神奈川県川崎市中原区の多摩川河川敷において、通行人の足にやけどの症状と思われるけがが発生した件について、国土交通省が発生原因を発表しました。 事件が発生したのは丸子橋上流500メートル付近(立入禁止区間) けがは丸子橋上流500メートル付近で発生したことから、4月5日には緊急河川敷道路(川崎市マラソンコース)に立入禁止区間を設置していました。けがの発生原因は、その舗装に含まれる石灰の量が過大となっていたことで降雨時に石灰が溶け出してできた「強アルカリ性の水溜まり」。それが靴から浸みこんで「化学やけど」を発症したとされます。 ※「化学やけど」……酸やアルカリといった刺激が強い化学物質が皮膚に接触することで起こる障害 石灰の量が過大となっていたことについては、「舗装工事で使用する材料を取り違えたため」だと説明しています。 立入禁止となったのは約250メートルの区間 写真は立入禁止措置の箇所 京
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