「1日8時間働けば普通の暮らしができる社会へ」と訴えている候補者がいた。労働基準法では法定労働時間(週40時間)が定められており、これを満たせば勤労の義務を全うしているので当然だ。しかし現実はまったく違っているので、このフレーズが新鮮に思えてくる。 労働時間と給与は相関するはずだ。単純労働や肉体労働が減った今では、他の要素が入り込む余地が多いが、普通に働けば普通の暮らしが保障される社会が望ましいのは変わらない。普通に働く目安が「1日8時間=週40時間」だ。 2017年の総務省『就業構造基調査』に、週間就業時間と年間所得(税引き前)のクロス表が出ている。そのデータをグラフにすると、<図1>のようになる。所得は200万円刻みの4カテゴリーにまとめた。 男女

    女性非正規の半分がワーキング・プアという、令和日本の悲惨な実態
    kaeru-no-tsura
    kaeru-no-tsura 2019/07/25
    舞田氏
  • キム・カーダシアンの「キモノ」に怒った日本人よ、ジンギスカンの料理名を変えて

    <米タレントの矯正下着名を撤回させた日人が、他民族の英雄を料理の名前に冠するのはダブルスタンダードではないか> どんな体形にもフィットする矯正下着ブランドに「Kimono」というブランド名を付けて販売する予定だ──と、アメリカの有名タレント、キム・カーダシアンが6月25日に1億4000万人ものフォロワーを持つ自身のインスタグラムで表明すると、たちまち日から「総攻撃」に遭った。 まず日の伝統文化の拠点であり、着物産業を抱える京都市が門川大作市長名で「着物は日の伝統的な民族衣装であり、暮らしの中で大切に受け継がれ、発展してきた文化だ」と再考を促した。 政治家も黙っていなかった。世耕弘成経済産業相が「しっかりと審査するよう米国特許商標庁に伝えている」と呼応。ネットでは商標登録申請に反対する署名の数がうなぎ上りに増えて13万人を超え、ついにカーダシアンは「慎重に考えた末、ブランドは別の新し

    キム・カーダシアンの「キモノ」に怒った日本人よ、ジンギスカンの料理名を変えて
  • 女性、独身、子なしを責められた台湾総統、FBで反撃

    女性・独身・子なしへの批判があった......台湾の蔡英文総統 Jeenah Moon-REUTERS <台湾の蔡英文総統は、女性であることを理由にたびたび政治手腕に疑問を投げかけられたが、フェイスブックでこれに真っ向から反論し話題となっている......> 「子なしは次世代を語る資格がない」? 台湾は、総統が女性だったり、アジアで初めて同性婚が法的に認められたりするなど、性別における多様性がアジアの中でもかなり先端を行っているような印象を受ける。 しかし総統の蔡英文は、政治の世界に足を踏み入れて以来、女性であることや独身であること、子どもがいないことなどを理由にした個人攻撃を受け続けていることを明らかにした。米メディア、クオーツが伝えたもので、フェイスブックで「多くの台湾女性も、こうした経験を頻繁にしている」などと投稿したという。 蔡は6月に与党民進党から公認候補を取り付け、来年1月の再

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  • 質問・批判をかわす「安倍話法」には4パターンある、その研究

    <「ご飯論法」「一・1で強調して否定」「YES・NOで答えない」「印象操作」――今こそ読んでおきたい『「安倍晋三」大研究』> 女性新聞記者とエリート官僚との対峙を描写した映画『新聞記者』が話題だ。誰もが知る政治事件(と似た話)が続々と登場するサスペンスドラマであり、ベースになっているのは東京新聞の望月衣塑子記者による同名書籍である。 その書籍も非常に興味深く読んだし、映画もぜひ見ておくべきだと感じる。が、同じように"いま、この時期だからこそ"読んでおきたいのが、望月氏が中心となって作られた『「安倍晋三」大研究』(望月衣塑子&特別取材班 著、KKベストセラーズ)だ。安倍晋三首相、そして安倍政権をさまざまな角度から解き明かした一冊である。 なぜ、安倍政権はこうも長く続くのか、安倍首相とは一体、何者なのか。首相を支える日社会の変質、政治やメディアの在りようについて、書を手に取った読者の方々が

    質問・批判をかわす「安倍話法」には4パターンある、その研究
    kaeru-no-tsura
    kaeru-no-tsura 2019/07/12
    何でこういう装丁なんだろう
  • 上野千鶴子氏の「報われない社会」スピーチで東大は変われるか?

    <新入生の女子学生の割合が2割に満たない東京大学が、「世界大学ランキング」を気にすることなど問題外> 4月12日に行われた東京大学の入学式で、名誉教授の上野千鶴子氏(ジェンダー研究)が述べた祝辞が話題になっています。上野氏は、複数の医科大学で女子が不当な差別を受けていた入試不正問題に言及しつつ: 「がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています」 「がんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったことを忘れないようにしてください」 というメッセージを発信して、東大の新入学生における女性比率が「2割の壁」を超えないばかりか、今年の比率は前年の18.2%から下がっている(一部報道によれば16.9%)事実を指摘しました。 お断りしておきますが、私は上野氏とは、経済社会に関する見方はかなり異なります。ですが、上野氏がジェン

    上野千鶴子氏の「報われない社会」スピーチで東大は変われるか?
    kaeru-no-tsura
    kaeru-no-tsura 2019/07/12
    >懸念事項としては、本当に優秀で本当に夢を持っている女子高校生が、この演説を聞いて「東大にはリスクがある」という判断から、他大学や海外に流れる、そんな傾向が加速する …いや、そうすべきだと思う
  • ムール貝、異常な熱波で自然調理されてしまう

    <降り注ぐ日差しの下で海水浴は楽しいけれど、岩場の生物にとってはまさに灼熱地獄。生きながら焼かれたムール貝が意味するところとは?> カリフォルニア沿岸部で熱波による生態系への影響が懸念されている。サンフランシスコから車で1時間ほどのボデガ湾の海岸で、自然に茹で上がったムール貝が発見された。 英ガーディアン紙によると、見つけたのはこのエリアの海洋保護区で研究コーディネーターを務めるジャッキー・ソーンズ。岩場のムール貝は中身が完全に加熱された状態だったという。 記録的な熱波で干潮時は華氏100度以上に 今年6月、記録的な熱波に見舞われたカリフォルニア。人間は降り注ぐ太陽の下、ビーチサイドで日光浴に勤しんでいたが、岩場の貝たちにとっては耐え難い時間だった。ソーンズの報告によると、干潮時に貝は華氏100度(約38℃)以上の熱さに襲われた。一時的な異常気象ではあるが、ムール貝以外の海洋生物にも熱波の

    ムール貝、異常な熱波で自然調理されてしまう
    kaeru-no-tsura
    kaeru-no-tsura 2019/07/05
    頭に【悲報】と付けるとなんJ
  • 「おっさん」など、中年への揶揄はなぜ許容されるのか

    <中年に対する認識も、高齢者に対する認識も、誤ったものが多い。中年期に幸福度は下降するが、人生は50代で好転する。そして高齢者は、当は生産性が高い> 「中年の危機」とは、30代後半から40代にかけてのうつ状態、いわゆるスランプ状態を指す。この言葉は1965年、カナダの心理学者エリオット・ジャックによって生み出されたが、それが実際に存在するのか、それとも神話にすぎないのかは長年議論になっており、科学的には実証されていなかった。 しかし、そのいわゆる「中年の危機」の後、つまり50代になってから幸福度が上がることが、2000年以降、経済学者らによって相次いで実証されている。30代、40代から幸福度は下降し、50代で底をつくが、それ以降は緩やかに上昇していき、U字曲線を描くのである。このU字曲線は世界中どの地域のどの国の人であっても共通しており、類人猿にすら見られる普遍的な現象だという。 これら

    「おっさん」など、中年への揶揄はなぜ許容されるのか
  • 【百田尚樹現象】「ごく普通の人」がキーワードになる理由――特集記事の筆者が批判に反論する

    <大反響を呼んだ特集「百田尚樹現象」で、筆者の石戸諭氏は百田氏を「ごく普通の人」と位置付けたのか。ジャーナリスト・津田大介氏執筆の朝日新聞「論壇時評」に、石戸氏が訂正を申し入れた理由と、「ごく普通」に込めた意味> 「すべてのことが終わり、語られた後では、『理解』という唯一の言葉が、われわれの研究の探照灯なのである」――。 クリストファー・R・ブラウニングの歴史書『増補 普通の人びと――ホロコーストと第101警察予備大隊』(ちくま学芸文庫、2019年。原著初版は1992年)のなかで印象的に引用された、歴史家マルク・ブロックの言葉です。 5月28日に発売したニューズウィーク日版で私が取材、執筆を担当した「百田尚樹現象」に多くの反響が寄せられ、およそ考えられない量の感想をいただきました。多くの賞賛ととともに、少なくない批判をいただきました。 ある著名なジャーナリストは「百田尚樹を取り上げるべき

    【百田尚樹現象】「ごく普通の人」がキーワードになる理由――特集記事の筆者が批判に反論する
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  • 「給料よりやりがい」の中吊り広告が炎上した理由

    <労働者一般の利害と対立する企業側の論理をそのまま展開していることに気付いていない> 阪急電鉄の中吊り広告が批判を呼び、取り止めになりました。これは、8両編成の全車両を「はたらく言葉たち」という書籍から抜粋したメッセージ広告で埋めた「ハタコトレイン」という企画です。これは、阪急電鉄と、同著を発行したコンサルティング会社パラドックスの共同広告事業のようです。 具体的には、「毎月50万円もらって毎日生きがいのない生活を送るか、30万円だけど仕事に行くのが楽しみで仕方がないという生活と、どっちがいいか。 研究機関研究者80代」とか、「私たちの目的は、お金を集めることじゃない。地球上で、いちばんたくさんのありがとうを集めることだ。 外チェーン経営者40代」など、吊り広告に掲げられた言葉が多くの人に不快感を与えたのです。 この広告ですが、どうして多くの人が不快感を持ったのでしょうか? 30万とか5

    「給料よりやりがい」の中吊り広告が炎上した理由
  • 日本の女性を息苦しさから救った米国人料理家、日本で寿司に死す

    <前作『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』がベストセラーとなったキャスリーン・フリンが、日を訪れ、寿司職人や築地の元競り人に習い、読者とキッチンに立ち、を書いた。いったい何のために?> ここ数年、日で「家事としての料理」に頭を悩ませる人たちを中心に支持を集めている米国人料理家をご存じだろうか? 2017年に著書『The Kitchen Counter Cooking School: How a Few Simple Lessons Transformed Nine Culinary Novices into Fearless Home Cook』が邦訳『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』(きこ書房)として刊行され、たちまちベストセラーとなったジャーナリストで料理家のキャスリーン・フリンである。その彼女が、新作『サカナ・レッスン 美味しい日で寿司に死す』(CCCメディアハ

    日本の女性を息苦しさから救った米国人料理家、日本で寿司に死す
    kaeru-no-tsura
    kaeru-no-tsura 2019/06/12
    ダジャレ? 寿司にシースー
  • 貧しい人ほど「割増金」を払い、中・上流は「無料特典」を享受する

    <イギリスの富裕層貧困層より10年長生きして、年金を長く受け取り医療保険を長く利用する> ロンドンへ向かう電車の中で僕は、「poverty premium(貧困割増金)」を改善しようとの運動についての記事を読んだ。これはイギリスではよく知られた問題。必要なものを手に入れるために、貧しい人々ほど多くのカネを払わなければならない仕組みを指している。 分かりやすい例は、彼らがローンを組むときにずっと高い金利を設定されること。だからもしも彼らの家の給湯設備が壊れたら、新たな2000ポンドのボイラーを購入するカネを借りるために、僕なら5%の金利を課されるところ、彼らはおそらく24%の金利を払わなければならないだろう。そして言うまでもなく、そもそもそれをすぐに買えるだけの貯金がある人だったら、シンプルに一括で購入してローンも金利も必要ないだろう。 貧しい人々は時に支払いが遅れたり、滞ったりして、その

    貧しい人ほど「割増金」を払い、中・上流は「無料特典」を享受する
  • 「育休パタハラ」を生み出すのは日本企業の転勤制度

    <現状の日企業の行き詰まりを解消するには、終身雇用と転勤制度をセットで止めるしかない> あるツイートが拡散されて話題になっています。 「改めて決意 夫日系一部上場企業で育休とったら明けて2日で関西に転勤内示、私の復職まで2週間、2歳と0歳は4月に転園入園できたばかり、新居に引越して10日後のこと。 いろいろかけ合い、有給も取らせてもらえず、結局昨日で退職、夫は今日から専業主夫になりました。 私産後4か月で家族4人を支えます」 つまり「育休を取得した夫が復帰直後に転勤を命じられ、退職した」という内容です。他のツイートから企業名が特定され、その企業に対して批判が殺到したり、これは「パタハラ(パタニティ〔父性〕・ハラスメント)」だという評価もされているようです。 企業側としては心外かもしれませんが、育休復帰の2日後に転勤内示というのは、労働者の側としてはハラスメントとしか言いようがありません。

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  • プラスチック製「人工子宮」でヒツジの赤ちゃんが正常に発育

    <米フィラデルフィア小児病院の研究チームが、「子宮の仕組みを模倣した独自の人工子宮システム『バイオバッグ』の中で早産のヒツジを正常に発育させることができた」と発表した> 世界保健機関(WHO)学によると、妊娠37週未満で生まれる早産児の数は世界全体で年間およそ1,500万人。早産児は肺などの生命機能が未熟なため様々な合併症を引き起こすリスクがあり、早産によって年間100万人もの子どもが5歳未満で亡くなっている。 従来、早産児は、新生児特定集中治療室(NICU)で保育されてきたが、この施設で使用される機械式ポンプが肺や心臓に負担をかけて循環不全を引き起こしたり、免疫力が弱いために感染症にかかるなど、子どもが慢性的に健康を損なうリスクも小さくない。 人工子宮システム『バイオバッグ』 米フィラデルフィア小児病院のアラン・フレイク医師を中心とする研究チームは、2017年4月26日、英科学雑誌『ネイ

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  • 新天皇・新皇后の外交デビューは見事な作戦勝ち

    <世界中で批判的に見られているトランプ大統領とメラニア夫人を、知性と品格をもった大統領夫として厚遇したことが成功の鍵> 異例の長期滞在となった、トランプ米大統領の訪日ですが、ゴルフや相撲が話題になった前半に対して、後半は何といっても皇室外交に注目が集まりました。結果を先に申し上げると、各行事における大統領夫の表情、そしてトランプ大統領のツイート、さらにはアメリカでの報道などを総合しますと、即位後初の国賓接遇については、大変に高い評価がされているようです。 この新天皇皇后の外交デビューですが、最初の相手がトランプ大統領というのは、非常にやりにくい巡り合わせだったと思われます。まず、トランプ流の「ホンネ丸出しのガサツなスタイル」を持ち込まれるのは、ハーバード・アルムナイ(卒業生)の皇后としては抵抗があるでしょうし、何よりも皇室の威厳、さらには国家の威信に関わる問題を生じます。だからと言って

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