息子の夏休みの宿題で、人権作文。中学に入ったときに「なんだそりゃ?」と思ったが、要は「全国中学生人権作文コンテスト」なるものがあり、全員に宿題として出すことがまあ校内予選になるってことらしい。ここから書けとテーマ例が書かれたリストを渡されて、そこからテーマを夏休み前に選んで提出しておくというもの。 中一、中二と「いじめ」を選択。周囲がソレを選んでいるからという簡単な理由。国語がめったくそ苦手な息子。しっかし書けねー。ありきたりの教科書的な文句しか浮かんでこないらしく、作文として成立しない。 「イジメは悪いことです」「見て見ぬフリをしてはいかん」、ああそうかい。んでは、「自分が人に悪意をもってしまう瞬間」とか「見て見ぬフリをしてしまうシチュエーション」ってのを想像してごらん。人間の行動なんてものはそうそう教科書通りにはいかんものだよ。とかなんとかで、まあやっとこ規定の枚数「原稿用紙2枚」を提