ライターというのは取材するときに当然ながら相手に訊く質問を考えるわけですが、的を外さないように押さえるべき点を僕は整理しています。 大学の授業の一貫とか、ミニコミでインタビューさせてくださいという学生さんに会う機会がときどきあるので、参考までにアップしてみます。 もちろん、こういうリストは最初から頼るべきではありません。 ひととおり考えてから、うっかりヌケモレがないかをチェックするために使うものです。 ■質問を考える前に、イシューをおさえる ・何を聞くべきか、何をおさえればいいものなのかをまず考える ・誰向けのものか ・どんな価値を提供すればいいのか。読者が読みたいものは何か。 ↑これを自分で考えておかないと、何を訊かないといけない取材なのかがぼける 以下、質問のテンプレ。適宜アレンジして使います。 現実的には取材時間のリミットはあり、全部の質問を聞けることは少ないので、あるていど聞く順番
「利益をたくさん出せればうれしいが、それが第一の目標になるとずれていくと思う。最短かつ最効率で利益を得る会社が、人に喜ばれるとは思えない」。糸井重里氏が、代表取締役として率いる会社「ほぼ日」を株式上場させる際、発した言葉だ。より利益を上げられる会社の株式を皆が買う――この仕組みは資本主義を発展させてきた。しかし糸井氏は、お金を儲けることよりも大事なことがあるというのだ。いったい、資本主義をどう捉えているのか。どんな会社であろうとしているのか。糸井氏に言葉の真意を聞いた。(週刊エコノミスト編集部/Yahoo!ニュース 特集編集部) 糸井氏は1998年にウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を立ち上げ、個人事務所から株式会社化した「ほぼ日」(東京都港区、社員74人、2016年8月期の売上高37億円)が3月、東京証券取引所ジャスダック市場に上場した。同社は「ほぼ日刊イトイ新聞」の運営や、「ほぼ日手帳
C・シルヴェスター編『THE INTERVIEW』 (1993年刊)によれば、 読みものとしての「インタビュー」は 「130年ほど前」に「発明された」。 でも「ひとびとの営み」としての インタビューなら、もっと昔の大昔から、 行われていたはずです。 弟子が師に、夫が妻に、友だち同士で。 誰かの話を聞くのって、 どうしてあんなに、おもしろいんだろう。 インタビューって、いったい何だろう。 尊敬する先達に、教えていただきます。 メディアや文章に関わる人だけじゃなく、 誰にとっても、何かのヒントが 見つかったらいいなと思います。 なぜならインタビューって、 ふだん誰もが、やっていることだから。 不定期連載、担当は「ほぼ日」奥野です。 ── 数あるインタビューの形式のなかでも、 塩野さんが続けてこられた 「聞き書き」というスタイルからは、 「話している人の息遣い」が ものすごく伝わってくると思うん
アトリエヨクトがつくるモノはどれも美しい、そしてどこか懐かしい。モノとしての使い勝手や素材、繊細すぎる加工がそう感じさせるのかもしれない。きっとアートと工芸がほんの少し重なるどこかにあるのだと思う。何よりも、果たしてこの道具箱に納めるに値するモノを自分は持ってこれまで生きてきたのか、そんな問いを突き付けられたような気がしたのだ。 アトリエヨクトは、古川潤と佐藤柚香夫妻のユニットだ。美術大学でともに建築を学び、途中別々の道のりを進みながらもいま北杜市白州町を拠点に活動をしている。周囲を田園に囲まれ甲斐駒ケ岳が圧倒的なボリュームで視界に飛び込んでくる眺望のよい広葉樹の森。ここに作業所とオフィス兼ショールーム、材料の置かれた小屋がある。天気のよい日は木立の間に、ヨクトの「UMA-table」を置いてランチをする。お茶を飲む。テントを張ることもある。豊かな営みの場所だ。
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さまざまなプロフェッショナルの考え方を、その人の本棚、読書遍歴、本に対する思いなどから紐解いていくインタビュー。今回は、現代のジャズシーンを紹介したシリーズ本『Jazz The New Chapter』の監修者である、音楽評論家の柳樂光隆さんが登場。場所は四谷の「ジャズ喫茶 いーぐる」。そこで静かに、そしてゆったりと、現代のジャズに起きているできごとや編集の方法論について対話を行いました。1万字のロングインタビューでお届けします。 まずはマガジンというジャンルに思いを馳せてみよう。現在ひとつのトレンドとなっているものに(カルチャー色の強いものも含めた)「ライフスタイル誌」がある。それは時代が乞い求めた結果なのか、あるいは“ライフスタイル的なもの”しか作り出せなくなったためなのか。まあ、そんな犬も食わない議論は別の場で好事家がすればよい。ここで明らかにさせたいのは、強いコンセプトを打ち出すわ
RITOLAB 鹿児島離島文化経済圏 北海道の離島 島名 指定地域名 市町村名 礼文島 礼文島 礼文町 利尻島 利尻島 利尻町・利尻富士町 焼尻島 天売・焼尻 羽幌町 天売島 天売・焼尻 羽幌町 奥尻島 奥尻島 奥尻町 小島 奥尻島 厚岸町 宮城県の離島 島名 指定地域名 市町村名 大島 大島 気仙沼市 出島 牡鹿諸島 女川町 江島 牡鹿諸島 女川町 網地島 牡鹿諸島 石巻市 田代島 牡鹿諸島 石巻市 寒風沢島 浦戸諸島 塩竈市 野々島 浦戸諸島 塩竈市 桂島 浦戸諸島 塩竈市 朴島 浦戸諸島 塩竈市 金華山 - 石巻市 宮戸島 - 東松島市 山形の離島 島名 指定地域名 市町村名 飛島 飛島 酒田市 東京都の離島 島名 指定地域名 市町村名 大島 伊豆諸島 大島町 利島 伊豆諸島 利島村 新島 伊豆諸島 新島村 式根島 伊豆諸島 新島村 神津島 伊豆諸島 神津島村 三宅島 伊豆諸島 三宅
当ウェブサイト「+〇++〇(トット)」の母体・鳥取藝住実行委員会では、地域社会がさまざまな課題に直面する中、「文化芸術活動を通じて、地域活性化に貢献を」と、各団体や地域住民と協力しながら、アートやカルチャーの視点から創造的な活動を行っています。その一環として、新規WEBサイト「鳥取アートと暮らしのリサーチ Research on Tottori art and life」を公開しました。
布はすべてを包む。 伝統は先人の知恵の集積。 だが、後ろを向きすぎると視界はかすむだろう。 革新は火傷を伴うかも知れない。 だが、傷はいつか間違いなく癒えていく。 未来はいつも、伝統と革新のバランスから開かれる。
<12月22日 17:40 追記> 本ブログにつきまして、多数のご指摘をいただきました。 読者、そして関係者の皆様には多大なご心配をお掛けしてしまい、誠に申し訳ございません。 本ブログについて、あらためて以下の記事にてお伝えしております。 ・当社のブログ内容についてのお詫び – – – – – – – – – – – – – – – – – – こんにちは! コルクでコミュニティプロデューサーをしている 佐伯英毅(@boogie_go)です!社会人生活1年目、後半戦をエンジョイ中です。 「たられば」さんというツイッターアカウント、ご存知ですか? フォロワー数8万人超の、匿名の編集者のアカウントです。 たらればさんのツイートは、たとえばこんな感じ。 オタク道については、「ニワカ笑うな来た道だ、古参嫌うな行く道だ」という標語をぜひとも一般化していただきたい。 ? たられば (@tarareba
話せるけれど 書けない方を支援2010年から、一般企業からの直接受注による文章作成、取材・執筆のほか、制作会社・編集プロダクション、書籍をまとめたい出版社からのライティング業務を請け負っています。自然な会話で本質を引き出すインタビューを得意とします。 文章が必要だが書く時間がない、話せるけれど書けない、そんなときはご連絡ください。必ず作業前にお見積もりを明示します。ご予算に合わせたプランニングも可能です。 派手でなくても 誠実さが伝わる文章お客様は話すだけでOKです。狙いやコンセプトをお聞きした上で取材に臨み、必要な情報はインタビューから引き出します。 国語や社会の教材編集や社内報制作の経験から、誠実な仕事ぶりや真摯な人柄、埋もれている長所を掘り出してテキスト化するのを得意とします。真面目に取り組んでいる姿勢を分かりやすく伝える文章がほしい。そんな皆さんからオーダーをいただいています。 コ
ナガオカケンメイ「ロングライフデザインは転換せざるをえない」。民藝や伝統工芸が“雑貨化”する危機感【インタビュー】 日本の伝統工芸や民藝が見直され、ファッションに取り入れられるなど、広く親しまれるようになってきた。その土地と暮らしのなかで長く愛される「ロングライフデザイン」は今、ますます注目されている。 そのロングライフデザインの提唱者であるナガオカケンメイさんは、全国各地の魅力をデザインの目線で掘り起こし、世間に広めてきたパイオニアだ。各地に実店舗「D&DEPARTMENT」を展開し、デザイントラベルガイド『d design travel』を立ち上げて情報を発信するなど、その仕組みづくりを行ってきた。 しかし、ナガオカさんは長らく掲げてきたそのビジョンを、「転換せざるをえない」と話す。時代の肌感を敏感に読み解き、デザインの力で社会の課題に立ち向かってきたナガオカさんが今、感じている危機感
できるのは「プロセスを少しでも良くすること」。神山町での暮らしをはじめた西村佳哲さんに聞く、「働き方研究」の実践編 2017.01.16 supported by greenz people supported by greenz people 杉本 恭子 杉本 恭子 CHECK IN チェックイン 西村さんとの出会いは、2010年の初夏、京都精華大学・公開講座GARDENで行われた「インタビュー実践講座 インタビュアーは何をしているのか?」でした。同年秋には、女神山ライフセンターで始まった「インタビューの教室」にも参加。自分のインタビューのあり方を確かめたいとき、ことあるごとに振り返る原点となる経験をいただきました。 今回記事を企画したのは、西村さんに「神山つなぐ公社」と神山町の女性たちへのインタビュー依頼をいただいたことがきっかけでした。神山に関わるのなら「西村さんはなぜ神山に?」を聞
「暮らしを見つめ直すきっかけをそっと置いて、小さな循環を生んでいきたい」---「灯台もと暮らし」編集長・佐野知美さんインタビュー 自分の暮らしにとって、大事なことはなんだろう。忙しい日々を送っていると、身近なこと、大切にしていたことを見過ごしてしまいがち。このことについて、2015年1月に生まれたばかりのウェブメディアがアプローチしている。 その名も「灯台もと暮らし」。あまりに身近なことは、かえって気がつかないことを意味する「灯台下暗し」、そして「もとの暮らし」をもう一度見つめ直してもらいたい、という思いを込めている。「これからの暮らしを考える」ことをテーマに、取材対象や読者といっしょに地に足のついた暮らしを探る。 日本国内のモノ、コト、場、食、営み、そして人に焦点を当て、「郷に入る」「語るを聞く」「営みを知る」「食を楽しむ」「旬と遊ぶ」「いつもと暮らし」という6つのカテゴリーを用意。その
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