産経新聞のインターネットニュース「産経ニュース」(2021年5月30日付)と、産経新聞グループの経済情報サイト「SankeiBiz」(2021年5月31日付)は、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)の2020(令和2年)度末の会員数が27年ぶりに増加したことを伝えた。新型コロナウイルス感染症の感染拡大で生活環境が大きく変わり、室内で楽しめる趣味としてのアマチュア無線に、新たな愛好者が集まっているのではないかと紹介している。 記事によると、アマチュア無線局数は1994(平成6)年に記録した過去最高の約136万から、直近の2020(令和2)年度末には38万6,588局となり、3分の1まで落ち込んでしまった現状とともに、コロナ禍の中で生活環境が変わりお家時間が増えたことから、室内で楽しめるアマチュア無線が注目され、復調の兆しが見えてきたと伝えている。 また、東日本大震災では携帯電話、