衆院選投開票(22日)に向けて最後の日曜日となった15日、立憲民主党の枝野幸男代表は名古屋市のJR名古屋駅前で、経済政策や介護・保育従事者の処遇改善を中心に演説を繰り広げた。詳報は次の通り。 ◇ 立憲民主党代表の枝野幸男でございます。雨にもかかわらずたくさんの皆さんにお集まりをいただき、まずは本当にありがとうございます。 10月2日に立憲民主党、新しい党を立ち上げることを呼びかけさせていただきました。「このままでは、この総選挙、入れる政党がない」「私たちの声を受け止める政党がない」-。たくさんの皆さんからそういう声をいただきました。そうした声に押されて、民主党、民進党と積み重ねてきた理念・政策をベースにしながら、多くの皆さんが今、政治に声が届いていない、政治から遠くにいる、そんな思いの国民の皆さんの声をしっかりと受け止めるべく、立憲民主党という新しい旗を掲げさせていただきました。 今までの