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ブックマーク / realsound.jp (7)

  • CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN、「都内の路上にて曲を作る」動画が話題に バンド結成から無二の音楽性まですべてを語る

    CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN、「都内の路上にて曲を作る」動画が話題に バンド結成から無二の音楽性まですべてを語る とても素敵な若き3人組を紹介したい。彼らの名は、CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN。読み方は、「チョコパコチョコキンキン」。「覚えづらそうな名前だ」と思われるかもしれないが、何回か口に出してみれば思いのほか覚えやすいので、ぜひ、口に出して、この名を呼んでみてほしい。 小学生時代からの幼馴染がコロナ禍で再び集まり、夜な夜な遊び始めたことが始まりであるという彼らの音楽や映像には、とても切なくて幸福な空気感が濃密に漂っている。遠い異国に思いを馳せることと、自分の記憶を掘り起こしながら何かを思い出そうとすることが、「今」という刹那の中で重なっている。そのリズムやメロディは甘く快楽的といえるが、そこには、コロナによって様々な楽しみが奪

    CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN、「都内の路上にて曲を作る」動画が話題に バンド結成から無二の音楽性まですべてを語る
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    kahki 2023/07/21
  • 高橋幸宏が後世に与えた多大な影響 高野寛が証言する、70年代から現代に至るイノベーターとしての真価

    のロック黎明期である1970年代から現在に至るまで、およそ50年の長きに渡って第一線で活躍し続けてきた音楽界のリビング・レジェンド、高橋幸宏。サディスティック・ミカ・バンドやYellow Magic Orchestraをはじめ、THE BEATNIKS、SKETCH SHOW、pupa、METAFIVEなど様々なバンドやユニットで彼が作り上げてきたレガシーについては改めて言うまでもないだろう。 そんな彼の1980年代前半のソロワークに光を当てるリイシューシリーズ「ユキヒロ×幸宏 EARLY 80s」の一環として、4作目『WHAT, ME WORRY?』(1982年)と5作目『薔薇色の明日』(1983年)が再発されることになった。いずれもファンの間では元より人気の高い作品だが、近年のシティポップリバイバルの流れの中で再評価の気運が高まっている名作である。 リマスターを手掛けたのは、昨年リ

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    kahki 2022/03/14
  • 『君の名は。』の大ヒットはなぜ“事件”なのか? セカイ系と美少女ゲームの文脈から読み解く

    さて、――にもかかわらず、です。 今回の空前の『君の名は。』現象が興味深いのは、かつて「10~30代の男性オタク」をおもな消費者にし、しかも男性向けポルノメディアのムービー制作にもかかわっていた新海が、明確にそれらかつての物語的/ジャンル的記憶に「原点回帰」して作っているはずの作品が、セカイ系も美少女ゲームもまったく知らない「10代の女性観客」を中心に、目下、前代未聞の大ヒットを記録しているという事実でしょう。きわめてニッチなファンに向けて、マイナーなジャンルから出発した作家が、ある種の「原点回帰」した作品で、破格のメジャー性=国民性を獲得してしまった。ここには、多くの「捻れ」が潜んでいます。 実際、たしかに『君の名は。』は、何度も述べたように、物語的にも演出的にも、ジブリや細田アニメのような「国民的アニメ」「ファミリー受け」を明確に志向していない。また、かつてのぼくたち若い男性観客が支持

    『君の名は。』の大ヒットはなぜ“事件”なのか? セカイ系と美少女ゲームの文脈から読み解く
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    kahki 2020/05/17
  • 米津玄師、King Gnu、Official髭男dism……それぞれの楽曲に含まれた“切なさ”とは何なのか 楽曲/メロディ構成を分析

    米津玄師、King Gnu、Official髭男dism……それぞれの楽曲に含まれた“切なさ”とは何なのか 楽曲/メロディ構成を分析 一応音楽ディレクターの屋号を掲げてポピュラー音楽制作業に従事している身にも関わらず普段全くと言っていいほど「J-POP」(以下、「現在流行しているメジャーな邦ポップス」としてこの語を使っています)を聴かないという体たらくの私に、リアルサウンドの編集部が与えたお題はズバリ「心の琴線に触れる切ないメロディとは何なのか、米津玄師、King Gnu、Official髭男dismそれぞれの楽曲から分析すべし」というものでした。米津玄師も、King Gnuも、Official髭男dismも、それぞれ名前だけは知っている、あるいは街なかに流れる有線放送でなんとなく耳にしているくらいのレベルの私が、そんなだいそれた原稿を書いていいものかどうか逡巡するわけですが、こうした御託

    米津玄師、King Gnu、Official髭男dism……それぞれの楽曲に含まれた“切なさ”とは何なのか 楽曲/メロディ構成を分析
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    kahki 2020/02/13
  • DU BOOKS編集長に訊く、”濃すぎる”音楽書を作り続ける理由

    音楽好きにはお馴染みのレコード店・ディスクユニオンには、出版部門のDU BOOKSがある。80年代のアイドル歌謡から洋楽的なエッセンスに溢れる隠れた名曲を紹介する『ラグジュアリー歌謡』、日音楽シーンに足跡を残してきた編曲家たちのエピソードをまとめた『ニッポンの編曲家』、カニエ・ウェストのアルバム『マイ・ビューティフル・ダーク・ツイステッド・ファンタジー』一枚のみを取り上げて論じた『カニエ・ウェスト論』など、音楽通をも唸らすマニアックな書籍を次々と刊行してきたDU BOOKSは、一体どんな方針で出版事業を行っているのか。DU BOOKS編集長の稲葉将樹氏に、レコード店が出版事業に進出した背景から、その文化的意義、音楽書を巡る状況についてまで語ってもらった。(編集部) 「フィジカルなモノの魅力は簡単には失われない」 ーーディスクユニオンが出版部門となるDU BOOKSを立ち上げた理由は?

    DU BOOKS編集長に訊く、”濃すぎる”音楽書を作り続ける理由
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    kahki 2019/10/05
  • 細野晴臣が語る、音楽の歴史をつなぐこと「本当におもしろいものは届いてくる」

    細野晴臣が2016年5月7日〜8日に横浜中華街の同發新館で開催したライブイベント『細野晴臣 A Night in Chinatown』。その模様を収めたライブ映像作品(DVD/Blu-ray)『A Night in Chinatown』がリリースされた。細野が同發新館でライブを行ったのは、1976年の同日、アルバム『泰安洋行』(1976年7月リリース)のプロモーションとして開催されたコンベンションライブ以来、ちょうど40年ぶり。5月8日の公演で披露された全21曲を収録した作『A Night in Chinatown』は、40年前のトロピカル3部作(『トロピカル・ダンディー』『泰安洋行』『はらいそ』)の時期と現在の細野晴臣をつなぐ、きわめて貴重な映像作品と言えるだろう。 今回のインタビューでは『A Night in Chinatown』を軸にしながら、1940年代前後のアメリカ音楽に対する

    細野晴臣が語る、音楽の歴史をつなぐこと「本当におもしろいものは届いてくる」
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    kahki 2017/02/11
  • 細野晴臣が京都精華大学で特別講義 自身の土台を作ったテレビ文化と、音楽史の「特異点」を語る

    細野晴臣が1月20日、京都精華大学にて特別講義を行った。細野は同大学で2013年度に開設されたポピュラーカルチャー学部で客員教員をつとめており、これまでにも「いい音楽とは何か」「どういった音を求めるか」など、第一線で活躍してきたミュージシャンならではの視点で教壇に立ってきた。2015年最初の特別講義となる今回は、自身の“土台”を作ったテレビ文化の話や、音楽史における「特異点」について語った。 細野によると、音楽史的に「特異点」と思われるアーティストでも、名前が広く知られたり、後世に残ったりするとは限らないという。「考古学のように音楽という地層をもぐっていくと、そうした音楽に出会えます。今は聴く手段が増え、便利な時代になりました」と話し、近年は古い音楽を探って聴いていることを明かした。 細野が時代に「特異点」をもたらした人物として名前を挙げたのは、「とんねるず」「ザ・ピーナッツ」の名付け親と

    細野晴臣が京都精華大学で特別講義 自身の土台を作ったテレビ文化と、音楽史の「特異点」を語る
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    kahki 2015/11/20
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