トルコのエルドアン大統領は24日、イスタンブールであった女性に対する暴力防止などを議論する国際会議で演説し、「女性と男性を平等の地位に置くことはできない。自然の摂理に反している」などと発言した。トルコの女性人権活動家からは「男女平等を定める憲法違反だ」などと反発の声があがっている。 エルドアン氏は「妊婦に男性と同じ条件の仕事をさせることはできない。子どもに母乳を与える母親を男性と同じにできない」と述べたうえで、「正しいのは、女性の間での平等であり、男性の間での平等だ」と強調した。 さらに、「我々の信仰(イスラム)では女性の地位は母親」「母親であることが(女性の)最高の地位だ」などと述べ、女性は結婚して出産すべきだとする持論を繰り返した。
安倍晋三首相が、ヘイトスピーチで訴訟事件が進行中のまとめサイト「保守速報」のリンクをFacebookでシェアし、削除するという事態があった。 安倍首相のFacebook投稿(アーカイブ) リンクした記事は、「民主党が小学4年生のふりしてアベノミクス解散に疑義を唱えるステマサイト開設か!? ネット炎上」というタイトル。ねとらぼでも数回取り上げたサイト「どうして解散するんですか?」への、2ちゃんねる(ニュース速報+)の反応をまとめたものだが、内容は「同サイトは民主党のステマではないか?」という論調になっていた。 11月22日に首相秘書がこれをFacebookで紹介すると、24日に安倍首相の公式アカウントがその投稿をシェアする形で紹介。「批判されにくい子供になりすます最も卑劣な行為だと思います。選挙目当ての組織的な印象操作ではないでしょうが、選挙は政策を競い合いたいと思います」と批判していた。
河野洋平元衆院議長は25日、東京・永田町の憲政記念館で開かれた土井たか子元衆院議長のお別れの会で、「大きな間違いを私は犯しました。今日の日本の政治は、劣化が指摘され、信用ができるか、できないかという議論まである。そうした一つの原因が小選挙区制にあるのかもしれない」と述べ、衆院選に小選挙区制を導入した自らの判断は誤りだったとした。 衆院の中選挙区制廃止と現行の小選挙区比例代表並立制の導入は平成6年1月、当時、野党だった自民党の河野総裁と、細川護煕首相とのトップ会談で決まった。 河野氏は、この会談の最中、当時衆院議長だった土井氏から、細川氏とともに議長公邸に呼ばれたエピソードを披露。このとき土井氏が、直接的な表現は避けながらも、小選挙区制導入に慎重な考えを示していたことを明かした。 河野洋平氏発言 詳細はこちら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く