ゆる~い感じの積ん読指向読書管理システムです。積ん読本に注目し、より良い積ん読ライフをおくるための様々な機能を提供します。Stack Stock Books(スタック・ストック・ブックス)は、ゆる~い感じの読書管理システムです。 積ん読本に注目し、より良い積ん読ライフをおくるための様々な機能を提供します。 少々説明が少なめですが、どうぞご利用ください。もちろん無料です。
しばしば人々が「共有」の社会における意義と個人における意義について混乱していることに困惑させられる。ある者は共有は挑戦であるという。なぜなら、共有は社会的美徳だからだ。おそらくそれは正しい。しかし、共有における個人の側面を見過ごしていないだろうか。なぜ人々は物を共有するのだろうか。ある者はその方がもっと楽しくなるから共有するのだろうし、それが社会的によいことだと信じるがゆえに共有する者もいる。彼ら自身がやった何かをもっと多くの人に知らしめたいから共有する者もいるだろう。個人の「共有すること」に対するモチベーションがどのようなものであろうと、人々がどのようにモチベーションを得て、どのように報酬を得るかという問題に「共有」が関連しているのは明確である。しってのとおり、この問題はときに経済学的な問題ともからみ、より複雑になることもある。 しかしながら、ローレンス・レッシグが最近「Lessig L
私は単に「環境に良い」だけじゃなく、「合理的」とか「便利」とかいった条件も両方満たされるようなアイディアが好きです。だってそういうものでないときっと広まっていかないし、実用的ではないと思うので。 その条件にぴったり合う私の愛すべきサービスがあります。それは「BookMooch(ブックムーチ)」という、本の交換ができるサイト。Twitterでもつぶやいたのですが、このサイトに日本語版ができたことに気づいたのでご紹介します。 アメリカには古本屋さんも一応あるのですが、みんなが積極的に売買しているわけでもなくって、読んだら地下や物置にしまいっぱなし、ってことが多いような気がします。 スペースが広いからそれが可能というのはいいんですが、きっとゆくゆくは捨てられてしまうか古紙としてリサイクルという運命にあることがほとんど。リサイクルはもちろんいいことですが、それを行うこと自体にもエネルギーが必要です
デルフォニックスというと、ロールバーンの手帳(ノート?)で有名なメーカーさんですね。 渋谷を中心に、デザイン性に優れた文具を扱っているショップでもあります。 先日、紹介したクリップマーカーもデルフォニックスさんの商品でした。 ロールバーンは興味がありますが、なかなか使う機会がありませんが(汗) そんななか、書店でこんな本を見つけました。 PARCO出版が出しているだけあって、全体的なレイアウトやデザインがなかなか凝っています。 前半は、「オリジナルアイテムから辿るデルフォニックスの道程と背景」自社の歴史的な紹介や製品に対する取り組み姿勢などが紹介されています。 中盤は、「デルフォニックスが共感する企業とブランド」ということで、オリベッティやブラウン、RHODIA、MOLESKIN、LAMY、BIC,Rotringなど、デザインに優れた文房具を提供しているメーカーの紹介。 後半は、「アイテム
服役中に発見した大変な社会問題 2002年、衆議院議員が、秘書給与の流用を行い、有罪の判決を受けて服役した。それ自体は「またかよ」と言わねばならない事件だった。「いつ塀の中に落ちるか」と言われつつも決して逮捕されることなく、今や長老と呼ばれるようになった大物政治家がいることを考えれば、この議員は愚直であり「間抜けだったんだ」と片づけている人もいるかも知れない。 だが、今や元議員となった著者は、刑に服した獄中において、今現在の日本社会で進行しつつある大変な問題を発見し、俗世間へと帰還してきた。 障害者、なかんずく知的障害者によって引き起こされる犯罪である。 障害者は障害を持つが故に犯罪に走るというような単純なものではない。障害者は障害者であるが故に社会から疎外され、健全な心身の成長も、就業による社会参加をも阻まれ、その結果として犯罪の岸辺へと吹き寄せられていくのだ。 この問
賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…
米Amazon.comが発売した通信機能内蔵の電子ブックリーダー「Kindle」。ニューヨーク在住の筆者が、実際の使い方を紹介するとともに、そこから見えてくるAmazonの狙いと、電子ブックの将来像を探る。 まずはじめに断っておかねばならないが、筆者はこれまで電子ブックリーダーというものを使用したことがなかった。以前ソニーの電子ブックを店頭でさわったことがある程度だから、偉そうにうんちくを語るなどということはできないが、書物とはそもそも手にした瞬間から目的である「読む」ということが可能であり、これをデジタル化したものが複雑な操作になってはいけないはずである。はたして初めて電子ブックを手にする人でも、操作に馴染んですぐに使いこなせるようになるか、そういった点に気をつけながらこの製品を見ていくことにしよう。 ■ 「Kindle」発表、購入へ Amazonが電子ブックリーダを開発しているらしい、
Kindleは、全体がくさび形で直線的だが、面や角を切り取ったようなデザインになっている。本体下部には、USBポートや電源ジャック、ヘッドフォンジャック、ボリュームなどが配置されている 米Amazon.comが販売を開始した「Kindle」(キンデル)は、電子ペーパーを使ったいわゆる「電子ブックリーダ」である。最大の特徴は、無線通信により、コンテンツを直接購入できるという点だ。早速Kindleを入手したのでレポートをお届けする。 ●くさび形のデザイン Kindleは、電子ブックリーダによくあるスレート型(板状)の筐体を持つが、均等な厚さではなく、左側が厚く、右側が薄くなったくさび形である。細かくいうと、さらに手前部分は上下左右とも少し絞った感じになっており、かなり複雑な形状だ。 本体正面には、電子ペーパーディスプレイとキーボードがあり、両サイドは、ページ送りのためのボタンが配置されている。
今週と来週の2回の講義では、スーザン・ジョージ(Susan George)の『なぜ世界の半分が飢えるのか──食糧危機の構造』(Susan George, How the other half dies: the real reasons for world hunger, Penguin Books, first published in 1976/小南 祐一郎・谷口 真里子訳,朝日選書257、朝日新聞社,1984年)を取り上げます。前回は言いませんでしたが、第5章の「緑の革命」も追加して取り上げたいと思います。 先週の授業の補足──ポール・ハリソン『破滅か第三革命か』訳文修正案の修正 それでちょこっと遡って、訂正があります。 前に配ったポール・ハリソンの『破滅か第三革命か』の訳文修正案のプリントの3ページを開けてください。そこに『破滅か第三革命か』の90ページ、12-13行目の「多数の動
■ 漫画電子化 部屋が本だらけでお困りの方におくる 電子化への道。 <漫画を見るなら回転機能付きディスプレイが便利> 必要な機材も揃ったことだし。 ここらで漫画のデジタル化指南の総まとめに入りたいと思います。 自分の作業に対するマニュアル化の意味も含めてあるので 今回のログは保存版となります。 では早速、本題。 今からお話するのは漫画の電子化作業の説明になります。 早い話がコミック本をスキャナでスキャンするというものです。 …でもこれが言うが安し。 実際、やってみると色々と下準備が必要なことがわかってきます。 たぶん、普通のスキャナでは1冊1週間のペースになるでしょう。 もちろん、そんなのは俺の性に合いっこありません。 なにせ動画のエンコード作業ですらちんたらしすぎて 我慢できない性質です。そのような理由から 一度としてまともな動画ファイルを作ったことがあ
ことによると100万部突破か、と言われている、岡田斗司夫のダイエット本である。いぜんから読んでみたいとおもっていたのですが、じっさいとてもおもしろかったです。もちろん、痩身という目的で読むことを前提に作られているのですが、なによりも岡田が提唱する「レコーディング」という概念が、かんたんで誰にでもできる上にインパクトがつよく、ダイエット以外のいろいろなジャンルに応用がきくので、レコーディングおもしろいな、やってみようかな、という気にさせる。売れている要因のひとつには、レコーディングという発想、着眼点のよさがあるとおもう。ダイエット本としてだけではなく、ものごとを記録すること、レコーディングについて書かれた本として読んでもたのしいとおもいます。 もちろん、117kgあった体重が67kgになる、という経験のすごさもある。50kgやせるって尋常じゃないですからねー。自分のからだの43%がどこかへい
The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. 一気に10光年ぐらい引き離された感じがした。ただ唯一の国立図書館の力を見せつけられた。 「10月中旬より提供予定」と告知されていた国立国会図書館デジタルアーカイブポータル PORTAが公開されたとカレントアウェアネス-Rで告知されていた。 とりあえずユーザ登録。このページを読んだらすぐ登録すべきだ。 検索そのものは以前のプロトタイプとそれほど変わらない(ように見える)。エンジンはGETA。ただし使いやすさは格段にアップしている。 ここで強調すべきなのはこのサイトの「ポータル」度の強さだ。ユーザ登録してパーソナライズ可能な実装を列挙してみる。詳しくはヘルプを。 ユーザ種別に応じた検索対象等の設定 一般、図書館員、自然科学系、人文科学系、子ど
第70回:米澤穂信さん (ヨネザワ・ホノブ) 古典部シリーズ、小市民シリーズなど、高校生を主人公にした“日常の謎”で人気を博し、昨今では探偵小説、ダークな青春小説、そして新刊『インシテミル』では殺人ゲームを描くなど、作品の幅をどんどん広げている新鋭エンターテインナー、米澤穂信さん。幼い頃から物語を作るのが好きだった彼は、どんな作品の影響を受け、どんな物語を作ってきたのか。その読書歴&創作歴が分かります。 (プロフィール) 1978年岐阜県生まれ。2001年、『氷菓』で第5回角川学園小説大賞奨励賞(ヤングミステリー&ホラー部門)を授賞しデビュー。青春小説としての魅力と謎解き面白さを兼ね備えた作風で注目され、第3長編『さよなら妖精』は大好評を博した。他の著作に『春期限定いちごタルト事件』『愚者のエンドロール』『クドリャフカの順番「十文字」事件』がある。 ――幼い頃から、物語を作るのが好きだっ
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