こういう思想へのメタ的なアプローチというのは中々注目されるものではないんですが、それはそれで考える分には面白いです。 政治クラスタで発言、活動している多くの人々はそこがリアルであれネット空間であれ、党派性にとらわれ、党派性に依拠し、党派性に帰属意識を持ち、党派性を通して見える世界に安住し、党派性に沿った言説を垂れ流すことで何かを考えた気になり、何かを言った気になっています。 政治家は党派に拠らなければ力を発揮することが出来ないので、政治家が党派性に縛られるのはやむをえないところがあると思うのだけれど、政治家でない我々が党派に縛られて自らの思考に枷をはめるような行為は愚かであると言わざるをえません。 イデオロギーというのは幸福になるための方法論でしかないわけであって、極論を言ってしまえば、資本主義か共産主義か、あるいは民主主義か専制主義かというのは東京から大阪にいくのに飛行機を使うか新幹線を