ブックマーク / jo-30.hatenablog.com (13)

  • 教育再生懇とかそういうムダ - こころはどこへゆくのか (Hatena blog)

    教育再生懇」首相が廃止決定、教委改革一段落後に(魚拓) 11月25日3時12分配信 読売新聞 麻生首相は24日、政府の教育再生懇談会(安西祐一郎座長)の廃止を決めた。 廃止時期は、懇談会が取り組んでいる教科書や教育委員会の改革などの議論がまとまった後とする方向だ。 吠えるだけのヤンキーとか居酒屋親父とかピンハネ口入れ屋とかそういう人たちを集めて仲良し呑み会でもやるのかと思ったら、こともあろうに「教育」を語るための首相のシンクタンクだったという笑えない冗談だったあの会議がようやく消えるそうで、まことに喜ばしい限り。 ただ、同懇談会の前身である教育再生会議が、学力低下への不安に対し、政府として初めて「ゆとり教育の見直し」を提言したことへの評価もあり、官邸主導の教育行政の継続を求める声もある。 ないない。 というか、一般に『政府によるゆとり教育の見直し』にあたるとされてるのは、平成15年文部科

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    kaikai00
    kaikai00 2008/12/02
  • 増田に書いた教育系ネタが広がりすぎて困惑している件 - こころはどこへゆくのか (Hatena blog)

    増田に書いた教育ネタについて、真面目に書こうとすると話が広がりすぎて増田で書けば迷惑になるレベルに達してきたので、こちらに場所を移すことに。 とりあえず以下返答。 (1)「教育って福祉?サービス業?」 について。*1 「教育には金をかけすぎている」→事実誤認。根拠は既述。 「45人学級の頃は日の学力水準が世界でも上位水準」→そんな調査も結果も無い。 「他の地域が35人学級で、他の地域と同程度の学力を達成するために大阪は25人学級にしなければならないってのは、それは解決方法としてナンセンスでしょ。」→他の地域は40人で大阪は35人。「クラス定数」と「クラス平均人数」を、橋下と同じく混同してる。/大阪が教師の数を増やしていたのは「増やす理由/必要があったから」であって、その理由が解決されていないのに「試験の点数」という結果だけを問題にして35人学級を批判してどうするの? 「45人学級が35人

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    kaikai00 2008/09/16
  • 再びいじめについて少し書いてみる - こころはどこへゆくのか (Hatena blog)

    久しぶりに休み……といっても、持ち帰りの仕事と昼から仕事があるので、それは休みと言わないだろう常識的に考えて、と思う今日この頃。それでも朝からご飯べて少しゆっくりネットができるのは何ヶ月ぶりであることか。 さて日のブックマーク記事から 見えないネットいじめ 「パケット定額と時期重なる」 今回、いじめの方法についても調査が初めて行われた。ブログ掲示板への書き込みや悪質な合成写真、仲間外れのチェーンメールなど、ネットいじめについては教育現場から「皮膚感覚では5、6倍はある」「パケット定額制の導入と、携帯電話の高機能化が進んだ時期と重なる」といった指摘も出ている。 (中略) 校外で特定の児童生徒を無視するなど、教員が把握しにくい形のいじめも増えており、「大人がネットいじめや校外でのいじめの実態を知らないと、見過ごしてしまう」と警告している。 http://www.itmedia.co.jp/

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    kaikai00 2007/11/21
  • 中教審GJとあえて言わない(追記有り) - こころはどこへゆくのか (Hatena blog)

    「授業減らしすぎた」中教審が異例の反省 次の学習指導要領を審議している中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)が、近く公表する中間報告「審議のまとめ」の中で、現行の指導要領による「ゆとり教育」が行き詰まった原因を分析し、「授業時間を減らしすぎた」などと反省点を列挙することがわかった。 色々と言いたいことはたくさんあるのだけど、そして方針変更は結構なのだけれど、その方針に振り回された生徒や現場に対してお詫びの一言がまず先でしょう、人間として。それを大前提に、以下問題を指摘。 まず、「授業を減らしすぎた」という自己批判について、週休二日体制を崩すことなく授業を減らし過ぎ「ない」アイデアがあるのかどうか、聞きたい。物理的に無いと思うがどうなのか。多くの学校で「土曜授業」を行ったり夏休みを削ったり一日の授業時間をのばしたりして対策を行ってきたことをどう評価しているのか、言明して欲しい。週休二日に関し

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    kaikai00 2007/10/28
  • こころはどこにゆくのか? - 真の問題は給食費と食事の不均衡では?(追記有り)

    ホットエントリにあった 仙台の小学校の給 と、そこにつけられたレスやコメントを読んで少し言いたい。月4000円程度、一あたり200円はかけられるはずの給のメニューにしては明らかに異常では? ちなみに、そこのコメントの一部にあるように、原因が給費未納にあるかのような見方は明らかに誤っている。未納の額は、たとえば都道府県別給費滞納状況によると、滞納率は全国で0.5%(額にして22億2963万円円)。99%以上の納付率というのも凄い(決して保護者のモラルは崩壊などしていない)し、また仮にこれが100%に上昇したとしても給の内容がそれだけで劇的に変化するとは思えない。 そこで、一体その給費はどこに流れているのか、少し調べてみる。給費は「材にかかるお金」と定められているようなので、人件費や機材の代金、ランニングコストは含まれない。そうなると問題は仕入れにあると考えざるを得ない。そこ

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    kaikai00 2007/07/24
  • 学校教育についての素朴な誤解はまだまだ大手を振ってまかり通っている - こころはどこへゆくのか (Hatena blog)

    「7/21 苦情申し立てした人間を精神病理者扱いする公教育」(きょうも歩く) もう何度も見てきたような、実データを無視してイメージだけで展開される、的はずれで、そして一方的な現代学校教育批判。 『清掃をさせるな、徒歩通学させるな、そもそも学校のシステムは閉鎖的で近代化されていないローテク社会であり教育水準が低くなるのは当然のことである…うんぬんかんぬん。』 やれやれ。 とりあえずこの人の意見でそれなりにうなずけるのは「日の教師はみんな日教組で極左だから戦後教育は駄目になったのだ、という意見は間違いである」というあたりだけだろうか。 以前、日の学校教育システムとPISA調査(国際学力到達度調査)における日の好成績との関連を、メディアリテラシーをネタにエントリを書いたことがある。(日におけるリテラシー教育の不可能性(こころはどこにゆくのか?))私の言いたいことはそこにある程度まとまって

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    kaikai00 2007/07/23
  • 日本におけるリテラシー教育の不可能性 - こころはどこへゆくのか (Hatena blog)

    以前どこかで書いたつもりでいたけれど、調べると書いていなかったので、メディアリテラシーと教育について、まとめ&覚え書き代わりに書く。 まず、(1)ワードとエクセルで生徒を遊ばせれば「情報」教育だとか思ってる人々はちょっと置き去りにしておきたい。そんなものはコンピューター(というかソフトウェア)の活用練習に過ぎない。また(2)ニュース映像やコマーシャルの分析をして「メディア・リテラシー教育」と言ってる人たちも、それはそれで大切なことだと思うがちょっと問題としては枝葉に属するのでまあ置いておく。映像メディアは確かに分析素材としては面白いし諸外国で行われているその手の授業が成果をあげていることも重要なのだが、それらは当は他の教科で知らず知らず行われているもっとおおきな「リテラシー教育」をベースに成り立っているので、それを理解せず日に持ち込んでもおそらく失敗せざるを得ないと思う。 自分が取り上

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    kaikai00 2007/05/27
  • 会津若松頭部切断事件について - こころはどこへゆくのか (Hatena blog)

    昨日の今日でなんなんですが……痛ましいというか、現代という時代の混迷を示すような事件が起きました。例によって報道が過敏な反応を示しているのは、その表れでしょう。 15日午前7時ごろ、福島県警会津若松署に同県会津若松市に住む県立高校3年の少年(17)が「母親を殺した」と、切断された人間の頭部を持って自首してきた。署員が少年のアパートを調べたところ、頭部のない母親(47)の遺体を発見。同署は殺人容疑で少年を緊急逮捕した。 少年は「世の中から戦争やテロがなくなればいい。殺すのは誰でもよかった」と供述し、動揺した様子は見られないという。少年は通院中で、同署は動機などを慎重に調べている。 (時事通信) 「母親を殺しました」。15日朝、そう言って福島県警会津若松署に自首してきた高校3年の男子生徒(17)が通学用カバンに入れて持ってきたのは、切断された母親(47)とみられる女性の頭部だった。 男子生徒は

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    kaikai00 2007/05/16
  • 「親学」への反撥は”アレルギー” - こころはどこへゆくのか (Hatena blog)

    安倍首相の下で行われている教育再生会議は、強硬路線ではしまいに首相の足を引っ張りかねないと気づき始めたらしい。しかし…… 教育再生会議「親学」提言見送り 「押し付け」反発で (Yahoo!/毎日) 政府の教育再生会議は11日午前、首相官邸で合同分科会を開き、親に向けた子育て指針として同日にも発表予定だった「『親学(おやがく)』に関する緊急提言」について当面、発表を先送りすることを決めた。「親学」との表現を使わないことも確認した。今月末以降の第2次報告に反映させる方向で調整する。政府や与党内にある「国民への教育観の押し付け」「政策的な裏付けがない」などの反発や批判に配慮した。 ふむふむ。 提言発表は山谷えり子首相補佐官らの主導で計画されたが、母乳による子育ての奨励など個人の価値観にかかわる内容を含んでいたことから政府・与党内に国民の反発への懸念が広がっていた。 なるほどね。そりゃ反発も起きる

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    kaikai00 2007/05/12
  • 教育再生会議と名乗る素人の集まり - こころはどこへゆくのか (Hatena blog)

    教育再生会議と名乗る居酒屋の常連みたいな集団の出した一次報告について、与党の検討委員会で異論が続出したとか。 ゆとり教育見直しに異論続出(時事通信) なんというか……、まあ異論が出ても当然かな、と。 ゆとり教育が導入されたのは、生徒の「心」の荒廃が強く問題視されたこと、また、技術の高度化に伴って単純作業能力でなく、昨今PISA調査の読解力で指摘されたような「問題発見、解決能力」の育成が急務だとされたためであって、つまり今現在の教育問題の様々な側面への対処として期待されたためです。別に「内容を削減しましょう。みんなでゆとりを持ちましょう」とかいうお花畑のような政策ではない。 従って、それを批判するのなら、それが解決しようとしていた問題を解決するどのようなビジョンがあるのかを示さなければ説得力がありません。「再生会議」とやらの報告案は、そのような基的な手続きすら欠いているという点で、論議の対

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    kaikai00 2007/01/25
  • いじめに関わる大切なニュース - こころはどこへゆくのか (Hatena blog)

    "いじめ"クラスの雰囲気反映(Yahoo!ニュース) 同感。というより、「何を今更当たり前なことを…」という気もするが、10万人に対する心理テスト、アンケート結果とか、なかなか面白い。 個人的には「管理型」のクラス運営でのいじめ発生率の高さは、実感としてよく分かるが、この結果に反発する人も多いのではないかとも感じる。また、 河村教授は今回の調査結果について、「いじめ問題は、加害者対被害者という二者関係でとらえられがちだが、被害者はみんなから『いじめられた』と感じている。学級でいじめは埋没して見えにくく、表面化しても周囲が自覚に乏しいのはこのためだろう。特に『なれ合い型』では、実際には子供が傷ついているのに、教師が見逃したり、軽い気持ちで加担したりする危険がある」と指摘している。 といったあたりの指摘は重要。

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    kaikai00 2006/12/06
  • バウチャー制度の活用可能性は? - こころはどこへゆくのか (Hatena blog)

    教育法が改正されるそうですが、まともな議論が聞こえてこない*1中、先日のバウチャー制度に関する質問について『暇刊女教師』blogのまりえさんからコメントをいただきました。それについて考えたことを、返事兼覚え書きとして書こうかと思います。 バウチャー制について、個人的には特に異を唱えるものではありません。学校以外の選択肢って、もっとあっていいと思っています。 ただ、あくまでも適応できるのであれば、ホームグラウンドは現在の学校であってほしいと思います。 とまりえさんは書かれました。その理由として 私は、昨今の不登校の増加は、大多数の生徒(家庭)の変化からくる学校の問題処理能力の限界、あるいは軌道修正の困難が基的な原因ではないかと思っています。そこへ加えて「逃げてもよい」ハードルが低くなったこともあると思うのです。(一回休むと、誰でも次回行きにくいものですよね) 「逃げてもよい」けど、いつ

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    kaikai00 2006/11/23
  • 教育の自由は国家の活力 - こころはどこへゆくのか (Hatena blog)

    教育の自由は国家の活力である…という一見極めて理想主義的な論に、藩校を持ち出すことで極めてシンプルに反論しているのが面白かった。(内田樹の研究室『教育法と真の国益について』) とはいえ、問題は政府・国家だけにあるのでなく、あとで政府・国家に欺されていたと言おうとしている人たちにもあると私は思う。 そんなことはかつての戦後の「反省」や「責任論」の様子を見ればよく分かる。戦前、従順に体制に従い、制度批判に声を上げる人を軽蔑したように眺めていた人が、戦後口を拭って「知らなかった」「欺されていた」「私も被害者だ」と声を大にして言ったものだ。*1「欺されていた」「仕方がなかった」とあとから主張するほど恥知らずなことは無いと思うが、どうもそういう人にとってはそうではないらしい。悪いのは「私を欺していた人」であって、かような極悪人には純情な自分は欺されても仕方がない、とでも言いたいのであろう。オレオ

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    kaikai00 2006/11/18
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