教育基本法改正、愛国心というカンフル剤は不可欠 2006年11月18日15時24分 / 提供:PJ 【PJ 2006年11月18日】− 教育基本法改正がいよいよ現実味をおびてきた。それと同時にいかがわしい反対論議が盛り上がっている。 その原因は、相も変わらず案に盛り込まれる“愛国心“についてだ。「愛国心イコール戦争。ナショナリズムに直結するから愛国心を教えることは軍事国家になることになる」という陳腐な論理だけで、反対!反対!の大合唱が巻き起こっている。 みだりに反対を唱える人々の態度は理解しがたい。まさに過剰反応という感がする。世界を見渡しても、母国を愛することを子供達に教える事に関して、ここまで議論を重ねたり検証したり、いたずらに反対したりする国も珍しい。母国を愛することは国民の義務であるとも言え、また国家国民の統合の精神的な象徴として、愛国心は不可欠である。 わたしは国と郷土を愛
トンデモ先生処分 校長の制止無視しW杯強行観戦 直前説得にも「行きます」 11:07 校長の制止を無視してサッカーW杯ドイツ大会の観戦のため渡独したとして、東京都教委は17日、区部の小学校の男性教諭(43)を減給10分の1、6カ月の懲戒処分とした。男性教諭は「申し訳ない」と反省しているという。 都教委によると、男性教諭はW杯日本対ブラジル戦のチケットに当選した5月上旬、校長にドイツ旅行したいと懇願。校長は「学期中の私的な海外旅行は認められない」と再三、断念を求めた。 それでも男性教諭は6月21日、旅行を強行。出発直前、校長は電話で「これからでもいいから戻ってこい」と翻意を求めたが、男性教諭は「行きます」と言い残し、機中の人に。現地で観戦後、25日に帰国した。 旅行中の平日3日間は欠勤扱い。都教委は「処分覚悟で出発したんだろうが、管理職による再三の指導を聞かなかったため、通例より厳しい処分に
http://www.stv.ne.jp/news/streamingWM/item/20061117182019/index.html 中学生の意見 匿名の大人が"批判" "愛国心"とは、こんな卑劣な"心"なのでしょうか。「教育基本法」改正案について、札幌の中学生が安倍総理に、「反対の声明文」を送ったところ、「匿名の大人」から「抗議文」が届きました。15歳の"自由な意見"に"脅迫"ともとれる批判でした。 この学校では、生徒それぞれが意見を書いたカードを送る準備もしています。生徒たちが自分で考えて「押し付けだ」と感じた教育基本法改正案。「愛国心の強制」どころか、「言論の自由」さえも封殺しようという大人の行為に、15歳の心は深く傷つきました。 法案についての「賛成」「反対」があるのは当然だと思います。15歳の彼女たちは自分たちで考えて、著名もつけて安倍総理に反対の意思を表明しました。ところが
うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
沖縄県知事選挙は、野党統一候補の糸数慶子氏と与党候補の仲井真弘多氏の事実上の一騎打ちとなり、最終版の激しいデットヒートが繰り広げられている。社民党も福島みずほ党首を先頭に次々と社民党所属議員が応援に向かった。与党側も、中川秀直自民党幹事長をはじめ大量の議員が沖縄入りしている。明日の投票結果は、沖縄の基地問題・雇用・経済に大きな影響を与えるだけではなくて、日本の政治がどちらに向けて走り出すのかを決定的にする重要な選挙だ。 報道によると、教育基本法の15日委員会採決・16日の衆議院本会議採決を政府・与党が決断した背景には、当初は根強かった沖縄県知事選挙への影響を配慮して来週以降に採決を延ばそうという慎重論に対して、「教育基本法と沖縄県知事選挙」の相関関係・与党単独採決の影響は低いとした「世論調査」だった。どこの広告代理店か知らないが、明治以降の沖縄では、皇民化教育が徹底して行われた。琉球王国と
世の中には自民党が「改革政党」だと思っている人々がずいぶんいる。旧態依然とした保守政党ではなくて、国民の立場から官僚支配をブチ破るというのが小泉前総理の演出した「自民党をブッ壊す」というキャッチ・フレーズだった。今回のタウンミーティングやらせ質問問題で、塩崎官房長官は「改革派」として「この際、徹底的にウミは出す」と宣言、私たち野党議員の要求資料にも内閣府は率直に応じてきた。ところがここ数日、内閣府の資料提出の動きが鈍くなった。徹夜続きの連日の調査と対応が続いたということもあるだろうと思ったが、気になる記事を見つけた。 塩崎恭久官房長官は16日午後の記者会見で、政府主催タウンミーティング(TM)の質問者に謝礼を支払った問題について、該当するTMを公表する方針を事実上撤回し、公表の是非を内閣府官僚の判断に委ねる考えを表明した。 塩崎氏は15日午前の記者会見で、2002年度から3年間のTMのうち
教育の自由は国家の活力である…という一見極めて理想主義的な論に、藩校を持ち出すことで極めてシンプルに反論しているのが面白かった。(内田樹の研究室『教育基本法と真の国益について』) とはいえ、問題は政府・国家だけにあるのでなく、あとで政府・国家に欺されていたと言おうとしている人たちにもあると私は思う。 そんなことはかつての戦後の「反省」や「責任論」の様子を見ればよく分かる。戦前、従順に体制に従い、制度批判に声を上げる人を軽蔑したように眺めていた人が、戦後口を拭って「知らなかった」「欺されていた」「私も被害者だ」と声を大にして言ったものだ。*1「欺されていた」「仕方がなかった」とあとから主張するほど恥知らずなことは無いと思うが、どうもそういう人にとってはそうではないらしい。悪いのは「私を欺していた人」であって、かような極悪人には純情な自分は欺されても仕方がない、とでも言いたいのであろう。オレオ
承前*1 『読売』の記事; 未履修者に阪大“高校世界史”開講…来春から一般教養で 高校世界史の必修逃れ問題で、大阪大学が来年度から一般教養課程に、「不完全履修者のための世界史」講義を設けることを決めた。 世界史の未履修者や規定時間数以下の授業しか受けていない学生のために、高校の教科書を使って授業を行い、単位も認定する。文部科学省大学振興課は「今まで聞いたことがない。世界史は高校で学ぶのが原則なので推奨はしないが、大学側の現実的な対応として注目する」としている。 計画では来年4月、主に新入生対象の一般教養の選択科目として、「ヨーロッパ史」と「アジア史」の2コマを開講する。網羅主義や暗記の強要はせず、歴史のダイナミックな流れと最新の学説を教え、社会人として最低限の知識を習得することを目標とする。 昨年11月に阪大が高校の世界史教員との共同研究会を結成した際、「必修の世界史を履修させていない学校
承前*1 『北海道新聞』の記事; 教育基本法改正に反対 北星女子中3生、首相に意見書 2006/11/17 07:49 十六日、衆院本会議で可決された教育基本法改正案について、北星学園女子中高(浅里慎也校長、札幌市中央区)の中学三年生が同日、改正反対を訴える安倍晋三首相あての意見書を送った。同校は現行の教育基本法をつくったメンバーの一人、河井道(一八七七−一九五三年)の母校で、生徒たちは「先輩がつくった基本法の精神を曲げないで」と訴えている。 意見書はA4サイズで四枚。教育の目標として「我が国と郷土を愛する態度を養う」ことを掲げた改正案について、「国を愛する心は人それぞれが自分から思うものであって、おしつけられるものではない」と指摘。安倍首相に「本当に私たちの将来のことを考えてくれていますか? 返答をください」と求めた。 社会科で教育勅語について学んだのがきっかけ。改正案で「愛国心」が重
「体を動かして」と、ライターの今一生さんの答えはシンプルだ。 友人を亡くしたばかりだ。自殺未遂を繰り返しながら、最近は自助グループを作って前向きに暮らしていた女性だった。 「精神科で処方される向精神薬の過剰摂取(オーバードーズ)で心肺機能が弱まっており、銭湯での熱い湯が命取りになった。死ぬつもりなどなかったろうに」と、無念をあらわにする。 手首を切るリストカットや薬依存、ネット心中……。自傷行為や自殺未遂に走る少年少女たちの取材を始めて10年以上になる。メールや携帯電話で日常的に連絡を取り、寄り添うように信頼関係を築いてきた。 だが、そうした中に、オーバードーズによる衰弱で望まない死を迎えた友人が何人もいる。「薬漬けにしてしまう」と精神科医の対応を問題視するとともに、「精神医学に依存し、そこから抜け出せない若者が多い」と危ぐする。彼らはネットなどで後ろ向きな仲間とつながりがちだからだ。 千
ˆÀ”{“àŠtƒ��[ƒ‹ƒ}ƒKƒWƒ“ ‘æ‚U�† �`“ú•Ä–ì‹ ‚ÌŽn‹ Ž®(2006/11/16)�` これが新しい教育基本法の意味なのです。最近起こっている問題に対応していくために必要な理念や原則は、政府の改正案にすべて書き込んであると思っています。公教育の再生や教育委員会のあり方など、具体的な教育政策を今後検討する上でも、一刻も早い改正案の成立を願っています。 僕の母校が独立行政法人化されそうで、その関連のシンポジウムに行けたら行こうかとも思っているのですけど、法人化された後、なんか「旭山に見習え!」メソッドが使われそうな気がしてなりません。 旭山動物園は確かに地域再生の手本かもしれませんけど、世の公的施設や商店街が、全てそのお手本どおりに復活できるわけではないですよね。僕の街や府県にも、現場の努力以前の問題で、需要自体が始めから全くなさそうな施設があります。こん
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