自民党の安倍元首相は13日、テレビ東京の番組収録で、自身の首相再登板について、「(首相を)辞職した後、国民の審判を受けていないから、選挙の洗礼を受けないといけない。まずは信頼回復に全力を尽くしたい」と述べ、次期衆院選後の再挑戦に意欲をにじませた。 衆院解散・総選挙については、「麻生首相のもとでやるべきだ。2009年度補正予算案を国民に見せ、成立させるかどうかを含めて首相が決断する」と語った。
The Economistの先週号と今週号の記事を読んでいて「うまいこと言うなぁ」と思ったのは、イスラエルの戦略をtit-for-tat戦略であると表現していた点だ。Tit-for-tat戦略というのは、何らかの交渉事において、「とりあえず最初は相手と協力を試み、相手に裏切られたらこちらも裏切り、相手が協力する限りはこちらも協力し続ける」という、ゲーム理論ではおなじみのしっぺ返し戦略の一種だ。単純な割に効果の高い戦略として知られている(注1)。 実のところ、これはイスラエルの「抑止力戦略」そのものだ。敵国から攻撃を受けたら、あらゆる手段を用いてでも、倍返し三倍返しで反撃する。それを学んだ敵国は「イスラエルを攻撃すると後が面倒だ」と、攻撃そのものを控えるようになる。(原則としてこれは自衛のための戦略であるという点に注意。)この観点から見れば、死者の数に著しい不均衡が生じるのは、もともとの戦略
小倉さんがまだ納得できないようなので、少し解説しておこう。彼はこう書く:2000年から2007年にかけて、増加労働者が受け取る配当(給与等)の総計は約6兆円減少したのに対し、この期間株主が受け取る配当の総計は約9兆円[増加]しています。すなわち、企業活動による生産量の増加分を労働者に配当せずに経営者と株主とで分け合ったのみならず、労働者への配当分を一部奪い取って経営者と株主とで分け合ってしまったのがこの7年ということになります。すなわち、「ワーキング・プア」は、世代間闘争に敗れたが故に貧しくなったのではなく、階級間闘争に敗れたが故に貧しくなったのです。う〜ん、階級闘争ね。小倉さんは私より下の世代なんだけど、かなり特殊な教育を受けたのかな。「6兆円減少した」などといかにも大きいように表現しているが、雇用者報酬は7年間で271兆円が265兆円に3%減っただけで、景気変動の誤差の範囲内だ。それに
コンサルの面接で「74冊読みました」と言ったら「それは何がすごいの?」と返された - ミームの死骸を待ちながら リンク先の記事はコンサルタントの採用面接の体験談らしいが、巧い質問する面接官だなーと舌を巻いた。もし自分が面接官になったら、こういう意味深な質問を繰り出したいものだ。 就職面接であれ、受験面接であれ、面接官は限られた時間のなかで、対象者が合格に値する人物なのかをスクリーニングしなければならない。“モノになりそうな奴”を合格させ、“使えそうにない奴”を足切りするという重大な作業にかかわらず、与えられる時間はたった数十分。しかも、面接官に少しでも良い印象を与えるべく、対象者はなにがしかの嘘や誇張を交えてくるという前提で面接しなければならない*1。 このため、面接官がそれなりの信頼度でチェックできる情報というのは、意外と限られているし、そういう情報は「対象者が言葉に出して喋った内容その
自由主義史観という名の歴史修正主義ですが、そのシンパは最近↓こんなことを小学校の授業で教えようとたくらんでいるらしいです。 小学生に教える「沖縄戦」みんな「国」のために戦った! http://www.jiyuu-shikan.org/jugyo60.html 戦艦大和の出撃は無謀な特攻作戦といわれているけれども、実はそうではなく、沖縄の民草のための救援物資を満載し沖縄を救わんと救国の志高く出撃して言ったのだ!ということを教える授業のようですな。その根拠というのが沖縄の電波怪文書親父として名高いあの恵隆之介センセイ(またコイツか)の以下の文だそうで、上記サイトより該当箇所を引用します。 2. 決死の補給作戦 1945年(昭和20年)4月1日。アメリカ軍は艦艇・輸送艦合計1500隻、上陸部隊18万3000人をもって沖縄本島に迫ってきました。これは沖縄守備軍の約2倍です。ある日本軍兵士は驚いて、
国籍法改正問題についての19日の自民党の参院政審勉強会での議論内容を産経新聞の阿比留記者がブログで公開していますが,もし本当だとすると,ゆゆしき事態です。 某議員A 最高裁の判決自体が疑問だ。原告の中には父親がどこかに行ってしまっていない子供がいた。そういうケースでも国籍を付与するとなると、事実上、防止策も機能しなくなる。憲法14条違反というが、そもそも憲法10条では、国籍については別の法律で定めると書いてある。日本人であることを証明することが大事であって、行政府は厳格に対応するべきだ。DNA鑑定を導入すると問題が出てくるというが、犯罪捜査では使っている。主権者の権利を付与することなので、主権者の地位を簡単に渡してしまうことになる。子供たちは帰化申請すればいい。ところが申請せずに憲法判断にもってきた原告の政治的意図がある。衆院では可決されてしまったが、良識の府である参院では徹底的に審議をし
ドワンゴは11月6日、2008年9月期の連結業績予想を下方修正し、17億1000万円の最終赤字(前期は14億800万円の最終赤字)となる見通しだと発表した。従来予想は損益とんとん。ゲームや「ニコニコ動画」(ニコ動)ビジネスが目標を下回った。 修正後の売上高は前年同期比12.2%増の249億7000万円(従来見通しは268億円)、営業利益は70.1%減の1億1000万円(4億円)、経常利益は68.5%減の1億円(4億円)。 ゲーム事業の販売計画本数やニコ動の有料会員「プレミアム会員」数が目標に達しなかった。今期末(9月末)のプレミアム会員数目標は50万人だったが、約20万3000人にとどまっている(ニコ動930万会員に 有料会員減、黒字化策は)。 ニコ動の無料会員数は目標の900万人を越え、経費も計画通りに推移したものの、急成長に合わせたサーバの増設やインフラ費用、09年9月期から始める本格
航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)は6日、全裸でコンビニに入店し、女性用下着などを買ったとして男性三等空佐(36)を停職の懲戒処分にした。停職期間は7日から10日間。 同基地によると、三等空佐は9月5日午前2時半ごろ、飲み会から帰る途中に東松島市のコンビニ店の裏で服を脱ぎ、靴を履いて財布だけ持って入店、女性用下着とストッキングを1点ずつ購入し、店を出た。 「深夜のコンビニに全裸の男が入店したらこっけいだろうと思った。たまたま目についた下着などを購入した」と話しているという。 男性店員が警察に通報、付近をパトロール中だった石巻署員が任意同行を求め、その後、公然わいせつの容疑で書類送検された。三佐は同僚の送別会で、9月4日午後6時から5日午前2時ごろまで酒を飲み、徒歩で帰宅途中だった。
“侵略国家論文”で更迭された田母神俊雄・前航空幕僚長(60)は3日、都内で記者会見を開き「解任は言論の自由の侵害」としつつ 「抗議のため、自由を奪っている国の総理がどんな家に住んでいるのか見に行くツアーを実施する」 との意向を明らかにした。週末にも有志と渋谷駅前に集い、徒歩で麻生総理宅にむかい見学する予定という。 田母神氏は 「親日的な表現には不自由を強いる。こんな不自由な国のトップはさぞかし不自由な家に住んでいるのだろう。ぜひ拝見したいと思った」 と動機を語る。総理宅までただ歩道を歩くだけなのでデモの届け出はしていないが、渋谷警察署とは「問題ない」と友好的に話し合いが進んでいるとのこと。平和的かつ穏当な活動で、つつがなく終わると見られる。 さらに、不当な更迭劇を広く世に知らしめるために、 「各地の自衛隊官舎を訪問して抗議ビラをポスティングしてまわる」 ことも予定しているという。サヨクのよ
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