JBpressとウェブインフラ「isMedia(イズメディア)」を共有するメディアの編集長との対談シリーズ。第2弾の今回は、雑誌WEDGEとウェブマガジンWEDGE Infinityの編集長を兼任する大江紀洋氏を招き、日本と日本のメディアを元気にするために何が必要かを語り合った。 「減原発」的アプローチは危険。中途半端な妥協はすべきではない 川嶋 今年は3月11日の東日本大震災、そして原子力発電所の事故、ユーロ危機、北朝鮮では金正日総書記の死去と、大変な年でしたが、振り返ってみていかがですか。 大江 うちの雑誌としてはやはり原発問題でしょうか。割と早い段階で原発推進を表明したので、読者の方からの批判も多くいただきました。 川嶋 産業界や大手のメディアは推進派が多いですよね。 大江 財界寄りだとか、いろいろなことを書かれました。 川嶋 私たちJBpressは脱原発が基本的スタンスで、逆に推進
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