■[社会]教育基本法に関する審議について t-hirosakaさんのところやdiscourさんのところをちょこっと読ませていただいていると、あー、なんだ、上で書いたような宮台さんの話とはうって変わってしょーもない話になっている模様で、なんだかなあ。 憲法も教育基本法も、今いじるものではない、ということですね。 t-hirosakaさんのところ:http://d.hatena.ne.jp/t-hirosaka/20061030 discourさんのところ:http://d.hatena.ne.jp/discour/20061030 Permalink | コメント(2) | トラックバック(0)
このところ「いじめ事件」「高校単位未履修問題」などが急激にクローズアップされている。いずれも、文部科学省→各都道府県教育委員会→各市町村教育委員会というピラミッド構造が生んだ「組織的事実隠蔽」の構図に違いないが、既存の学校・教育委員会・文科省に任せておいては駄目だという論調をつくるための意図が一部働いているようにも感じられる。マスイメージ操作は「お得意」のプロも官邸周辺にいらしゃるので、私が政権の立場であれば「学校・教育委員会」の立往生状態を存分に生かして、だから「教育基本法」を土台にして「教育再生会議」で議論してもらおうとすりかえる世論誘導に総力をあげるだろう。一方で、子どもの生命や進路を奪うような教育クライシスは、文科省統制教育の作り出したもので教育基本法はその権能を無批判の絶対権力とするものだと私は批判していく。また教育再生会議に至っては、どちらに向いて何をしようとしているのかさっぱ
内閣府ウェブサイトの常時暗号化による「https:」への切り替え Always on TLS of Cabinet Office Website 2019(令和元)年11月更新 Update,November,2019 内閣府ウェブサイトは、2018年11月29日より、常時暗号化通信(TLS1.2)となり、URLが以下のとおり、「https:」に変更となりました。※ ブックマーク機能等に「http:」で始まるURLを登録している場合や、リンクを貼っている場合等は、「https:」から始まるURLに切り替えていただきますよう、お願いいたします。 ※参考:2018年11月から2019年10月までは、httpによる接続を可能とする自動遷移の経過措置をとっておりました。 内閣府ホームページ(https://www.cao.go.jp/) 内閣府共通検索システム Cabinet Office has
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
むかつくニュースが多いです。いやニュースの内容ではなくてその報道姿勢に。医療問題や教育問題の報道で「うん、そうだ!その通り!」とひざを叩いた記憶、ありません。逆に「ふざけるな」とテレビの電源を落とす確率、高いです。特に誰かが死んだときにお涙頂戴の編集方針でされる報道、許しがたい輿論の誘導だと感じます。遺族の声に絶対的正義を与えんとする意思を感じます。正義か悪者かの思想に国民を浸そうと連日連夜奮闘しているようです。当然報道機関はわれこそは社会正義の具現者だと息巻いている訳ですが、そのわりに報道機関がイジメの対象にするのは末端でけなげに頑張っている「個人」だったりするように思います。「やってらんねぇよ」と責任回避の土壌を生み出しているのは、いったい誰なのでしょう。 今まで再三書いたことなのですが、また書きたくなりました。 「教員の質が低下しているから高めなくてはいけない」こういった意見が席巻し
最近の旬の話題というと、やはり高校の必修科目問題ということになるだろうか。全然フォローしていないのだが、報道も次々に更新されているようだし、議論も百出して侃々諤々の観がある。 発端は富山県か; 必修履修せず197人卒業ピンチ 富山・高岡南高 2006年10月24日12時18分 富山県立高岡南高校(篠田伸雅校長、高岡市戸出町)で、地理歴史教科を選択制としたため、3年生197人全員が卒業に必要な科目を履修していなかったことが24日、わかった。同校は県教委とともに卒業資格取得のための方策を協議している。 同校や県教委によると、学習指導要領では世界史、日本史、地理の3教科から2教科を選ぶことになっていて、世界史は必修となっている。しかし、同校では昨年春ごろ生徒から「受験に必要な教科だけにしたい」との声が上がり、昨年度は3教科から1教科だけの選択でも可能とするようにした。その結果、世界史を履修してい
フランクフルト・ソーセージの煮込み。タマネギ・にんじん・キャベツ・ジャガイモ・トマトをコンソメでコトコト煮て、仕上げにジャガイモとフランクフルト・ソーセージを入れて焦がさないように煮詰める。ほかににんじんとリンゴのサラダ。 10月28日付け朝日新聞社説「教育基本法 改正案はやはり疑問だ」http://www.asahi.com/paper/editorial20061028.html#syasetu1(以下、「朝日新聞社説」と略記)についての感想。 続きを読む なんか、報道、変じゃねえの、と思っているのは私一人ではないらしい。 続きを読む 国会審議を聴いている。http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm いじめ、自殺、未履修、みんな教育基本法のせいなのだそうだ。民主・野田議員。頭悪すぎ。会田雄二引くし。成立過程論やるし。こいつのまわりにもトンデモ学者が群
October 30, 2006 必修偽装―高校教育の根本的な見直しを (4) カテゴリ:教育問題 必修科目履修偽装問題は、29日、私立高校の実態調査も行う方向へと進み、一方、「特別な配慮は難しい」と発言してきた伊吹文科相が、「今週中に私の責任で措置する」など軌道修正して救済策を検討することになり、そちらに関心が移ってきている。履修偽装を全国的に蔓延化させてきた受験教育そのもの問い直しやその学力問題からは焦点がそれてきている。各紙は、この問題にたいするネーミングを決めたことが一層はっきりしてきた。29日の各紙の見出しは次の通り。 毎日 <履修不足>私立高も実態調査を始める 文科省 読売 必修逃れ、文科省が全私立高の調査開始 朝日 履修漏れで文科省、「今週中に私の責任で措置」 今、高校教育はどうなっているのか、その実態を、2002年、大学生に高校教育を振り返って書いてもらったものから4
混迷する教育現場で, 日々奮闘していらっしゃる 真面目な先生方への 応援の意味を込めて書いています。 世界史未履修, いわゆる履修漏れあるいは履修逃れといわれている問題についての 論調のなかに, 学校週5日制になったことと, 総合的な学習などが増えたことで, 学習指導要領に従ったカリキュラムの実施が困難であるかのような 発言が見られる。 摩訶不思議な発言である。 現在の学習指導要領は, 学校週5日制でかつ総合的な学習を組み込んだことを 前提としてつくられており, 学校の自由裁量も大きく認められている とても柔軟性の高い学習指導要領なのである。 時間割上で, 世界史をはずさなければならないほどの窮屈さは 全くないはずである。 受験対応も,学習指導要領の範囲内で 十分にできるはずである。 さらにやりたければ,放課後の補習でもなんでも組めばよい。 したがって,「受験のため」でもなく, カリキュラ
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