高速モデルはやっぱり高い? USB 3.0メモリーのホントのところ ここ2年ほどでHDDは劇的に大容量化し、今では2TBが主流となっている。3TBのHDDも登場し、週末の秋葉原では1万円以下で販売されることも多い。メモリーやSSDも大容量製品が手頃な値段で売っている。こうして大容量化と反比例して低価格化が進む記憶媒体のひとつに、USBメモリーがある。 最近は8GBのUSBメモリーがわずか1000円程度、32GBでも5000円前後で購入できるようになった。USBメモリーはPCのUSB端子に差すだけで、ファイルの保存や読み込みができるなどの手軽な操作性が魅力。本体もリップクリームほどの大きさなので、持ち運びでジャマになることもない。市販ソフトの提供メディアとして使われることも多くなり、ディスクメディアに取って代わりつつある。 しかし、ストレージが大容量化すれば、転送速度が問題になってくる。大量