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福島の少年には心底、同情する。 彼の破滅に泣くものがいなければ、私が泣こう。 これは二重の意味での悲劇なのであり、決して卑俗なエンターテイメントの文脈での「悲劇」ではない。 しかし、既に「精神的な不安定さ」が取りざたされている以上、これが「心の闇」という規定路線で「処理」=「料理」=「報道」されるであろうことは想像に難くない。 それは引いては、真の原因を隠蔽するという第三の悲劇、社会にとっての悲劇となるはずなのであるが、その悲劇に気づくものは所詮少数派でしかなく、多数派はその悲劇すら「悲劇」として消費していくだろう。 かくして、悲劇は再び、三度、万度繰り返される。 この破滅を瀬戸際で救うのが、かつては宗教という回路を通じて社会に還流されていた哲学なのであるが、もはやそれが望むべくもないことは過日の言及のとおりである。 この破滅の淵に立ったものが寺に連れられたとして、そのものと正面から論を交
少し古くなってしまいましたが、いわゆる「国民投票法」が成立して、そこにたくさんの附帯決議がついていたので、法律として不備だと非難されているわけですが、たとえ「不備だということを政府・与党が認めて」附帯決議がついていたとしても、それに法的には何の拘束力もありません。 ほんの4年前に、国立大学が国立大学法人法によって法人化された時にもたくさんの附帯決議が付けられました。衆議院で10、参議院では23もあります。 衆議院の文部科学委員会での決議です。「政府及び関係者は、本法の施行に当たっては、次の事項について特段の配慮をすべきである」と書かれていますが、努力目標にすぎません。 6 運営費交付金等の算定に当たっては、公正かつ透明性のある基準に従って行うとともに、法人化前の公費投入額を十分に確保し、必要な運営費交付金等を措置するよう努めること。また、学生納付金については、経済状況によって学生の進学機会
連日の質疑が行われている衆議院教育再生に関わる特別委員会だが、ついに本日の5時過ぎに開かれた委員会終了後の理事会で、与党が提案する明日の日程を保利委員長が職権でセットした。比較的おだやかに、また野党側の要求にも応じてきた委員会運営を続けてきただけに、野党各党が「質疑続行」の要求をしているにも関わらず最後に「職権行使」がされてしまったことは残念でならない。委員会の運営は野党に対してていねいだったが、中身は「激辛」である。「教育免許更新制」「ダメ教員の追放」「学校教育法上の徳目事項の法文化」「地方教育委員会への文科大臣の是正・指導権限の創設」など、教育の国家統制をますます進めるような事態になるのは歴然としている。 午前9時~11時 (一般質疑) 野党・民主党のみ 午前11時~12時(締め括り総括質疑) 与党・自民・公明(総理出席・NHKテレビ中継入り) 午後1時より衆議院本会議 午後2時~5時
「ゆとり教育」か「学力重視」か、迷惑するのは誰?(4) つづきの前に、ちょっと気になる「親学」にひと言 ご存じのことと思うが、教育再生会議がいいだした「親学」が波紋を呼んでいる。正式には、4月25日に伝えられた「親学に関する緊急提言の概要」のことで、参議院選挙で「女性票が逃げる」という理由(?)で、5月11には「提言」そのものの発表は、先送りとなったが、政府・与党のなかでも、かなり物議をかもしたらしい。 報道によれば、「子守歌を聞かせ、母乳で育児」「早寝早起き朝ごはんの励行」「PTAに父親も参加。子どもと対話し教科書にも目を通す」「親子でテレビではなく演劇などの芸術を鑑賞」(毎日新聞 4月26日)など、まさに「微に入り細をうがつ」、きわめて具体的な提言というか、お説教めいた内容である。 細かい点については避けるが、正直なところ「教育再生会議ってなにサマ?」と疑いたくなってしまう。た
「ゆとり教育」か「学力重視」か、迷惑するのは誰?(3) 先取りで道徳を必修科目に あまり釈然としないのだが、ここで「学力重視」をウンヌンしているなか、「教育再生会議」の「教育再生」は現実的に進んでいるようだ。「<道徳>茨城県教委、高校で必修化、1年生対象に今年度から(4月11日3時3分配信 毎日新聞)」は、まさに「教育再生会議」の報告実現の「先取り」と伝えられている。 報道によれば「政府の教育再生会議の第1分科会(学校教育)は先月、道徳教育を小中高校を通じた『正式な教科』として第二次報告に盛り込むことで合意しており、これを先取りした形(同上)」とある。また「県教委によると、従来の徳育教育と区別するため、教科名は『道徳』とした(同上)」らしい。 正直なところ「こんなに簡単に決まっちゃうの」という印象が残る。もちろん、教育委員会の権限の大きさについては想像できるが、それでも、議論の過程
「ゆとり教育」か「学力重視」か、迷惑するのは誰?(2) 男親は息子や娘の「学力」を把握しているか? ところで、ひとつの疑問が残る。たしかに、「学力」や「教育内容の改革」に、お母さん達は大きな関心を寄せているのはわかったが、お父さん……つまり男親は、どのくらい関心を持っているのだろう。そもそも考えてみると、お父さん達の声を聞く機会は、驚くほど少ない。仕事関係で会ったとしても、天気やスポーツの雑談はするが、子どもの教育について話すことは稀有のような気がする。 さすがに、「なにもかも母親任せ」で、会話といえば「風呂・メシ・寝る」だけという男親は姿を消したのかもしれないが、地域での子どもに関わる集まりに参加するお父さんの数は、確実に増えつつあるとはいえ、まだまだ少ないのが実情だろう。そして、そのような場でも、教育ついて父親どうしで語りあう機会は少ない。 だからといって、男親が「学力」や「教
「ゆとり教育」か「学力重視」か、迷惑するのは誰? 2007年3月27日 教育再生会議の第一次報告に高い関心 前回の「給食費未払い」についての取材後の雑談で、話題の中心になったのは「教育再生会議」が発表した「教育再生」の第一次報告だった。小中学校に通う子どもを持つお母さんとしては、今後の教育を大きく変えるかもしれないだけに、かなり気になるのも当然のことだろう。 安部首相の肝いりで誕生した「教育再生会議」はご存じとは思うが、その「教育再生会議」が、今年の1月24日に発表したのがその第一次報告で、正式には「社会総がかりで教育再生を〜公教育再生への第一歩〜」という。個人的には「総がかり」とか「公教育再生」とかの言い回しにはすこし抵抗を覚えるものの、たしかに現在の教育が課題を抱えていることを考えれば、とりたててメクジラをたてることもないような気もする。 大まかに内容を紹介すれば、「教育内容の改革」
主観と客観は対立するものとして現前する。主観は、ある個人の頭の中に存在するもので、その個人を離れて外に飛び出すものではない。それに対して、客観と呼ばれるものは、個人との結びつきを断ち切って、個人とは独立に存在するものとして対象化される。だからこそ、個人の単なる思い込みではなく、誰もがそれを同じように対象として認識できるので、その属性を誰もが認めうるような一般性を獲得することが出来る。 個人の好き・嫌いに関する感情は、客観性をまったく持たない主観だけの範囲で語られてもかまわないものだ。好き・嫌いという感情は、そのこと自体が悪いというような価値判断は出来ない。その感情が生まれてくるのはある意味では仕方のないものとして受け止めなければならない。 例えば、ある芸術作品が自分の好みに合っているという、好きという感情は自分の主観である限りでは、誰も間違えるということはないだろう。この、好みの感情は、個
id:Apemanさんのエントリ経由で久しぶりに「伊勢崎のジャンヌダルク」のブログを見に行って、「家族の絆を守る会」なんちゅうものが結成されたらしいことを知る。 http://blog.livedoor.jp/junks1/archives/50980405.html http://blog.livedoor.jp/junks1/archives/50972488.html で、この会の設立趣意書が紹介されているのですが。 世界人権宣言第十七条には、「家庭は、社会の自然かつ基礎的な集団単位であって、社会及び国の保護を受ける権利を有する。」と述べられています。 この宣言を待つまでもなく、太古の昔から、家族は互いを守りあい支えあい、安らぎを得てきました。人は、ひとりでは生まれることも育つことも出来ません。人間が生きて行く上で、家族は無くてはならない絶対的な存在です。 ひとり親家族も事実婚家族も
空は青く澄み渡っていた。昭和59年4月8日。グリコ事件の犯人グループが、江崎グリコに現金6000万円を要求してきた取引指定日である。日曜日の午前中。休日は夕刊がないので、ふだんなら阪神支局には、当直明けの記者が1人いるだけである。だが、この日は違った。三々五々、記者が集…
東北大が新研究組織…若手中心、融合領域の学問開拓 東北大は、複数の領域にまたがる新しい学問を開拓しようという大学院生や若手研究者を支援する全学的な新組織を発足させた。 こうした融合領域の支援は、ナノテクノロジーなど限られた学問分野間では前例があるが、文系から理系まですべての分野にまたがる全学的組織は国内で初めて。同大は「研究大学」としての魅力を高め、大学間競争に打ち勝つことを目指す。 新組織の名称は「国際高等研究教育機構」。学内からよりすぐった「エリート大学院生」を支援する「国際高等研究教育院」と、30歳前後の若手研究者を採用する「国際高等融合領域研究所」の2部門がある。 これまで、若手研究者が従来の分野を踏み出した野心的な研究を行おうとしても、指導教員につぶされるケースが多かった。学内のリーダー的な研究者を中心に全学的な組織を構築することで、「出る杭(くい)を伸ばす」体制作りを目指す。
昨日の今日でなんなんですが……痛ましいというか、現代という時代の混迷を示すような事件が起きました。例によって報道が過敏な反応を示しているのは、その表れでしょう。 15日午前7時ごろ、福島県警会津若松署に同県会津若松市に住む県立高校3年の少年(17)が「母親を殺した」と、切断された人間の頭部を持って自首してきた。署員が少年のアパートを調べたところ、頭部のない母親(47)の遺体を発見。同署は殺人容疑で少年を緊急逮捕した。 少年は「世の中から戦争やテロがなくなればいい。殺すのは誰でもよかった」と供述し、動揺した様子は見られないという。少年は通院中で、同署は動機などを慎重に調べている。 (時事通信) 「母親を殺しました」。15日朝、そう言って福島県警会津若松署に自首してきた高校3年の男子生徒(17)が通学用カバンに入れて持ってきたのは、切断された母親(47)とみられる女性の頭部だった。 男子生徒は
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