ニューヨーク(CNNMoney) 信頼性の高い英語の百科事典として評価されてきたブリタニカ百科事典が、244年間にわたる印刷版の歴史に幕を下ろすこととなった。今後はデジタル版と教材の分野に注力する。 米エンサイクロペディア・ブリタニカはこれまで2年ごとにブリタニカ百科事典の新たなセットを発売してきたが、2010年に出た全32巻が印刷版の最後になる。 ホルへ・カウス社長は「ひとつの時代が終わったと言われるだろうし、それも分かるが、われわれに悲しい気持ちはない」と話す。ブリタニカといえば印刷されたセットが浮かぶものの、同社の売上高に占める割合は1%にも達していなかった。94年に出したオンライン版が15%、残る85%は教材関連の売り上げが占めてきたという。 専門家らによれば、電子書籍の普及で最も大きな打撃を受けているのは参考書や事典。「小説は紙の本がいい」という読者はいても、必要な情報はグーグル
カプコン<9697>は、本日(7月30日)、第1四半期(4-6月期)の連結決算を発表し、売上高186億円(前年同期比55.8%増)、営業利益26億円(同244.4%増)、経常利益22億円(同304.5%増)、四半期純利益13億円(同290.2%増)となり、大幅増収増益を達成した。 主力のデジタルコンテンツ事業を中心に収益が大きく伸びた。セグメント別の状況は以下のとおり。 ■デジタルコンテンツ事業は、売上高137億円(同78.8%増)、営業利益24億円(同175.6%増)だった。「ドラゴンズドグマ」が海外では伸び悩んだものの、国内市場で予想以上にヒットしたことが主な要因とみられる。全世界で100万本を超える出荷となった。さらにMobage「みんなと モンハン カードマスター」が底堅い売上を示したことに加え、「スマーフ・ビレッジ」や「スヌーピー ストリート」なども寄与した。 ■アミューズメント
印刷 書籍版の発行が終わる全32巻のブリタニカ百科事典=ロイター 英語の代表的な百科事典で244年間にわたって出版されてきた「ブリタニカ百科事典」の書籍版が、姿を消すことになった。今後は電子版だけになる。発行会社が14日発表した。最近は電子辞書の普及や、インターネットの無料百科事典の台頭で、売れ行きが急速に落ちていた。 ブリタニカ百科事典は1768年に英国のスコットランドで発行が始まり、現在は本社を米国に移している。2010年に出版された書籍版の最新版は約4千人が執筆に加わり、全32巻。 かつては学校や図書館の必需品で、自宅で所有する人も多かったが、最新版は1395ドル(約11万7千円)という値段や約58.5キロの重量が原因で敬遠され、売れたのは約8500部。ピーク時の1990年の15分の1程度に減っていた。 購読されている方は、続きをご覧いただけます関連記事ブリタニカ百科事典、書籍
生活保護費を不正受給したとして、県警国際捜査課と泉署は31日、詐欺の疑いで、ともにベトナム国籍の綾瀬市落合南4丁目、会社員ファム・バン・トン容疑者(48)を逮捕、無職グエン・ティ・フン容疑者(46)=窃盗罪で起訴=を再逮捕した。 逮捕、再逮捕容疑は、両容疑者は共謀し昨年8月、綾瀬市福祉事務所に、収入や資産があるにもかかわらず「母子家庭で生活が困難」と申請、同年9月から今年6月までの間に生活保護費計約244万円をだまし取った、としている。同課によると、両容疑者は容疑を否認している。 同課によると、両容疑者は10年7月に調停離婚した元夫婦だが、実際にはファム容疑者名義の住居に子ども3人と5人で生活。グエン容疑者が自宅近くにアパートを借りて別居を装い、生活保護費を申請していた。 ファム容疑者は自動車部品製造工場に勤務し、毎月20万~30万円の収入があったほか、新築一戸建ての住宅や新車を保有
ネット時代にコンテンツ業界がどう対応するかは、映画、アニメ、ゲーム、音楽、書籍、マンガなど、いずれのコンテンツの世界であっても課題になっている。 課題というのはおもにどうやってネット時代に収益をあげるかをみんな悩んでいるわけだが、そもそもネット時代にはコンテンツのフォーマットそのものも見直す必要があるのではないか、こんなあたりまえのことをあたりまえにいってくれたのが大塚英志(敬称略)だ。 技術者であってもネットサービスの開発に携わるのであればマーケティング的な能力は問われるから、人文書を読むべきだと最近主張している僕だが、とりわけ大塚英志はおすすめの批評家だ。 批評家の書く本がビジネスに役に立つとして、その効用はふたつある。ひとつは世の中に起きている現象をどうやって理解すればいいかを整理できること。もうひとつは世の中で起きている現象をどうやってコントロールすればいいかのヒントをくれることで
2003年にデザイン携帯電話開発プロジェクト「au design project(現:iida)」の第1弾としてリリースされ、プロダクトデザイナーの深澤直人氏がデザインを担当した携帯電話「INFOBAR」が2011年夏モデルのiidaスマートフォン「INFOBAR A01」として帰ってきました。 既存の携帯電話のイメージとは一線を画したデザイン性から高い人気を集め、ニューヨーク近代美術館(MoMA)収蔵品にもなった名機「INFOBAR」のスピリットを受け継ぐ「INFOBAR A01」ですが、はたしてどのようなモデルとなっているのでしょうか。 詳細は以下から。 これがiidaスマートフォン「INFOBAR A01」。もちろん深澤直人氏によるデザインです。3.7インチqHD(960×540)ディスプレイや800万画素カメラを搭載。OSのバージョンはAndroid 2.3でワンセグ、赤外線、おサ
Jリーグのレフェリーが、「日本語は難しい」という話をしていました。英語であれば、相手がメッシでも「ステップバック」といえばボールから離れます。しかし日本語で「下がれ」と命じればまるでケンカを売っているようですし、「下がってください」ではお願いしているみたいです。「下がりなさい」がいちばんよく使われそうですが、これでも〝上から目線〟を感じる選手はいるでしょう。 同じことは、道路工事の交通整理にも当てはまります。 アメリカでは、交通整理の係員はものすごく威張っています。億万長者のメルセデスベンツが来ても「止まれ」「行け」と命令するだけで、「サンキュー」などは絶対に口にしません。 それに対して日本の交通整理員は、傍から見ていてもかわいそうなくらいペコペコしています。運転席に駆け寄って「申し訳ありませんがしばらくお待ちください」とお願いし、車を通すときは「ありがとうございました」と最敬礼する、とい
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