計画停電、経済損失4.8兆円=生産の制約響く−民間試算 計画停電、経済損失4.8兆円=生産の制約響く−民間試算 全原発の稼働停止で夏場の電力不足が不安視される中、企業活動が制約され、東日本大震災からの復興や景気回復に水を差すとの懸念も強まっている。SMBC日興証券は計画停電が発動された場合、実質GDP(国内総生産)を年間4.8兆円押し下げると試算する。 SMBC日興によると、原発の発電量を全て火力で賄えば、液化天然ガス(LNG)など燃料の輸入増により実質GDPが年間2.8兆円減少。計画停電が実施されれば、生産が抑制され、さらに2兆円下押すという。(2012/05/25-16:40) 一覧に戻る