世界像革命 〔家族人類学の挑戦〕posted with ヨメレバエマニュエル・トッド 藤原書店 2001-09-30 Amazon楽天ブックス 日本人とドイツ人は似ているところがあるという話を時々見聞きします。勤勉で時間を守り、戦時中は全体主義(的)な政治が行われたが、戦後製造業などの躍進で急速な復興を遂げた、・・・など。個人的には、まあこの2国はラテンの国よりは似てる気がするな程度の認識でしたが、でもなぜ日本人と似ているのが同じヨーロッパの国でもドイツ人であってスペイン人やイタリア人ではないのだろう。そういう疑問はずっと頭の片隅にありました。 そういった私の疑問に加えて「なぜ共産主義は西ヨーロッパや極東よりもロシア・中国などで受け入れられたのか」などの疑問にもまとめてシンプルに答えてくれる人がいると聞き、その人エマニュエル・トッドの本*1を読んでみました。 このメモの見出しリスト このメ