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国会では、学校の責任とする自民党と教育委員会の責任とする民主党が、高校履修問題の責任についての議論を行った。 学校教師の間では、授業時間が減ったのに入試は変わらないからだという、入試制度責任論が支配的なようだ。 私から見ると、どれも間違っている気がする。いや正確に言うと、どれもかすっているけれど、そこに責任を求めると間違った対応だけが登場する。 自民党の学校責任論にすれば、校長の自殺が報道されているが、現在の問題は学校長の処分で終わり、結局、教育委員会の権限強化で収斂する。しかし、権限が強化され、必ず情報を上部組織にあげることになったとしても、いじめ自殺事件でも明らかなように、情報を受けとった地域教育委員会は、上部の県教育委員会に連絡するだけとなる。県が文科省に情報をあげても同じことだ。県は何もできない。 情報は、より権限の強い部署に上がるが、情報が上がってもいじめ事件は解決しない。政務官
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責任の根が不透明 (はたやん) 2006-11-02 01:26:00 履修漏れ問題が、メディアによる「学校叩き」のネタとして祀り上げられている印象があります。 学校にも責任はある。 だが、学校だけの責任ではない。 学校も保護者も教育委員会も、そして文部科学省も、チェック機能が働いていないということです。 さらに、入学試験を実施する上級学校も無関係ではありません。学校を弁護するなら、「世界史を外すようなカリキュラムを作らせた原因」が入試にあります。 安直な発想かもしれませんが、すべての必修科目を「入試でも必須」とすることで、学習指導要領との整合性が成立し、「(必修科目でも)入試に無関係だから開講しない」ということが防げたのではないでしょうか。 返信する 根元的な問いかけ (yo) 2006-11-02 18:49:58 教育って何か? そういった根元的な問いかけがなされているともとれます。
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