椰子(やし)の木陰で休日を楽しむカタールの人々。9年後、この国で開催されるW杯はどんな大会になるのだろう 【宇都宮徹壱】 ドーハ滞在2日目。今日のカナダ戦は現地時間19時05分開始なので、午前中はたまった原稿の執筆に当て、午後は現地で働いている年上の友人の案内で市内をあちこち観光することにした。「観光」といってもドーハの場合、基本的に移動は車だ。幸い、友人の会社がドライバー付きの車を4時間ほど提供してくれたおかげで、まったくストレスを感じることなくドライブを楽しむことができた。 この日は天候に恵まれ、しかもイスラムの休日に当たる金曜日でもあるため、街中では家族連れの姿をよく見かける。ペルシャ湾に面した海岸線では、地元の裕福な人々が三々五々繰り出しては、椰子(やし)の木陰で車座になって談笑している姿が印象的だ。 そうかと思うと、休みの日も黙々と働く人々がいる。飲食店やホテルで働いているのはフ
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