このほど農家の女性が育て上げたブタを食肉処理場に連れて行くため列に並んでいると、3頭いたはずのブタが2頭になっていることに気付いた。ブタは加工されてしまうことを察したのか、逃走してしまったのだ。その後、無事に発見されたブタに愛着が湧いた女性は、名前を付けて自宅で飼育することにしたという。『Metro』などが伝えている。 英デボン州北部のラングツリーで農家を営むサラ・アランさん(Sarah Allan、29)と夫のスチュアートさん(Stuart)は、手塩にかけて育てた3頭のブタを17キロ離れた食肉処理場にトラックで運んでいた。 「食肉処理場に入るための列に並んでいると、スチュアートが『サラ、今日は2頭だっけ?』と聞いたのです。『冗談言わないでよ。そんなわけないじゃない』と言って荷台を確認すると、本当に2頭しかいなかったので驚きましたよ。」 当時のことをそのように明かすサラさんだったが、ブタの